★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

八ヶ岳山麓で見かける萩とマメ科の植物

2006-08-23 07:29:50 | 季節の花


ヤマハギ(マメ科)





マルバハギ(マメ科)


八ヶ岳山麓は朝晩涼風立ちヤマハギ(マメ科)の群生がいたるところで見られますが

気をつけて見ますと萩にも色んな種類があります

今日は最近見かけた萩を何種類かご紹介してみます

上の写真の萩はマルバハギ(丸葉萩)です

ヤマハギと花の形態は同じですがマルバハギは葉が丸くて背丈が45cm位で草原に直立しています

一見、枝垂れて咲いている秋に良く見られる萩と同属とは思えません

此の他にも花は殆ど同じに見えますが葉が南天に似ているナンテンハギや

小豆に似ているフタバハギ(アズキッパ)も見られます






コマツナギ(駒繋ぎ)マメ科

地面を這うように咲いている萩ですが

茎がとても強靭で馬を繋いでも大丈夫な事からこの命名につながっている一説と

馬が大好きでコマツナギを見つけると食べ終わるまで動かないのでこの名が付いている説があります

あなたならどちらを採用しますか?






玉咲きクサフジ(マメ科)

今年初めて見つけた玉咲きクサフジです

草原に蔓を延ばして愛らしい姿で咲いているのが見かけられます






つるフジバカマ(マメ科)

クサフジより花が3倍位大きく色が紫色が濃いので直ぐ区別が付きます

花がフジバカマと同じ紫色でつる性であることからこの名が付いているそうです

八ヶ岳の山麓道に今盛んに咲いていますヨ 






クサフジ(マメ科)

草原に繁茂しているクサフジはこの季節良く見かけますネ





ミヤコグサ(マメ科)

昔京都に多く見られたので此の名が付いているそうです

萩が咲く頃道端の草地などでよく見られます