小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

2月14日、国際芸人集団フランポネのお笑い福祉・県北ツアー

2024-02-11 15:11:38 | Weblog

寄居で子育て講座・相談・リトミック・子ども哲学教室などを展開する「あいつなぐ」が、国際芸人集団「チームフランポネ」を埼玉県北に紹介します。
「M-1グランプリ」にも出場した吉本興業所属のフランポネは、漫才ワークショップなどを通しての福祉事業所の工賃UPなどユニークな事業を全国で展開。県北でもいっしょに芸をつくりあげてデビューをめざす福祉事業所や個人を探しています。
本庄「NINOKURA」と「NPOくまがやが」このツアーをサポートしてガイダンスを開催。12時からNINOKURA、15時台にはFMクマガヤ出演も決まり、16時から熊谷市市民活動支援センターで行います。
コラボレーションのための説明会のようなものですが、もちろんミニライブもあって見学だけでも大歓迎。ぜひフランポネに会いに来てください。

フランポネ プロフィール

東京新聞「国際芸人チームの挑戦 笑いの力で世界平和を 間違いだって個性 漫才作りで相互理解」(23.10.5)

あいつなぐサロン 子育てにほんとうに必要なこと

NINOKURA

NPOくまがや

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あけましておめでとうございます

2022-01-09 06:51:22 | Weblog

またたく間に今年も九日朝でした。
熊谷・深谷・本庄の県北三市で仕事できているのがありがたい。画像はNAOZANE、Seien新年号の巻頭記事と12月にデザインリニューアルしたNINOKURAのショップカードです。NAOZANE、Seienのトップ画像はお気に入りで12月11日と18日土曜の朝、早起きで撮影。共通タイトル「your 2022」は最初「my」だったのを「your」に直しました。
ショップカード画像も新たに撮りました。しばらくぶりにフォトグラファー&デザイナー仕事した感じです。
年賀状はまだ出してないところがあるので後日追加。今年もよろしくお願いします。

pdf:
Seien
NAOZANE
8月リニューアルのNINOKURAホームページ

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Glad Times、 冒険者たちのバラード(2021年父の日)

2021-06-13 05:42:52 | Weblog

いま、一日に何回もきいている曲がある。

「NAOZANE」6月号父の日特集表紙に載せてくれるというので、5月25日、保育園の迎えにペダルなし自転車を載せてって弟に撮ってもらった。



ついでにおやこ三代でと家で撮ってもらい、編集部には交くんとの画像、父親見守りLINEグループにはおやこ三代を載せたら、妻が差し替えてもらおうというのでメールを送ったら表紙の真ん中に。





89歳の英は4月に周囲念願の免許返納をし、5月から塾おしえごが経営する仙元山近くのデイサービスに行っている。今週5歳になる交くんは6月になるとペダルあり自転車の乗れるようになり、もう赤いペダルなしはバラックの奥り。


 ↑)動画リンク

昨夜のふとんで交くんがいう、「父さんはどういう時に泣いたの」。
ウメ星デンカの最終回がみられなかったとか、最後の配達の牛乳ビンを割っちゃったとか、赤き血の仮面のぼくらを弟がうんこでよごしたんで風呂の釜にくべたとか、交くんが世の中に出てきた時とか。そういう、歴史とどうしても出会ってしまう理不尽の話をした。

今日も交くんと風呂で歌った曲がある。

3月に世に出て、どうやって広げようかと楽しみな作品がある。

これから89歳にはスマートフォンが届き、骨伝導ヘッドフォンは役立つのだろうかと通販サイトを漁っている。昨日はアリオで円谷特撮のマックスとおしりたんていを買って駐車場で遊んだが、次の古田足日を何にしようかと思っている。

2021年父の日。Glad Times、 冒険者たちのバラード

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9/20 「Seien」創刊 「P4〜7 筆者自身による解説」

2020-09-21 07:59:09 | Weblog

20日、ピーアイピーのフリーペーパー「TOWN NEWS Seien」が発行されました。巻頭特集『百年後のSeienたちー「深谷現創学」序論』と不定期連載『クローズアップヒストリー オールタイム深谷 第一話「市役所」』を担当しています。
全国34道県で展開する「HAPPY MEDIA 地域みっちゃく生活情報誌」の134誌目。創刊5年目を迎える
熊谷「NAOZANE」で、読者、取材対象者とも近くて、しかも無料で多くの人に届くライター業の幸福を味わわせてもらってきたので、より地元である深谷版の仕事はとにかくうれしく、なんとも楽しみに書きました。

巻頭特集は社長で編集長の植竹さんに依頼されてすぐ、次のような話をしました。
「NAOZANE」創刊号の現代熊谷に生きる(ある)直実(の関連あれこれ)は800年前の人物だからで、新札や大河で話題の100年前の偉人なので「青淵渋沢精神を引き継ぐ者たち」にします、タイトルは「理想を現実にする」という意味の造語で「深谷現想学」です。すると植竹さん、「なんだかわかんないけど、それでお願い」と進んでそのまましばらくして、編集人顔合わせの時、台割に「現創学」とあったので、そうか「現実・現代を創る」の方がよりいいな、とこちらを採用しました。もちろん、構想からもう10年になる『「深谷ねぎ」の現象学』のセルフパロディです。
冒頭にここ数年やらせてもらってる中山道ウォーキングツアーガイド(だいたいは遠く中瀬方面が見渡せる滝瀬橋の小山川土手で「埼玉三偉人を産んだ川」にちょっと惜しい(荻野吟子生家は合流点より少し下流ふだから)とジャブ付きで解説)で反応をみていた「中瀬リバプール」を、結論に9年前の産業祭での提案にモチーフとなった鹿島茂『渋沢栄一』の問いを置く構成(小見出しも同書からの孫引き)と、「現象学」でも起用の塾OB・宮島健太郎くんにイラスト(着色は弟・睦)を頼んで作業がスタートしました。

