三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

三太夫の俳句:九月の風

2006年09月12日 | 俳句
     北窓の風に九月の匂いあり

 私の机は北向きにある、正面に赤城山が裾を拡げデンと坐つている。

黒揚羽が卵を産み付ける好みの木があるらしい。
どうも、我家の山椒の木もそれらしく
去年揚羽の幼虫が十匹以上も枝に、鈴なりになっていたのを見て驚いたが、
今年も未だ小さいが、卵から孵つた幼虫が五匹ほど、枝にしがみついている、
まだまだ増えるだろう。

この後、幼虫が大きくなるに従い、山椒の葉は食い尽されてしまうが
大きくなると、幼虫は不思議なことに地面に降り始める。