日本春蘭花の会の皆さんが東洋蘭展を開催されました
信州で採集される「紫宝」や花が何色かに変わる「大虹」等が展示されました
さすが愛好家の鉢だけあって葉のバランスや花の色・鉢とのバランスなどが配慮されて
整った気品のある姿の色々な春蘭が展示されていました
何年か前、駒ヶ根の茶席でくみ出しに春蘭の花の塩漬けが振舞われて
さすが春蘭の自生地だと感心した事が思い出されます
愛好家は夏の終わりから花色を鮮やかにするために出始めた花芽をアルミのキャップで覆ったり
冬は温度を一定に保つなどして手塩にかけて育てられるそうです
それでも思うように色が出なかったり花が咲かなかったりするそうですが
一年中楽しめる奥の深い魅力があるとの説明をうけました
とても貴重な品種「紫宝」
一般的に見られる「春蘭」
花の色が何色かに変わる「大虹」
トータル的な配慮が要求される植物でその繊細さは見たとおりですが栽培のエピソードなど伺いたいですね
機会があったらblogしてくださいネ
花が無くても美しいバランスの葉組みが野で出会ってもあります
長い鉢に植えることでさらに優雅さを増していますネ
陶器の鉢にも多種あって楽しみは深そうです
とっても懐かしいです。
日本春蘭会の方に、「賛花園」の大榮 浩さんのお名前を伺って下さい。みなさんきっとご存知の方だと思いますよ。
わたしはこの方に付いて、東洋ランの勉強をしました。
如何に一本一本丁寧に育てておいでか一目瞭然です
液体肥料をスポイトで与えているそうですが
栽培専用の機器も販売されていました
小さなはさみやピンセットなど・・・
丹精こめるとはこういうことだと感心しましたヨ
育てるには難しそうですね。見てるだけで、満足です。
どちらかというと伊那・駒ヶ根方面が東洋蘭の愛好家が多く蘭の専門店なども見かけます
上田・飯山方面も貴重な種類の野生の春蘭が採集されるので矢張り愛好家が多くおいでになると聞いたことがあります
今回は中間地点で茅野で開催されたのでしょうか
そお広くない会場ですが100点もの蘭鉢が並べられていました
特に撮影の規制も無く愛好家の方々の育てる苦心談なども飛び交って気兼ねなく写させていただきました
我が家の庭にも毎年咲いてくれます
未だ土筆の袴のような苞が出たばかりです
丹精こめて育てればこんな美しい蘭に育つのだとしみじみ思って拝見しました
野にあっても出会うと気品は感じます
葉のバランスが美しいので・・・
お煎茶の香煎点前でも春蘭の塩漬けした花を使って茶席がかけられた事があります
茶席で出会う春蘭も一味ありますヨ
広いお部屋には合わないかも知れませんが,東洋蘭の持つ雰囲気は気品に満ちていて虜になる方の気持ちが解ります
鉢もゴージャスで蘭の姿に相応しい鉢を求められる愛好家の愛情は子育てと一緒だとしみじみ感じ入った蘭展でしたヨ
たしかに西洋のものよりも小型で可愛らしいですね。
蘭についてはほとんど知識がないのですが、写真を拝見しますと、きゃしゃな感じの花ですので栽培は難しいんでしょうね。
温室と品種改良のお陰?で 今では何処にいても
一年中花を楽しむことができます。
花の持つ 気品と儚さを体で感じる・・・やはり
ゆとりを持つべきですね。
清楚な東洋ランが好きです
風ランとか 春ランとか買いましたが
もう消えてしまいました
育て方が下手なのですね