この原稿のもう一つの野望。それは深谷サイズの地方都市に移ってきた人がよく口にする、「みんなつながってる感」を描きたい、というものです。
たとえば、絶対意味わかんねえよな、と思いながら四歳児にいってる、「深谷シネマっていう映画館があって前に交くんも行ったことあるよ、竹石さんっていう人がつくったんだけど、深谷シネマがなかったら父さんと母さんは会ってないから、交くんもいないんだよ」という、当たり前なんだけど不思議な感覚、それが一つの土地の中で総体として存在している、そのかたまりを表現したいという野望でした。

で、材料集めに「現象学」誕生のきっかけをつくった市役所当時のゆめ☆たまご担当福嶋さん、盟友もやし屋飯塚くんにMessengerで「深谷の他地域・後進に影響を与えたオリジネーター」という題で協力を頼み、農業分野の情報強化に10年ほど前飯塚くんの在来大豆活動を通して知り合った増山さんに電話で話をきき、個人的なことがらの確認に何人かに会ったりして執筆開始。しかし、ヒストリーとの重複を避けようと年代順でなく分野別に書いてみたこともあって、めずらしく2回いちから書き直すことになり、結局年代順でしか書けませんでした。
それと、わかってはいましたが抜け落ちる事柄が多数。これは発注したイラストのリストと時差があるため、うちの近所の「黒胡椒せん」ほか多くがイラストのみ登場となってます。こういう網羅的な記事での取り上げではいつも悩んでいますが、筆者の不勉強ということで勘弁してもらうしかありません。
いずれにしてもまたしても締切を延ばしてもらい、当日入稿で制作の根岸さんにもご迷惑おかけしました。次号からはがんばりますと、言い続けています。

次の見開きP6~7は、編集部からのリクエストで「クローズアップヒストリー 市役所」。熊谷で重要な1945年を区切りに「戦後史」としてのに対し、深谷版ではその前も視野に入れようと少し前に流行った和製英語をタイトルにしました。
熊谷版「after 1945」は第一話が「熊谷駅」。ハコがある回は書きやすいし写真も探しやすい。ですが、やはりメインの語り手がいると俄然ディテールが生きてくることは以降の連載でわかったので、誰かと考えわたしとほぼ同世代、つまりもうすぐ卒業でずっと昭和庁舎と仕事してきた寺田さんにMessengerで朝7時半にお願いするとその日の午後に話をきかせてくれました。すぐに話が進むのは、何よりローカルワークのいいところです。
新庁舎の解説も、市民の声の拾い方もよかったのですが、書いているうちにそれこそクローズアップされたのが、以前にいっしょに飲みに行った時にきいた昭和の大アイドルの話。調べると寺田さん入庁の年に引退と知って、キャプションくらいにと思ってたのを、本文のチャプター替りになりました。
寺田さんと知り合ったのは、やはり2011年、映画『生まれる』の深谷シネマ上映に合わせて、当時よく知る編集者が起業したばかりの「きずなメール」深谷パイロット版配信の相談に、これまた福嶋さんの紹介で。10年目を迎えた現在30自治体で配信させている同メルマガを、パイロット版とはいえ全国で初めに配信してくれたのも深谷でした。
その後の寺田さんの、財政、今の協働推進と、「普通の人」の感覚を大切にした仕事ぶりとコメントは、「役人仕事」に悩む他自治体関係者の人たちと話をする時にもよく引用させてもらっています。

というわけで、他の記事も充実、わたし自身のこの10年のひとつの棚卸しともいえる創刊号は深谷のまちに。どうもありがとうございました。
10/20発行2号も巻頭、ヒストリーを担当予定。書いてる本人が楽しみですので、よろしくお願いします。

「現創学」

「深谷市役所」

NAOZANE創刊巻頭

「熊谷駅」

ピーアイピー

地域みっちゃく生活情報誌

『二〇一一年の「Re 青淵~渋沢栄一没後八〇年、「ゆめ☆たまご」が提案する八〇年後の産業像~』

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「(続)2020年代熊谷、来るべきパパライフ」(NAOZANE6月号)

2020-06-14 13:10:44 | Weblog



ピーアイピー発行のフリーペーパー「NAOZANE」6月号巻頭父の日特集の原稿を担当しました。
〈表紙、原稿 pdfはこちら〉

コロナ禍3号目、前月母の日に続き、初の父の日特集。コメントをお願いしたみなさん、締切直前の依頼に短時間に個性的で魅力あるイラストを描いてくれた佐通さん、いつもながらの長文を掲載してくれた編集部の方々、ありがとうございました。

お一人、締切間に合わず掲載できなかった、「パパビーノ・パパビーナ けんほく」熊谷の中心人物・かげやまたくやさんのコメントをここに書き込みます。

4年間の子育て
ただただ楽しい4年だった。子どもは素直に愛おしいと思える存在。だから一緒にいる時間は宝物。
しかし3歳を過ぎると親の言動を真似する事が多く、自分を見直す機会が増えた。そして逆に子どもに父への覚悟を育てられてると感じる。遊び相手から友達、時にはライバルという関係になってきている。

