小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

"Other People's Lives"

2006-04-28 12:39:31 | 週間日記
多忙と完治せぬ風邪でボロボロの今週。ひとまずほぼ先々週日記です。

17日(月)夕、最近仕事を頼んでいるOBのI君とミーティングを兼ねて川本・美華で飲食。ちょっとのつもりがずいぶん飲み、塾で寝る
18日(火)夕、同級生M君宅に
19日(水)夕、山田うどんで天ぷらうどん。締切のため夜食で寝てしまい、起きて原稿「競馬」書き上げる
20日(木)都内大塚に出張。帰って仕事に入るもすぐ寝てしまい、起きて仕事「世界地理」完了
21日(金)この日も大塚へ。編集部Sさんと、「身の丈を越えて仕事するのはよくない」とか、「向田邦子新春スペシャル」とかの話。高崎線最終で帰る途中、赤羽で天ぷらうどん。電車内で遠藤秀紀『解剖男』読了。これはおもしろかった
22日(土)昼、撮影。夜、同級生M君でその友人N君家族とともに飲食
23日(日)昼、撮影。夜は久しぶりに在宅で餃子製作し、B叔父と飲む。起きて新譜CD、Ray Davies "Other People's Lives"聴。久しぶりの新作はかなりの名盤

サッカーは、すでによく憶えていないけど15~16あたりにバルサ:ビジレアルとかミラノダービーとかのビッグカードがありましたが、多忙ゆえ仕事の後ろで音だけきく始末。その代わりミッドウィークのCLは大いに堪能しました。もちろん、今週の 2nd leg も。

ねこどもの状況については書きたいことはいっぱいあるのですが、やつらの記録はもっと体調がいい時に向き合いたいので後ほど。もちろんこねこは、我々の1週間とは違う速度で時間をかき分けつつ、そうでもないように手足を伸ばしたりにゃあといったりしています。

(写真は最近のひざ上シェアナンバー1&2かの、暫定こふくめん1号&2号。けっこう血走った目で見上げます。BGMはレイ・デイヴィスの新作。何度きいてもあきないこのアルバム。
本記事もあやかったタイトルは名曲 "see may friends" を思い出すとともに、その佇まいがこの世界との関わり方を考える時、自分にとっての重要テーマでもあります)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

"another sunny day"(s)

2006-04-23 01:31:24 | 週間日記
多忙ゆえずいぶん開き、ほぼ先々週日記になりました。

10日(月)上柴・辰巳でタンメン
11日(火)新譜CD Belle & Sebastian "The Life Pursuit" 聴
12日(水)夕方まで戦い、やっと仕事「株」一段落。新年度のため生徒用問題集買って、時間がないので寄った山田うどん、前の客でかき揚げなくなりたぬきうどん。帰って早々寝入る
13日(木)午後、OB・I君宅でコピー機を借りて資料づくり。それから深谷・餃子一番でタンメン+餃子。忙しさの隙を突いて伊勢崎MOVIXで『ブロークバック・マウンテン』。すばらしい。帰って同級生M君宅で少し飲む
14日(金)中古購入CD、peter gabriel Ⅲ 初聴。アナログでは持っていて、大学に入る頃には、キース・ジャレット "koln concert" とともにもっとも重要なアルバムだった。夕、豊里・永来でタンメン
15日(土)昼、撮影
16日(日)昼、撮影。夜、蔦屋で資料購入、籠原・福龍で大盛味噌ラーメン。帰って少し寝てからまだ働く

記憶は定かでありませんが、確かこの週、サッカーはその前の週にとったマンU:アーセナルだけだったような。こんな英国一の好カードがかすんでしまうのは、アーセナルのCL快進撃ゆえ。
この週は、スコットランド、ベル&セバスチャンの新作から "another sunny day" が気に入り、1日に何回もききました。現時点年間ベストチューン。
“好きな曲がある”という状態は、特に何がなくとも楽しい。きいている間はその音楽を通して世界を感じられるし、きいていない時はその曲のことを思うだけで気持ちが高ぶります。
例えば目に映る色ならば、「"another sunny day"に彩られた日々」とでもいえるのでしょうが、空気の振動である音楽にはそういう言葉が与えられていなくて、そんな音楽に心奪われていた日々を表現する言葉がないということに、今気がつきました。
「それは“ハマってる”ていうんじゃない」と思う方もいるでしょう。でも、言葉はすり減るものだから、この思いをそういった焦点が拡散した言い回しで表すことはできません。
この週はサニーデイが多かったのか、そうでないのか。

