プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(86)

2023-09-13 | プクニの本棚

『今夜はコの字で』完全版
原作・文 加藤ジャンプ  画 土山しげる/集英社文庫(2022/3)

広告代理店「集英企画」に勤める吉岡としのりは、
今日もダメな後輩の尻ぬぐい。
ある日、大学時代の先輩・田中恵子のススメで
コの字酒場の扉をおそるおそる開く。
コの字型カウンターならではの人と人のふれあい、
店主自慢の酒と肴、恵子との恋……。
吉岡はコの字の魅力にハマっていく。
実在のコの字酒場を舞台に繰り広げられるグルメ&恋愛漫画。
コの字酒場で吞みたくなる加藤ジャンプのエッセイも収録。


全部で10軒のコの字酒場が掲載されています。
もう既に閉店されてしまったお店や、
名物おかみさんも亡くなられてしまったお店も。
どこも行ってみたいけれど、
東京のお店ばかりで。。。残念
ドラマの原作本でした、ドラマは見てなかったわ。

コの字酒場と言って私が思い出すのは『深夜食堂』だな。
哀愁のある小林薫さんが素敵でした。
主題歌も良くて、あ~また見たくなってきた。





『永遠のおでかけ』益田ミリ/毎日新聞社(2018/1)

「大切な人の死」で知る悲しみとその悲しみの先にある未来。
誰もが自分の人生を生きている。
~BOOKデーターベースより

益田ミリさんのエッセイを読むのは2冊目。
ミリさんのお父様が亡くなられる前後のお話し。
ミリさんの私的なことなのですが、
自分の父のことを思い出して共感出来たり・・・






『おいしい ごはんが 食べられます ように』高瀬隼子/講談社(2022/3)

「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
心をざわつかせる、
仕事+食べもの+恋愛小説。
職場でそこそこうまくやっている二谷と、
皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、
仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。
~内容紹介より

第167回芥川賞受賞作に釣られて借りた一冊。
思っていた内容とは全く違いましたが、
ああ、職場に芦川さんのような人間っているよな。。。と。
仕事の出来る人、というか誰かがしなきゃ。
しないで帰る人の分まで出来る人がする不公平感。
う~ん、二谷と結婚して二谷は幸せになれるのか疑問で
そこで終わるって感想です。





『89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた』大崎博子/宝島社(2022/2)

「私ね、今が人生で一番楽しいわ。」
78歳で始めたツイッターで
戦争体験から日常の思いまで綴って大人気となり、
フォロワー数13万8000人超。
毎月10万円ちょっとでやりくりしながら、
毎朝近所の公園で太極拳をして
一日8000歩を目標に歩き、
部屋には花を飾り、
ぬか漬けをつまみに毎日晩酌を楽しむ。
Netflixで韓国ドラマを見て、
BTSの曲を聞きながらのんびり朝風呂、
週1回の麻雀教室が最高の脳トレ。
そんな大崎さんの、
老後が楽しみになる暮らしかた、
生きかたのコツが詰まった1冊です。
~内容紹介より

後期高齢者じゃなくて「高貴香麗者」って言い方が素敵!(笑)
人生の先輩として良いお手本とさせて頂きます♪
確か新聞の広告欄を見て図書館予約をしていましたが、
既に次の本『90歳、ひとり暮らしの知恵袋』も出版されています。






だいたいいつも10冊前後の図書館予約を入れています。
今一番待っている本で、去年の8月に予約した本。
一年以上待って、あと59人待ちです。
先日ブログに書いた凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』は今1424人待ち。
こりゃ、何年かかるのか。。。
読みたい時に読めないのがネックな図書館予約です。







ご訪問ありがとうございます


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