新型コロナウィルスによるSTAYHOMEのなか毎日終わることのない母の子育てを目の当たりにすると、自分の子育ては合間のただの遊びだったって事を感じた。逃げられない終わることのない子どもとの時間。もちろん子どもはやりたい放題。思い通りに動かない。ありのままの感情をぶつける。子育てが楽しいなんて軽はずみに言えない。

これからの子育てはパパも子どもが中心の生き方をしてもいいのではないかと感じる。
今まではあまりなかったパパという関係どうしでの繋がり。
子育てにはパパだって悩んでいる。泣きやまない、寝てくれない、言うこと聞いてくれない。でも結局パパには解決できない。そんな経験誰もがしている。
仕事との関係、ママとの関係。変わりゆく生活の中で、父としてできることって何だろう・・・。そんな話をパパ同士で話す機会はあるようでない。ママ会があるようにパパ同士の情報交換の場があってもいいのではないか。
また、地域の違う子どもたちの交流、普段なかなかできない父と子の対話。
そして、パパにとって大切な仕事。仕事だって子育ての一つ。子どもをきっかけに集まったパパたちでビジネスの広がりが出来たらいいな。
パパビーノはそんな活動のハブになれればと考えている。
〈小林コメント後〉
とにかく育児環境をいいものにしていくには父親の協力次第なのかなって感じています。カッコいい男の要素にパパとしての資質も必要になってくるのかなと。
今回の新型コロナウィルスの混乱でただただ母の偉大さを感じた日々でした。

なおうちの父子は、表紙と巻頭、キスキスキッズと計4ページ登場。キッズの名前が違っているのは、メールで送ったわたしの誤変換ミスでした。ごめん、交くん。
だいたい偉大なる先行作のパスティーシュのタイトルは、もちろんオーネット・コールマンの華麗なる長期ビジョン。不定詞形容詞的用法の名訳のニュアンスを活かしました。
雨の父の日。朝は庭の木を切って、降ってきたのでウルトラマンのダダの回からバルタン星人二代目の回みてます。


本日作

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How come I end up where I started. How come I end up where I went wrong. (2020年3月26日朝)

2020-03-26 06:23:09 | Weblog

昨日、手こずっていた原稿を入稿して帰って交くんと風呂に入って、DVDでウルトラマンのガヴァドンとペスターをみて寝て、3時頃目がさめて、校正しようとして「ネットサーフィン」になった。

まずAmazonMusicでマーキュリー・レヴの Bobbie Gentry's The Delta Sweete Revisited
90年代音源が最近の検索テーマなので「スターセイラー」にしたらなぜか出てきて、きいたら、ノラ・ジョーンズら現代米女性シンガーをフィーチャーした佳作。これはこれでよかった。
それから、最近知り合った立正の学生と話をした2009年グラミー、マーチングバンドといっしょのレディオヘッド「15 step」を探したら、2017年オランダでのライブにもいきついた。

ニコニコ

Dailymotion
オランダ2017(15 step は17分くらい)
それから、2月に熊谷駅で亡くなった若き表現者 topazの最新作『光の中で』
世界は広く、身のまわりの空気は細やかだ。そしていとおしい。なんでもいっしょで、くぎれない。
How come I end up where I started. How come I end up where I went wrong. の2009年からほとんど変わってない。

さあ、朝ごはんの米を研ごう。今日もがんばろう。5月に呼ばれてる弾き語りライブのために、交くんと15 step を練習しよう。
最近のはやりは、「君の宇宙語はよくわからないから、地球人の脳髄を借りて話をする」というアラシ隊員のからだを借りたバルタン星人のセリフと、手にピカチューふりかけの頭を持って並んで手を振り回すペスターごっこ。

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「NAOZANE」で熊谷での新型コロナウイルスに関する小さな「こんなこと」を集めます

2020-03-20 12:39:23 | Weblog

「NAOZANE」4月号巻頭は、
「2020年春」を活かす
というタイトルで、熊谷での新型コロナウイルス関連をテーマにすることになりました。

そこで熊谷市とその周辺のみなさんのコメントを募集します。
3つのテーマを設けました。このほかどんなご意見でも、またはご自身ではなく、「こんなことをした人がいた」という情報提供もお寄せください。

2020年春に「こんなこと」で楽しんだ
2020年春は「こんなこと」が困った
2020年春の「こんなこと」を伝えたい

先のみえず刻一刻と変化する状況。マスコミや噂など情報はあふれています。
その中、月刊誌地域みっちゃく生活情報誌「NAOZANE」では、どんな誌面を届ければいいのか。誰もが経験したことのない厳しい現実から、「2020年春以降の熊谷」に役立つことはないか。
そう考えて独自取材とともに、本誌締切3月下旬時点、熊谷とその周辺で暮らす〈ありふれた〉みなさんの声を集めて紹介します。

締切 3月23日(月)22:00
メールのほか、SNSへのコメント、メッセージで送ってください
メール: kumagayacrisis@gmail.com
SNS:

※ 掲載していい名前(実名・ニックネーム)を記載してください。冊子へは編集しての掲載となります。メッセージはすべて掲載できるわけではありませえんので、ご了承ください。

