石灰岩地帯を好み 落葉樹林内の斜面等に節分の頃咲くので
セツブンソウ(キンポウゲ科)の命名に繋がっているそうですが
信州では旧暦の節分も過ぎた今頃 やっと開花します
白い花弁に見えるのは萼片で 花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり
多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいます
めしべは青いおしべの真ん中に2~5個あって
5月の中頃に熟し 周囲に種子を蒔いた後で地上部は枯れてしまいます
ですから 群生場所が限られています
フクジュソウの開花が合図で セツブンソウに出会え さらに探せば
少し湿地気味の林の中には梅花オウレン(キンポウゲ科)が見られます
この花もセツブンソウと同じで白い花弁に見えるのは萼片で
花弁は黄色いスプーン状の部分です
この小さな花たちを皮切りに 信州も少しずつ色んな花が見られる様になります
梅花オウレン
信州の春も近いということですね。
黄色の本当の?花弁も面白い☆
バイカオウレンもお顔を覗かせて~~
初々しいですね。
雰囲気が秋に咲くウメバチソウにも似てますね。
ranさんのお写真は本当に綺麗です。
いよいよ~春が?
どこかで春が~ ですね☆
まだ寒い日もあるかと思いますが春の兆しを感じています
小さな花たちは春の使者でもありますネ
森の中で出会えば気付かずに踏みつけてしまいそうな・・・
小さな足元の春です
目を凝らせば小さな春がありました!
この季節の花は花弁が苞の形態が多く在りますネ
山野草は何処か似ている印象があり名前がすぐに出てこない場合があります・・・
梅鉢草も梅花オウレンも梅の花を彷彿とさせて名付けられたものかもしれませんネ・・・
ラッパ水仙の花が咲き始め、いよいよ信州も待ちに待った遅い春がやってきます♪~
セツブンソウだけが目的ではありませんでしたが、いつ見ても自然の中に咲いている野草は感動を覚えます。
もう少ししたら又、水芭蕉や座禅草の写真を見せていただけそうですね、楽しみにしております。
遠くまで花を訪ねて行かれたのですネ!
鉢植えはかなり早くから出回りますが、地面から咲いている花は仰せのとおり感動が違いますネ
目を皿の様にして梅花オウレンを探しました
環境が激変していなければ期待通りの開花が見られます
「また会えたネ!」と心の中で語り掛けながら写しましたヨ
三井の森では そろそろザゼンソウにも逢えるかもしれません・・・