小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

読む議会―フットノート&バックヤード vol.2 1.20に発行

2023-01-22 06:51:39 | FUKAYANOUTOPIA

1月20日に「読む議会―フットノート&バックヤード vol.2」を発行しました。A4両面を今回も約3万部を『Seien』に併配です。
vol.1 の後、題名がカタカナじゃってことに。さらにはこれ議会の「読みもの」だってことになって、さらにタイトルが長くなりました。

「あとがき」にあたる〈開かれたことばと議会〉のために
 一般質問はじめ、議会が終わってすっきりしないことは少なくありません。けど考えてみれば、すっきりしない方がいいと思い始めています。
 すぐこたえが出ないから話し合う。そういうテーマだから、自分の思った結論が出なくて当たり前じゃないか。すっきりこたえが出るとしたら、どっかにうそやごまかしがあるのでしょう。
 一年過ごして、議会の仕事で他議員とのバックヤードの大事さをよく感じます。そのことから12月議会では、意識して他議員の発言を引用するようにしました。石川議員の「連立方程式」や角田議員の空き家、言及しませんでしたが永田議員の合併の歴史などは、「これからのヒント」に満ちていました。
 わかった〈気〉になったらことばは閉じられていまう。そう思いながら、3月の議会のことを考えています。

手配りでは「字ばっかり」ですけど、といいながらわたしてます。
ご意見もらえるとうれしいです。

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うさぎの新年ー「長文失礼」はもう書かない

2023-01-02 06:47:03 | 身のまわり

 

あけましておめでとうございます。
うさぎ年1963年生、還暦の年男。ずっとこの年が来るのを待っていました。なんといっても、9月の誕生日から映画も割引。うれしいじゃないですか。
東アジア圏の「人生十二年周期説」は、西部邁の「人生十五年周期説」に影響されての思いつき。わたしの中ではリアリティがあり、前回2011年にも大きな転機がありました。

ブログ「五回り目の世拾い」(2011.12.31)

この「世拾い」があってから、数十年ぶりの給料取りになって子どもができて議員になりました。かなりの変化です。そして六回り目。世の常にならってわれら同い年たちも、あいさつのような健康/病気話とともに今後どうやって生きるかを語ることが多くなっています。そんな2023年、わたしは昨年末に活動の重心をより西へ、深谷と本庄に移す準備をはじめました。ドタバタだったからごまかしがきいた昨年1月の補欠選と違って多くの人から「次も出るんでしょ」といわれる4月の統一地方選では、もっときちんと選挙を進めなければなりません。みんながアフター60のことを考え始めたこの年にきちんとした選挙ができることを、実はラッキーと思っています。

深谷で、明戸地区で、本庄で熊谷で展開しようと思っている活動に関してはだんだんと。どんなと考えて思いついたのは「長文失礼」と書かなくていい世の中にしていくこと。60年前はもっとみんなだらだらあっちこち話がかわりながらものを言ったり書いたりしていても誰もそれに文句をいったりせず、ことばをめぐる気持ちはもっと豊かだった気がします。どちらにしても、誰もきかないし読みませんからその方がいい。

今年もよろしくお願いします。よい年にしましょう。
9月26日、60歳の誕生日には、10年くらい前に一度だけ木田元の話すのをテレビでみて思いついた計画を実行する予定です。

+なお、いまのところ年末年始最大の収穫は「ルパンゼロ」。日本のカルチャーおそるべしです。

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