頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

霞(かすみ)と湯気(ゆげ)

2022年11月21日 | 紅葉
今朝の通勤路には霞(かすみ)がかかっていました。
そこで、おごそかな、幻想的な気持ちで通勤いたしました。

霧と霞は、同じ現象ですが、濃く視界が悪い(1km未満)ものを霧、1km以上のものを霞と呼ぶようです。

ちなみに、雲も同じ現象で、水分が飽和状態に達した大気中に、微細な水滴が浮遊する現象です。
雲と霧・霞との違いは地面に接していないという事のようです。

さて、霞は気体?液体?
現象としての答えは、上のとおり「飽和状態の大気中(気体)に、水滴(液体)が浮遊」ですが、
白く目に見えているのを問うているならば、それは微細な水滴によるものであり液体となります。

さて、ここで実は、ゴメンナサイをします。
10月24日のブログでこう書きました。
「屋根から盛大な水蒸気が発生」
半分〇、半分×です。
水蒸気が発生したことは事実ですが、水蒸気は気体なので見えません。
それが冷やされ湯気(液体)となって見えたわけで、言いたかったことは盛大な湯気でした。ゴメンナチャイ。

さて本日は霞がでるがごとく、昨夜の雨で世の中湿っているのでしょう。
日差しが射しこむと、いろいろ自然現象が起こります。

きらめくスギの葉


あちこちから立ち上る湯気





10月24日に盛大なる湯気に包まれたことから、この現象が頻繁にあるなら、
「湯けむりの館(やかた)森林科学館」
の看板を掲げようと一人で喜んでおりました。

本日も盛大なる湯気を期待しておりましたが、ダメです。
冬に向かい日差しが傾いてきて、屋根に当たる熱量も減ってきているようです。「湯けむりの館」の件は諦めます。
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