三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

ゑびす講

2016年11月15日 | 俳句
久しぶりの晴天、小春日和。
窓を開けて小春日を楽しみたいが、上州の風は冬風。
今週末は桐生では「ゑびす講」。
思い出の「ゑびす講」は、寒くて寒くて防寒着を重ね着して手袋をしなければ我慢できなかった、白熱球に照らされた店にはきらきらした熊手が飾られ、幼い身は、心浮き浮き、手締めの威勢の良い声があちらこちらから聞こえ
迷子になりそうな人波だった。
我が家は商家ではなかったが、ゆらゆら揺れる「お宝」を買い、持たせて貰って、嬉しく帰ってきた。
久しぶりに行って見たい気がするが、家族は関心無く残念。
  ・奪衣婆の如き寒風里の道

   上州俳句茶屋