次に目指して歩いた「山口家住宅」、江戸時代初期の町屋です。
入館料200円、火曜日定休。
こちらでも黄色ジャンバーを着たボランティアさんが説明をして下さいます。
奥の増築した部分は重文指定を受けていないそうな。
大きな土間におくどさんが。
この見学の後は、チンチン電車沿いの紀州街道を歩きます。。。。
この道沿いに色々残ってるのですね。。。
郷学所跡や、
町屋カフェの茶寮つぼ市製茶本舗さん、
こっちは、小西行長屋敷跡。
そして、向かいにあるのが堺伝統産業会館。
堺の刃物、線香、注染など伝統産業の逸品と名産品を集めた施設とか。
観光バスも停まってますね。
見てたら時間が無くなるので今回はパス。
これは紀陽銀行のビル。
けし餅の「小島屋」さんや、「曽呂利」、「むか新」もあり。
そして、今回の最大?の目的は「かん袋」のくるみ餅
実は、今回の堺散歩は会社の人から美味しいくるみ餅の店があると聞いて行ってみようと思いたったのでした。
歴史ウォーキングは後付けの理由で。。。
やっぱり食い意地のはった私たち。
ここでは、まずお店奥のレジにて支払いを済ませ、番号札を貰って着席。
メニューはくるみ餅と氷くるみ餅のシングル(5個)かダブル(10個)の4種類のみ。
小腹の空いてた私たちは、くるみ餅と氷くるみ餅のダブルの方を注文。
各720円。
噂通りどちらも美味しいです
夏には氷くるみ餅がサッパリいただけるのでしょうね。
夏でも冬でもOK!な考えられたお餅の究極系。
素朴でくせになる菓子だと思います。
くるみ餅って胡桃ではなく、包むからくるみ餅って言うんだって。
お腹もふくれたところで、向かったのが「千利休屋敷跡」。
こちらでも黄色ジャンバーのボランティアさんが説明してくれます。
意外と狭い屋敷跡。
屋敷跡には椿の井戸が残っています。
その向かいにある立派な建物は、「さかい利晶の杜」。
1Fロビーにある堺の古地図。
中には、千利休茶の湯館や与謝野晶子記念館としての展示あり。
ちょうど12/7に与謝野晶子の140回目の誕生祭があったもよう。
こちらでもゆっくり見学の時間はなかったので、次へ。。。
向かったのは、与謝野晶子生家の跡。
これにて、今回のウォーキング終了。
帰りは阪堺線の「宿院」駅から天王寺へチンチン電車で。
午後から出掛けたため、余り時間がなかった堺ウォーキング。
次は暖かくなった春頃に、
仁徳天皇陵界隈の百舌鳥古墳巡りサイクリングをする予定。
2019年、世界遺産に登録されたらまた凄い人になるのでしょう。
その前に、
大仙公園内「堺市博物館」の『仁徳天皇陵VRツアー』もぜひ見たい。