諏訪藩の姫君・由布姫(井上靖命名、その昔姫君には固有名が無かったため
新田次郎は湖衣姫と命名)の供養塔の在る湖畔沿いの小高い小坂公園は
傾斜を利用して植えられている紫陽花が満開しており見事です
この場所からは諏訪湖全体を一望でます
観音院に向かう古道はサワラの大木が続き、武田信玄の側室として
この場所で暮らしていたと伝えられている由布姫の住居があった
450年近い歴史が忍ばれます
ここからは快晴時には諏訪の浮城・高島城が望めます
小坂観音院
諏訪湖は小坂観音院の沖合が最も深い場所で
数年前.伝説に従いプロジェクトチームが沖合の湖底を探査したことが在りましたが
確たる証拠は見つからず、歴史のロマンは謎を秘めて今なお伝えられています