頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

枯れ木の樹皮下に住む虫たち

2013年08月16日 | インポート

今年の3月末、倒木の危険性があるとのことで伐採したアテの木。

製材後、樹皮を除去しないでおいたら、樹皮の下は虫だらけに。

樹皮と幹との間に最も栄養価の高い部分があるため、絶好のエサ場らしい。

かなり乾燥しているはずだが、虫はとても元気に出てきました。

036 よく見ればかわいいのだが。

001

大小はあるが、大きい虫は13mmほど。

剥皮後の虫の痕跡 042

これはこれでなかなか美しい。 

磨き上げればデザイン性の高い素材になりそう。

039 硬い木材をかじるためか頭部が大きい。

小さいから、ポケットカメラではうまく写ってくれない。
043

剥皮によって、100匹以上は白日の下に。 041

虫の糞と木くずの混じった細かい粉が舞い上がるため散水しながらの作業。

皮と虫は一晩放置しておいた。

ところが翌日、虫は一匹もいなくなっていた。

カナヘビがウロウロしていたから、ごちそうにしたのかもしれない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 風があるのが救い | トップ | 夏のおわり »
最新の画像もっと見る

インポート」カテゴリの最新記事