プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

『くっすん大黒』他

2012-09-15 | プクニの本棚


読んだ本の備忘録(第2弾)~9月の前半に読み終えた本です。





『つい「悩んでしまう」がなくなるコツ』石原加受子著/すばる舎
もっと自分の気持ちを優先していいんだと後押ししてくれる、自分中心の心理学。
ストンと心に入った本。中にはドキっとした言葉も。
でも、自分は間違ってなかったんだと確認もできて良かった。
”悩みぐせ”のある方はぜひ読んでみてください、目からウロコです。


 

『微差力』斎藤一人著/サンマーク出版
著者は言わずと知れた銀座まるかんの創設者ひとりさん。  
微差が大差であり、
微差の積み重ねで大差がついて成功するというお話。




『くっすん大黒』町田康著/文芸春秋
借りたかった本がなかったので繋ぎに借りた本。
この本が町田康氏の処女小説でしたが、
3年飲んだくれ無職のダメ男が主人公、一瞬ご本人かと(笑)
吉田やチャーミーみたいなババァはどこかいるタイプかもしれないけど、
どうやら町田氏は女性に強い偏見?をお持ちのようだ(笑)
町田節炸裂!
独特の語り口調で、小難しい漢字やら熟語やらふんだんに散りばめられてます。
そんな文字を鉛筆で囲うという落書きがされてたんで(←図書館で借りた本なの)
右手に消しゴム持って読む羽目に・・・クッスン・・・
公共物に落書きは止めましょう!


 

『恋縫(こいぬい)』諸田玲子著/集英社文庫
「恋縫」「路地の奥」「竹藪をぬけて」「花火」の短篇4話を収録
なかでも「竹藪をぬけて」が秀逸。
解説を読むとこの「竹藪をぬけて」はラストを改変して再掲載された作品らしい。
改変前のも気になるけど、
書き換えたってことはきっとこちらのラストの方が良いのでしょう。
「恋縫」以外、女って恐い生き物だな~って・笑


 

『屈辱ポンチ』町田康著/文芸春秋
「くっすん大黒」と一緒に図書館で借りた本。
もしや・・・とページを開くと・・・やっぱりこっちにも鉛筆落書きが。。。
またしても消しゴム片手に読む羽目に。。
きっと犯人は同一人物だな、これは。
「けものがれ、俺らの猿と」はここで終わるか!?脚本はいったいどうなった?と叫んでしまった。
謎の肉食虫が超不気味。
「屈辱ポンチ」の主人公はパンクロッカー、やはりこれ本人だろう!?
町田氏の本、次は猫のエッセーを読んでみるかな。


 

『イタリアからの手紙』塩野七生著/新潮社
1972年刊行のエッセー。
リストランテと美術館巡りだけでは分からないイタリアに触れる24通の便り。
ちょうど40年前に書かれたエッセーだけど今読んでもとても面白い、古さを感じません。
  
 

と、読み終えた順に書き連ねてみました。
これぐらいの短文感想を書くぐらいなら続けられそうか

でも、これからは”スポーツの秋”でもあって
そろそろゴルフシーズンだぁ~!!



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