(写真は今朝起きた時、ベッド上にいたものども。ティ-・トリオのこふくめんきょうだいをはじめ、やつら抱かり好きになってきました)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春浮かび上がる、「青い花」

2006-04-14 10:36:51 | 週間日記
はっきりしない天気が続く4月初め。週明けて恐ろしく多忙で遅くなりましたが、先週日記です。

3日(月)夕、同級生M君宅へ。前日の潮干狩りのハマグリを膨大に食べ、この日も共同体論など
4日(火)夕、最近できた深谷駅前・ラーメン匠へ。足し算を信じきってしまっているかのようで退屈な一杯
5日(水)キャサリンの子、太った黒いの初登場。前夜寝てしまったので、起きてCL2ゲーム。夕、籠原・山岡家で味噌ラーメン
6日(木)連日のCL2ゲームでいったん寝て、夕、山田うどんで天ぷらうどん。塾にいたらM君がCLビデオを取りに来ていろいろ話
7日(金)サッカー録画なくなり、購入の新譜CD、prince "3121"。相変わらず高レベルの音楽。夜、寒気がして熱っぽくなる
8日(土)昼、撮影。風邪がのどにきて声出なくなる。夜、1週間間違えていた NACK5 の新番組伊勢正三出演分を iriver で録音して聴
9日(日)風邪で寒気と戦いつつ在宅仕事。競馬当らず。夜、フジコール飲んで寝て大量の汗でずいぶん回復

サッカーは、熱きアンダルシアダービーに始まり、アーセナルがやりたい放題だったアストンビラ戦をみて2日連続CL2ゲームと6戦。その代わり今週はまだ1ゲームもみてない。
こねこその辺で騒ぎ、雨多くてももう寒くなく。秋は「深まる」といいますが春は何というのだろうと、「春広がる」かななどと考えていたら「春浮かび上がる」というのが、この時期の空気をもっともよく表わしているでしょうか。
この季節は特に夜がいい。寒いのだろうなと身構えたからだが、あれ、そうでもないと少しずつ開いていくような感覚を味わえる、そういう気候は、ほかにはありません。

(写真はグラスが好きなティー・トリオの一角、暫定名こふくめん1号。目を離すと、この後グラスを倒します。
BGMはブランキー・ジェット・シティー "the six"。土曜に初めて会った浅井ファンだという関係者Kさんと、「一番好きなのは『青い花』なんですよ」などという話をしました。桜が華やかに退いていくこの頃、そこら中に浅井の歌ったような小さな青い花が、夜に自らをささやかに主張します)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドン、東京、セビリア、オークランド、そしてトリノへ~テレビスポーツ三昧の日々

2006-04-06 03:47:26 | スポーツ
桜と荒れ模様の天気とこねこの毎日、気持ちはテレビの中の世界のスポーツへ。何やら楽しい4月の初めです。

まずハイバリーのアーセナル:ユーヴェ、驚異の90分。「今のやつらなら……」とは書いたものの、本当にこんな結果になるとは。何つっても点を取られないのがすごい。ちょっと前まであんなにザルだったのに。
ウィリアムヒルのオッズも、バルサに次いで2番目の低配当になってました。

続いて東京の阪神開幕戦。負け越したけどまずまず。久保田は心配だけど、江草の好投は収穫。
巨人のビジターユニフォームには驚き。あのチームは“伝統”というものをどう考えているのか。

そしてクラシコもあったスペインリーグは、アンダルシアダービーがよかった。あんなに嬉しそうなホアキンをみたのは初めて。W杯で、Venga!