㈱ピーアイピー発行 地域みっちゃく生活情報誌「NAOZANE」
ライター 小林 真 090-9108-5785

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「近代」の大晦日

2014-12-31 17:36:51 | Weblog


2014年も無事終わりそうです。
深谷で1月に補助金による32ページの冊子というかたちで単著といえるものを出してもらったり、本庄でイベントだの素人劇団だのといった続けてきたことごとが少しずつ進展したり、熊谷では8月から15年ぶりくらいに月給をもらうことになったり。五十歳をこえればもちろん、時々はどこまでも続く壁のように不動な世界のかなしさ、微粒子のように気まぐれな人の心の摩擦に途方に暮れることはあったにしても、出来事のおおむねが「いいこと」であることはみなさんのおかげです。どうもありがとうごさいました。

2015年もきっと同じようなことをやっているのでしょう。
でもそんな中、確信してきたことがある。
どうやら今やりたいことのほとんどはできないということ、それと、きっとまわりの人々に「よい」と思うことをしていれば、世の中のところどころが「よく」なっていくこと、このふたつ。ああ、「たしかなこと」は気が落ち着く。

と、ここまで考えて、「近代」がわかった気がした。
よく、そんなの「近代以降」だろとか、「戦後になってから」じゃないかとか、「平成からこっちのことじゃないか」といってるその「近代」が何なのかを実はよくわかってなかったが、「きっとまわりの人々に『よい』と思うことをしていれば、世の中のところどころが『よく』なっていく」というまったく根拠のない確信こそ近代のきものひとつじゃないだろうか。

大晦日もわけのわからないことを考えてわけわからないことを書いている。
来年もたいしたことはできないから、できるだけ「それはできません」とはいわず、「できないかも知れませんけど、どうやったらうまくいくか考えてやってみましょう」といおう。
それでよい年になる。

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“All things in 2010 must <be passed>”

2010-12-31 17:28:22 | Weblog

010年10月01日 00:55

昨夜あたりからひとまず、2010年を振り返ろうと試みた。
ほぼTweets格納庫となっているブログをみたり写真をみたりきいた音楽をきき直したり。
いい年だったじゃないか。これまでのどの年と同じくらいにかそれ以上に。年明けのブログ記事をみる。

きちんとしていたかどうかは別にして確かに夢はみないでもなかったし、さらには思いもよらなかった夢もみた。
でも、やろうとしていたことは全然きちんと進んでない。

そうだ、ジョージ・ハリスンは歌った40年前に、"All things mustpass"
だから書いておこう All things in 2010 must "be passed"
ついでに書こうと思っていた2010年総集編『I'll remember April 2010』も be passed。
今年最後の赤城おろしの中、もう飲みに出ます。

みなさんよいお年を。来年もよろしくお願いします。

(BGMはGハリスンの当該曲を繰り返し。
 画像は今年撮ったねこのうちもっともベストのうちの一枚)
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「深谷発、渋谷・阿佐ヶ谷行」2イベントはしご

2010-06-19 19:31:27 | Weblog
関係ないけどねこがいないとさびしいので、まだあったかいのがうれしかった5月6日の写真です。


しばらくぶりの普通更新ですが、明日のイベント、公演告知です。
ともに私カロンタンのエサやり人小林真、出身・在住埼玉深谷発の2件。よろしくお願いします。


(1)小中の同級生飯塚雅俊、飯塚商店による「もやしカフェ SOY & MAPPEI」
 渋谷 12:00~21:00

 たぶん世界初のもやしカフェ。詳しくはこちら 


(2)塾OB木部裕貴出演、UNIT『ALISON』
 阿佐ヶ谷 13:00、17:00

 モチーフはエルヴィス・コステロの名曲。ライブ演奏つきの演劇です。詳しくはこちら 

 私の予定は、
(お午くらいにもやしカフェ(写真撮影など)~途中、木部同級生の某業界の巨匠K君と合流し17時から阿佐ヶ谷で『ALISON』~19時頃からK君とたぶん新宿で飲む)

 興味ある方、お時間ある方、よろしくお願いします。もちろん、どっから合流してもOKです。
 しばらく更新していない長文は、時間あれば日本:オランダ戦終わった後でも書きます。
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「二月の二十三」~「三月のネル」

2010-03-24 11:57:47 | Weblog
「春の窓辺」 03/11


この間、正月だと思ってたら、もう彼岸が過ぎました。
オリンピックあたりからずっと忙しかったですが、先週あたりからちょいと余裕ができてます。しばらく夢みてきた「無為の生活:Muy bien」を過ごしたいのですが、ここらでいろいろ仕込んだり、全然してない掃除をしたりしなきゃ。
そんなここのところのあれこれをまず。

1)Twitter快調
 2月はなんと413Tweet。音声なんかもアップロードしてとどまるところを知りません(http://twaud.io/3ts)。
 前回お伝えしたGroovesharkのWidgetも2月は23曲に。即時性が重要とされるTwitterですが、自分の書き込みを振り返りながら、曲をきくのが実に楽しい。愚か者です。
 あまりそういうひまな人はいないかと思いますが、念のため遊び方を書いておきます。

