印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

漆印鑑

2009年06月13日 | 印鑑の素材
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

今日は蒸し暑い日になりました。梅雨時の晴れ間だからでしょうか、私が居る店の湿度計で70%を超えています。体感で快適と思える湿度は、50%~60%くらいのようです。

今日は漆印鑑のご紹介です。黒水牛の印材に漆を塗り薄い白蝶貝で模様を付けました。
店頭に並べておくと女性のお客様の目に留まり、ご注文をいただくこともあります。“印鑑”は、用途だけからすれば正しい文字が紙に押せればいいわけですから、印材の装飾はなくてもよいわけです。ところが、“印鑑”は靴や洋服以上に長く使います。そのため“心の豊かさ”のようなものがあってもいい、というのが私の考えです。

印鑑を押す時に、心楽しい気分になれる印鑑材料ならば、持っている方にとっては“心の財産”になるかと思います。


▲漆の色は赤、濃い緑、藤色など。薄い白蝶貝を蝶々や花柄の模様にしてうめこんであります。
お値段はケース付き、彫刻料込みで、22000円(税込み)です。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂、gooのトップページ
http://blog.goo.ne.jp/rakuzendo



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