炎天下。
今年は8月にはいって急に暑くなった。
駅までの道のり。
じんわり汗ばみ、自分が汚れて行くかんじ。自分が汗臭て汚い少女になっていくようなとても残念なかんじ。
手にはオモチャのマシンガン。
となりを歩くは死神。
死神が言う。
「笑いにおいて一番大事なのは、笑わせてやるというオーラを捨て去る事だ。笑わせてやろうという根性をまず捨てよ。
自然体で自分が信じる言葉を口から漏らす。
これが笑いの極意だ。
受ける受けないなど問題ではない。受けないなら受けなくてもかまわないと、アジのように開き直れ!」
笑いの極意なんて関係ない。ただ暑い。