 準備:一応、全曲解説を開いておきます。
   http://quaranteansblogger.blogspot.com/2010/03/twits-for-february-2010.html
 次にWidgetを開いて曲をかけます。
   http://quaranteansblogger.blogspot.com/2010/03/playlist-february-2010.html
 Twilogで「2月」開き、
   http://twilog.org/quarante_ans/month-1002
 右上カレンダーの上の方、2月1日をクリック
   曲をききながら、なんでえ、くだらねえ、相変わらずラーメンばっか食ってんな、と読み、1日分が終わったら「次の日」をクリックして進みます。曲が気になったら全曲解説で確認。

 1ヶ月前のことなのに、ずっと前のことのよう。こういうのは歳月が経ってからの方がおもしろいはずですが、それまでGroovesharkが保つかどうか心配です。いまも時々、きけない曲があり、それでもそのうちまた復旧と不安定です。
 ほかにも、全国の天気報告が続く「#tnk」。私のは http://twilog.org/quarante_ans/hashtags-tnk で一覧できますがこうして集まると壮観です。

2)PC環境の変化
 08年8月に1万5千円で買ったデスクトップが不調に。電源がばしばし切れます。
 ある日、弟が来たので話をすると電源ユニットじゃないか、交換すりゃいんだろう。工業高校情報科に通う高校生Mイ君が来たので交換できるかときくと、できますよ。春休みに買ってきて工事します。
 さらに中古品購入マニアの弟に、iPhone使うならMacの方がいいってみんないってるぞ、在庫余ってるかときくと、「あるよ、1万5千円でいいよ」というので、ひとまず3月3日に iBook G4 が搬入され、これもそのG4で書いています。
 いままで仕事先なんかで使ったことはありましたが、自分で持ったのは初めて。まだ、よさはよくわかりません。

3)radikoでバラカンモーニング
 先週から始まったラジオのradikoサイマル放送(http://radiko.jp/)。
 電波ではまったく歯が立たないinterFM。とくに朝7時からのバラカンモーニングがうれしくて、早起きしてきいてます。Twitterの「1日1曲」も、「バラカンがおしえてくれた」が多くなってきました。NHK土曜朝はきき逃すことが多いので、
 それにしても、こうやって流すことが可能なのにそれを制限する電波法というのは何なんでしょう。技術の進歩を考慮しないで、とくに不利益を被る人がいないのに維持するだけならば法は悪法に堕ちるだけ、と最近はいろんな場面で感じるようになっています。

4)地元の人々
 農村暮らしにしてはどちらかという地域の事情に疎い生活をしてきましたが、同級生のもやし業者の活動を手伝ったり、別に自分で始めた仕事を進めたりしている途上で、地元のコミュニティシネマ、深谷シネマはじめ“まちのこし”関連の人々と多く知り合いました。
 ネットでどこでもつながる時代だからこそ、距離、土地の力はかえって重要になっている、インデックスとして「時代」よりかけがえのないものになっている、そう思います。ちょうど少し前に中上健次『紀州』を読んだこともあり、もちろんあんなひりひりしたものはできないまでも、自分なりの「場所」を考える仕事を、あえて大風呂敷を広げれば、ジェイムズ・ジョイスのダブリン、ガルシア・マルケスの架空の都市マコンドのような、「場所」を言葉に封じ込める作業を夢み始めています。

5)ギターの弦を張る
 雨の日ではまずとい見送った22日。記録によれば06年10月以来、アプローズに弦を張ってならしました。ペグを巻いてたら左腕がつるという軟弱ぶりも発揮。弾いてると楽しいけど、すぐ飽きて、また才能のなさを痛感しました。この頃、「才能とは飽きずに続けられることだ」といろんなところでいってます。
・・・・・

そんな三月も下旬。
桜も待ち遠しいけれど、暑くなるのはいやだ、季節を先取りなんてのは好きな方ではない、だからこの季節は、決して数えたわけではないけれど、ネルのシャツを一年でもっともよく着る。
針金ハンガーに並んだ、だいたいこの季節に着るのはオックスフォードかネルだけど、四月になったらもう着られない、とネルの方を選ぶことが多い。
さらには、ちょっと暑いかなと思いつつマフラーにもまだ手が伸びる。それで、ラーメンなんか食べたりすると、うっとうしくなって首から外して清々する。
そんな風にして、だらだらと進んで、おまけにあったかいからよく寝たりして、あれ、気づいたら春だ、というのがいい。
そうだ、春からのために、準備も練らなきゃ。

三月は練る、三月も寝る、三月のネル。

(BGMは二月の二十三曲で、さっきまでR・L・ジョーンズの『マイファニーバレンタイン』)

「フリーエージェント獲得の新戦力」 03/09


「ひさびさのカムバック選手」 03/23
 http://twaud.io/5Rz


「三月の庭、四題」

03/09


03/16






・・・・・
以下はNikonでなくiPhone撮影。
ピントで露出もコントロールされるという機能に驚きながら、いろいろ試した。今までの2005年製携帯からすればピントがあるということだけで驚きなのに、しかもそのピント周辺で露出が決定されるので、秋生まれの五枚は毛布の上やねこの模様など、ピントを合わせた場所の明るさで液晶モニタの明るさがくるくる変わったのを試した。これは一眼でファインダーをみているのではあり得ないおもしろい経験。Nikonで2.8なら焦点が崩れるが、ピントが甘いので気にもならない。
Twitterにはラーメン全写真ほかiPhone撮影多数。













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1月の“285”~『暦の上では』

2010-02-12 23:48:47 | Weblog
『暦の上では』1 02/09 13:34
 なお、2月11日伊勢正三「風ひとり旅 武州編」では、もちろん『暦の上では』も歌ってくれました。これは『古暦』のヴァージョン。
ここにwidgetがあります


