★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

カワウの天下

2022-03-30 11:14:28 | 水鳥


渡り鳥が殆ど渡去して、カワウの天下になりました。
湖畔公園湖岸に6m近い八重垣姫が建立されて居ますが
この像は茅野市出身の彫刻作家・矢崎虎夫氏の作品です。
渡り鳥が殆ど見られなくなった今は、カワウが周辺を占拠して居ます。
周辺で見かけた渡り鳥はヒドリガモ・マガモ・マルガモです。
ヒドリガモは桜が咲く頃まで逗留して居ます。



マガモもマルガモも、一羽ずつ別々に行動しています。


マガモと留鳥のオオバン。(オオバンは渡る種も居ます)


頭部の玉虫色の場所から、マルガモであることが判ります。




お天気の良い湖岸ではツグミやキジバトも飛来します。
キジバトを追って居ると尾を上下する、
茶色いハクセキレイの様な野鳥が飛来しました。
眼の後ろに白黒の斑点が見られないのでタヒバリだと思います。
タヒバリは諏訪湖には冬鳥としてやって来ます。
まもなく北へ渡去して行く事でしょう。