ソロソロ、お雛様のシーズンです。
写真は、お雛様を飾る台座の上にもうせんを掛けている図です。
お雛様を飾る前のこの作業は、結構しんどいです。
台座の設定が、出来上がりました。
次は、写真のように、個別のお雛様の飾り台の設定です。
こんな感じで、人形を箱から取り出します。
次に、一人一人持ち物を付けます。
こんな感じで、飾っていきます。
出来上がりました。
アップです。
このお雛様はずーっと前人形の町埼玉県は岩槻市(現在のさいたま市岩槻区)で、購入しました。
妻・長女と三人で車で神奈川から埼玉に向かいました。
岩槻に到着です。
でも、どちらのお店で、購入したら良いか検討も付きません。
そこで.....
岩槻の商工会議所(現さいたま市商工会議所岩槻支所)に飛び込んで、人形屋さんを紹介してもらいました。
写真は、購入時の鈴木人形店のお買い上げ案内状です。
この人形を車の後座席にいっぱい積んで、我が家に帰ったことを今でも鮮明に思い出します。
そして、初代鈴木晃隆の人形作りの素晴らしさは、この人形を飾るたびに感じます。
人形の顔の表情が、素晴らしいのです。
少し見てみましょう!
写真は、三人官女の一人です。
三人官女とは皇后様のお世話をする女官です。
持っているものは、お酒を注ぐ柄杓です。
顔の表情が凛としています。
写真は、三人上戸です。
宮中の雑用係です。
三人はそれぞれ泣上戸、笑上戸、怒上戸の表情をし、上の写真は【泣】表情です。
【笑】です。
【怒】です。
こうやって、一人一人人形を見ると愛着がいっそう増します。
まだまだ、この人形を毎年飾りたいです。