また1ヶ月開いてしまいました。
ちょうど、入っていた仕事が編集の方で保留になってよく手が空いたので、間隙を縫って長文を書きましょう。

そこそこ忙しいですが、ぽつぽつと飲んだくれる時間はあります。車のラジエータが壊れて別の車を入手したり、他も新年でもありますしいろいろ導入されました。
そんな中、実際は昨年12月から、とくに1月最初にiPhoneを導入してパケ放題になったのを機に、Twitter活動を本格化させています。

とりわけ精力的に取り組んでいるのは、iphoneカメラから文字をつけて直接投稿することです。考えてみればいままでの2005年製でも、しかもTwitterでなくgooブログやMixiでも可能なのですが、そのへんがおもしろいもの。何しろけちですから、これまではパケット使うのにびびって携帯で撮ったラーメン画像も、わざわざヤフーオークションで買った;新品はもうなかったので:256MのミニSDをカードリーダーで読んでいたのです。これはもう格段の進化です。
そこはさすがiPhone。というか、きっと最新の携帯はみんなそうなのでしょう、iPhoneのカメラはいまいちだとよく書かれていますが、ピントがあったりするのは驚きで、ズームがねえぞと思ったらアプリケーションでトリミングがすぐ。これは、なるほど無駄がない、と思いました。
しかも日本の携帯と違ってシャッター音を消せる。この利点をいいことに、外ラーメンは全部、普通の自宅食までばしばし撮ってTwitterに送っています。キャプションを打つための携帯メールも、くるくる操作で格段にスピードアップしました。
しかも、写真格納システムもいろいろあって試しました。が、なんだか面倒になったので結局一番普通のを使っています。

140wという長さは長文書きの私としては短い。ですが、ばばばと書いてずらずら削っていく、こういう作業は仕事で毎日しているので慣れています。ちょっとこれじゃ、リズムもへったくれもないな、ということもよくあるとはいえ、それはそれでしかたない、と割り切れるまでになりました。

そして、その140wというレングスを何とか活かそうと奮闘しているのが、imeemがmy Spaceに吸収された後、groovesharkとやらに舞台を移して続けている「今日の一曲」です。どうかするとうっかりしますが、日によって複数を紹介することもあるので1月は20曲になりました。
ニール・ヤングに始まりゴーキーズ・ザイゴティック・マンキに終わる20曲は、

http://listen.grooveshark.com/#/playlist/Quaranteans+S+Playlist+Jan+2010/24785218

上の方の「Play all」を押すときけます。
試してみたところ1曲なら登録は必要ないようですが、プレイリストは登録しなければならないようです。登録はメールアドレスだけでOK。こういう時のために、普段使わないフリーメールアドレスを取っておくといいでしょう。
1曲なら↓)のリンクから。140w解説のTwitには「♪」マークがついています。
imeemの例もあってこういうサービスがもつかわかりませんが、利用できる間は楽しもうと思っています。
あ、これも宿題だった。越年した『2010年のネットラジオ(後編) 森田芳光のブリジット・フォンティーヌ』も書いてる途中です。

また、著名人の返信がいただけるのもうれしいものです。今までには文筆業の方お二人とコミュニケートできました。
そうこうするうちに、最愛の中華そば屋閉店のニュースも最初に知ったのはTwitterだったりしています。ちょうど閉店の日周辺に大きな締め切りがあったため完成できていませんが、

 「時間は山のようにあります=最愛の店、江ぐちにそこにいてほしい」

という記事を書いています。
そうだMixiで予告編だった記事、新規導入製品を描く

 "Serious Moonlight"―"Every Breath You Take"

も書きかけだった。

さて、Twitterと同じような機能には「Mixiボイス」などもあります。けれど「Mixiボイス」は1ヶ月で消えちゃうし、マイミクシィ以外のボイスはみられない、一方でTwitterの方はYahooオークションほか何でもつなげちゃってる、余計なものもどんどん出てきますけれども、拡張性は今のところTwitterの圧勝です。

そんなこんなで、1月のTwitは"285"。短いのがたまって長大になるというのも、なかなかと気づきました。いまやgooブログにも、一日まとめ投稿というのがあるし、自動投稿のTwilogというのも使っています。もはや時代はマルチポスト許容の方向のようです。

では、「1月の“285”」はこちら。写真がそのままみられるので、gooブログとTwilogの方がいいでしょう。できれば1日から順に並べられるといいのですが、これはしかたありません。
Twilogの方がコンパクトでみやすいかな。

Twilog1月分:http://twilog.org/quarante_ans/month-1001
gooブログ1月分:http://blog.goo.ne.jp/quarante_ans/m/201001

と思ったら、そうかgooは翌日まとめだから31日は2月にいってしまう。まあ、どっちでもいいですが。

おっとこの画像もありました。5日にMixiコミュニティのみなさんと行った「谷中七福神めぐり」。これも外部リンクです
http://picasaweb.google.co.jp/quaranteans293/SevenHappies?feat=email#slideshow/

そんなわけで、2010年はTwitterほか外部リンクを積極的に利用しながらの更新になります。

(BGMはもちろん、「Quaranteans'S Playlist Jan 2010」)

立春を前に、これも新調。 01/30 14:11
 参考:http://blog.goo.ne.jp/quarante_ans/e/0b2c61b7e9f61dc9b7c4ad116ba496d2


『暦の上では』2 02/11 00:36
 3頭の名前は近日発表!
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きちんとした夢をみよう―2010年新春(ニール・ヤング、大瀧詠一、ゴーギャン)

2010-01-03 16:39:26 | Weblog
正月だからといって、整列ができるわけはない。
塾舎上陸四人衆。

01/02 13:28

あけましておめでとうございます。

2010年の年明けも、これまでとそれほど変わらない。
酒を飲み回って、天皇杯をみて、ねこのものどもとにゅあにゅあして、
そんな中、三つの言葉に触れて、2010年をどうしていこうかと決まりがついた。

その1)ニール・ヤング
 Twitterでフォローする敬愛する表現者がニール・ヤングの Dreaming Man をきいているといっていたので、入手していた同アルバムの音源をきいた。冒頭は Dreamin' Man。
 I'll always be a dreamin' man
 I don't have to understand
 I know it's alright.

 音源(きいたのはライブだが、 これはオリジナルスタジオ
  全歌詞

その2)大瀧詠一
 何か食おうと台所に行ってつけたNHKFM大貫妙子の番組の録音に出てた。ずっと好きな音楽をきいたり、映画の舞台をあちこち歩いているという大瀧はいう。
「いやあ、レコーディングしなくていい、って気づいてから、人生楽しくなりましたよ。なんで、あんなに仕事してたんだろうなって」(引用不正確)
 もちろんわれらファンは、大瀧に仕事してほしいのだけど。

その3)ゴーギャン
 昨年の末、あと10ページくらいになっていた高階秀爾『近代絵画史(上)』。ポール・セルジエという画家にいったというゴーギャンの言葉。著者はこれを、

・・・ゴーギャン自身、すでにこのころには、芸術とは単に自然の再現ではなくてひとつの「抽象」であるという考えに達しており、その原理のいわば応用として、セルジエに思い切った色彩の適用を説いたのであるが・・・

 と書く。
 そのゴーギャンの言葉はこう。

・・・それからその影は? どちらかと言えば青みがかかっているね。それでは君のパレットのなかの最も美しい青を画面に置きたまえ・・・

それで)
 思った。今年は、「でも、現実はこうだから。こうじゃなきゃお金になんないから」とかいうのはやめた。

 きちんとした夢をみよう。
 寝てることは多いけど、起きてる時のを。
 寝てる夢より起きてる夢の方が、
 難しいけどきちんとしてる。
 もちろん、できるだけだけど。

今年もよろしくお願いします。

 ※追記。09年10~12月3か月日記は近日更新。
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12月の『樹木派』

2009-12-07 18:01:47 | Weblog
スバル・レガシィ・ワゴン 2リッターG“ティー“ターボ 11/29 11:10
ラジエータに穴が開いているので水を入れようとしてたら占領。この後、心なしか加速がよくなりました。


こんにちは、全世界(Bonjour tout le monde)。
しばらく、gooブログとMixiの更新がなかったのは、ただ、書かなければならない原稿があまりに多くて、ひいこらいってたから。しかし、どうにかこうにか、いくつかこれはうまくいかなかったと悔やまれる仕事もあるとはいえ何とか完了。終りのない仕事ってなあない、というのはこういうことです。紙の本の仕事が多くて、文を書いたり写真を撮ったりした書籍・雑誌が今月書店に6冊かな、並びます。最近は月に2回くらいしか本屋に行かないのですが、楽しみができました。

週間日記は二か月たまりました。ちょこちょことはメモしてはいるので、不明分は携帯メールなどから復元して少ししたら更新します。
それで、この二か月。
仕事のほかにも同級生Matt君のもやし原画展が10月にあったりしましたが、これは後ほど別に詳しく書くとしてMatt君のブログ(詳しくは「イベント」カテゴリ内。少し前です)も参照ください。あとは飲みに行ったりさんまを食べたりでしが、ちょうど『サンシャイン牧場』ほか「Mixiアプリ」が始まり、ゲームはもう『スペースインベーダー』以来となる『サンシャイン牧場』は、これが仕事の合間にやるのはちょうどいい。原稿が一息ついたところにアールグレイでも飲みながら、おっと、もうニンジンが成熟してやがらあ、と収穫してさらにせっせと植えたり、ほかの人の鳥や獣をおどかしたり虫をまいたりして、ゲーム目が肥えている中高生には、あんまりおもしろそうじゃないだろ、でも、大人の間では大流行なんだよと説明したら、しかし、喜んでひとの恐竜の卵を採ったりしていました。

それと、意外に役立ったのが、「Twitter」とMixiにも新たに装備された「ボイス」です。
何しろ何か書き始めると長文になるので、140、160という制限は短歌を書くようでおもしろい。週間日記のような行動記録用にはちょうどいいし、実際にそうやって利用している人もいます。今回書いていた原稿中でも話が出たし;あっ、実は「Mixiアプリ」『サンシャイン牧場』もですが、こんな時こそ機動性を発揮する、iPhoneの導入も視野に入れて世間を騒がせています。
そういえば、ゲームといえば忙しくなる前は『雀龍門』もやったなあ。たまにFXも、これはもうほとんど現金のかかったゲームですが、まだ完全撤退せず時々建玉を建ててはやられてます。

それで、Twitterに話を戻すと、gooブログには更新1日分がそのまま書き込まれると気づいたのでこれはいいじゃないかと設定しました。
実は登録だけは7月くらいからしてあったTwitterと「Mixiボイス」の違いですが、やはり広がり方がTwitterの方が上。自分以外の人へのコメント(位置づけは「引用」であり「RT=retweet」というようです)が表示されるので「風が吹けば桶屋」のような情報の機動性があり、多くの電車の立ち話を同時にきいているような感じです。なお、この世界ではMixiはじめSNSとと違って、無断でフォローするのが問題ない模様。このあたりの常識のスライドは、「社会」という概念を考える上で興味深いです。

ほとんどがほかの人々へのRTで、「グッドジョブ」のようなものなのであまり得るものはないかも知れませんが、よかったらフォローもどうぞ。
http://twitter.com/quarante_ans

発言をまとめたTwilogというのも登録。
http://twilog.org/quarante_ans

さらにgooブログにも自動的に書き込まれるわけですから、こうなると以前いわれていた「マルチポストはマナー違反」というネット常識も溶解するような気がしますが、それはそれで情報のアクセスしやすさとそのためにかかるロスを比べると悪いことではないと思います。サーバーの負担を抜きにすれば。
そして、
(と、ここで郵便受けに行ってみると、先週アマゾンの手下に注文したレイ・デイヴィス最新作があった。うれしい。ドイツからだったのか。うれしい)
と↑)書いたところで。ここだけTwitterにも貼付けと自由自在。

せっかくなので、140wという狭さを最大限に活かす試みとして、いつの間にか「one song to-dy(今日の1曲以上)」を開始。
Twitterでもgooブログでも、その日に選んだ1曲を、これもTwitterに連動していることがわかったimeemでその日に選んだ曲を1曲以上。140wの解説つきで紹介するというすばらしいメニューをお届けしています。
しかも、推奨曲はimeemの playlist 機能を利用して「Dec. 2009」などというように通してきけるという充実ぶり。いやあ、今日は何にしようかなと、家内移動中などによく考えるのも楽しい12月です。Twitter、gooブログ、「♪」で始まる書き込みは、別に楽しいことがあるわけじゃなく「one song to-dy」の目印で、その次か前にimeemのリンクがありますのでお楽しみに。
今月は現在のところ、「バーンスタイン=チャイコフスキー~ヴェルヴェット・アンダーグラウンド~オリビア・ニュートンジョン」ときています。

というわけの12月の初め。最近は中学生が持ってくるのもありますが、ティー以外にも計四頭のねこが塾を襲来。人間でいえば中学生くらいの春生まれなどうるさいので、場合によると出席停止として外に出されます。
そんなこんなですが、今後ともよろしくお願いいたします。

では、今回の最後に引用。原稿が終わった金曜に高崎にビクトル・エリセ二本立てをみにいって、なんとも美しい古本屋・文京堂で1900円買ったうちの一冊で、最近よくそこら辺においてページをめくっている、大好きな高見順の詩集から、

・・・
『樹木派』 高見順

どちらかといふと
樹木派である
正義が正義派であるよりは
樹木は
遥かに樹木派である
しかし
見たところは
少しも樹木派らしくない
正義が正義派らしくないやうに
・・・

ワードに貼ってカウントしたらなんと80w。
Twitterにも入るじゃないか。

(BGMは、これは最高のネットラジオかも知れないと手を叩いた nonesuchradio。ワールドミュージックにも強い同レーベルの音源がジャンルレスできける nonesuch mix はききたくない曲が一曲もかかったことがない。http://www.nonesuch.com/ <上部のRadioをクリックできけます>。ほかのレコード会社もやってないかと探したが、これといったものはなし。どなたかご存知でしょうか)
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ありふれて あふれてありて にせんきゅう

2009-01-01 19:31:23 | Weblog
がんたんげんかん 石油の松にも ひかりあり


ここ数年恒例、同級生M君宅で、あかんぼ含むOB・M君一家もまじえて年を越し、めったにない食べ物を食べ、めったにみないテレビをみて、めったやたらに話をして、朝まで寝て初日の中を帰って来た。新年の風はそれほど強くない。

車を停めるとねこども集合。ようよう、とキャネットをやってねこどもかりかり、ここまで毎年まったく変わらない。

分厚い新聞もって家に入ると、父親がいたのでぼそぼそいって、それからお湯を沸かして紅茶、日本茶と、がぶがぶ飲む。ティーが呼ぶのでひざに乗せてそのうち出てって、しばらくして寝ることにした。

起きて前夜の録画確認でテレビをつけると、ニューイヤー駅伝がちょうどゴール前70m。天皇賞・秋みたいなデッドヒートで感動のフィナーレ、おお、なんてこいつらめったにないドラマチックなんだ。

それでもこっちは怠けたい。うだうだしてたらまたティーが来て、ひざの毛布でごろごろごろ。いやあ、まったくありふれてるじゃないか。

でも、じょうとう。
ありふれなくなんかなりたくない、ありふれていたい、その代わりにあふれてはいたい、お金なんかいいから気持ちやなんかは、そうやってあればいい、けっして一流じゃなくたっていいけど感謝はしなきゃな、とティーをなでれば口開いてニャア。
そんなわけで、

ありふれて あふれてありて にせんきゅう

今年もよろしくお願いします。

その他元旦のショット:

ねこのテレビも12chはこれだったか


トマトも年越し


寝正月にはねこが立ち
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