頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

カラムシ(イラクサ科)

2015年10月04日 | 日記

この草の名前は、カラムシ(イラクサ科)と言うらしい。
  しかも、「伝統的な織物、越後縮はこれで織られていた。」と言う有用植物だったとは驚いた。
   頼成の森ではアジサイと共存していることが多く、大変しつこい雑草と思っていた。
    あまりにも堂々とアジサイの株から出てくるので、一瞬、いつか植えた?と思ってしまう!

 地表部は弱そうだが、根が芋状で絶滅させるのは大変困難。
  成長が早いから、刈り取っても再生が速い。
   クズとともにカラムシは雑草の王様だ!
    ところが、この雑草の王様が古代の衣料用繊維として重宝されていたらしい。
     成長が速いから繊維が柔らかく肌触りが良いのでしょうか?
    
 ヤガ科フクラスズメの幼虫と思われます。
  今日は、こんな小さな幼虫にしかお目にかからなかったが、昨年の今頃は大発生した。
   豪華絢爛の模様に一瞬ひるむが、実は人畜無害の毛虫らしい。
    大発生の時は、カラムシの葉は食べ尽くし、ところ構わず徘徊するので不気味。
 
  タデ科ママコノシリヌグイの花       キク科アザミが今頃咲く? 6月にも咲いていたよ?
  名前はすざましいけど美しいピンク色 
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