MLB。松井の、城島の大爆発にもびっくりだが、おおっ、と驚いたのは、さっぱりして1番を打ってるNYYジョニー・デーモン。そういえば、移籍のニュースをきいたような。

そして、昨日のCLQF2戦もよかったが、今夜はいよいよトリノのユーヴェ:アーセナル。おお、始まる始まる。リュングベリも帰ってきたか。キャンベルもベンチにいるぞ。早く風呂に入って来よう。いやあ、幸せだ。

BGMはロンドンの快心の勝利を思い出すため、クラッシュ“London calling”でした
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これぞ最上級のポップスか?~SUPER FURRY ANIMALS "LOVE KRAFT"

2006-04-05 17:21:44 | 音楽
桜散らしの雨の中CLを2ゲーム。盛り上りますが、関係なく半年前にきいた新譜のレビューです。

【introduction】
ウェールズ出身の若手ポップバンドの7枚目だそう。前作で初めてきいて、なかなか気に入ったので購入しました

【review】
おだやかで緻密。
最近のブリテン若手によくある音づくりでも、こういうタイプは嫌いではないので、ずいぶん回数はききました。米のフレーミングリップスなどが思い浮かびます。
なぜか一曲ごとの印象は薄く、どういう曲があったんだろうと何度もきいてしまうという状況。それできいていると、ああ、ギターがXTCみたいだとか、意外にもピンク・フロイドの『狂気』のようじゃないかとか、いろいろ考えて楽しいリスニングタイムが過ごせます。
しかし、それが何なのかといわれればそれまで。それがポップスの限界であり、同時に「何なのか」ときかれてわからないところがひょっとしたら最上級のポップスなのかも知れません。
素晴らしいといわれる手前でわざと立ち止まったかのようなコーラス、じゃまにならずに個性を発揮するギターやストリングス、意外過ぎずにまとまる構成。部分はすごくすぐれているのに全体はわざとぼかしているとすればものすごい技量のようにも思えて、つい次作もきいてしまいそうです。
“トナカイはにわ”とでも名づけたくなるジャケットはキュート。
なお、バンド名は super fury とカン違いしていて、「恐ろしく怒れる動物」とはイメージと違うなあと思っていた次第。しかし「恐ろしく毛だらけの動物」とはこれまたいかに。

アマゾンにて購入。05年10月21日聴
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「この一瞬こそ」

2006-04-04 18:08:54 | 週間日記
何も変わるわけではない新年度。まずは先週日記です。

27日(月)一日作業。最終的に間に合わず一日延長。その後、同級生M君宅へ。共同体論他
28日(火)仕事「競馬」一段落。クロネコヤマトに行き、ラーメン川本・梅丸というのに初めて、まあまあ。夜はいよいよCL
29日(水)一日で何とかと頼まれ、仕事「BRICs」。塾の後、深夜に完了
30日(木)夕、甥の車の廃車に陸運局に。しかし16:00までで翌日再び。その後深谷・餃子一番。うまい
31日(金)陸運局あまりにあっさりで、経費わずかに362円。塾でまだ中1M君勉強中、仕事を頼んだHさん来ていろいろ話す。深夜、実家に戻ってきたOB・R君現れ、朝まで欧州サッカーだの夏フェスだの仕事だのの話
1日(土)競馬や仕事。夜、駅まで甥を迎えに
2日(日)昼、競馬や仕事、夜、R君・I君と花見の予定だったが、大雨のため塾で何となく飲む。野球、サッカーや飲食店の話

サッカーはずいぶんみた。Rマドリー:デポルティボに、ベティス:ビジャレアル半分とスペインの後、CLQF4ゲーム、週明けてクラシコと、何と1日1試合。R君・I君と、こんなにサッカーみてる日々は後で特殊な時期になるのだろうかという話になったが、おもしろいからしかたない。

こねこチーム、さらに自由度アップ。最初に生まれたトリオに至っては、今週初めてキャネットまでカリカリ食っていて驚く。まあ、育てば食うか。

桜の季節は車での行き帰りも楽しく、普段通らない桜の樹のある道を通って、おおこんなに咲いてるかと“確認”します。
桜に関する名文には、梶井基次郎や坂口安吾らの研ぎ澄まされた感覚のものもありますが、ここは谷崎潤一郎。“突き抜けた狂気”が炸裂する『細雪』の一節です。
「この一瞬こそ、二日間の行事の頂点であり、この一瞬の喜びこそ、去年の春が暮れて以来一年に亘って待ちつづけていたものなのである」

今週はアーセナルに、「この一瞬こそ」

(写真はカミーラの子、机トリオの1名。かなり歩き回っています。今回黒いのはこれだけ。BGMはローラ・ニーロ "eli and the thirteenth confessin"。高音の清さとアレンジの豊かさが、この季節を感じさせます)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする