最近、京都に観光旅行に出かけた。金もないのにだ。しかも野郎二人旅だ。弥次喜多かっての。これには色んな事情があるし今回の旅行は決定までにかなり難航した。
ところで今回の旅行の連れの小橋さんも、生意気にブログなんかやっている。そのブログで今回の京都旅行の旅行記をダイジェスト風に紹介している。いわゆる、おいしいとこ取りだ。
ならば、俺は日記風でせまろうか。あったことを、あった順番でたんたんと語るのだ。たんたんたぬきのキンタマなんである。こういうのも、後で記念ぐらいにはなるだろうしね。
elbro | 前言撤回日記
九月二十四日 前半
京都旅行初日。朝2時半に目が覚める。家を出るのは8時でいいんだが、旅行の準備をなにもしてないので、気になって目が覚める。まずは、ブログに記事を投稿。今回の旅行に参加できなくなった木村にこのブログの更新をおしつけておく。
知人にメールを送信後、旅行の準備をはじめる。一応、写真が趣味なので、三脚やら、レンズやらフィルムやらをゴタゴタとリュックに詰め込む。ま、ほとんど50ミリのレンズ一本しか使わなかったんだけどね。
今回はカラーフィルムを40本。白黒フィルムを20本用意した。当然、こんなに撮りきれないんだが、なにがあるかわからんからな。結局、18本しか撮れなかったし。
国分寺駅の中央線ホームの高尾側のケツが約束の待ち合わせ場所だ。なので、約束の時間より少し早く、8時半頃よりケツで待つ。
小橋さんが40分頃到着。黒のテンガローハットをかぶっている。お前はカウボーイかと突っ込みたくなったが、やめておく。こいつに下手な突っ込みをすると、俺の方がバッサリ袈裟懸けで一刀両断なのだ。
東京駅には9時半すぎ頃到着。小橋さんがもう少し寝れた、集合時間が早すぎるとブーブー言う。しかたねーだろ、俺は心配性の小心者なんだ。基本的に気持ちがチッチャインダヨ!
ビールと駅弁を買い、新幹線のホームへ。しかし、駅弁は高い。なんてことないウナ重弁当が千円である。駅弁を買うたびに、俺はこれからふつーとは金銭感覚のちがう観光地に乗り込むんだなと気が引き締まる。普段の俺は昼飯に500円以上かけるなんてありえない。
11時13分発、新幹線のぞみ121号にて、午後1時34分に京都に到着。
小橋さんがフィルムを買いたいと言う、小橋さんも写真をたしなむのだ。俺も京都の地図が欲しい。まずは、京都駅周辺で買い物をしようということになる。
地上に出て、まわりをウロウロ。以外になにもない。使える店がぜんぜんない。なんだよ、京都駅の周辺には京都タワーと伊勢丹しかないのか。駅に戻ってみる。京都駅の駅舎は確かにすごい。圧巻である。駅ビルの伊勢丹内部も立体的で、かっこいい。しかし周辺はしょぼしょぼだ。俺は三脚とレンズの重さですぐにへばり、まずは宿に荷物を置いてこようと提案する。
とりあえず、京都タワーの三階にある書店で、京都の地図だけ買う。実は、京都旅行は今回で2回目なのだ。前回は、観光紹介の雑誌におまけでついてた地図を見て移動していたが、今回はポケットサイズではあるが、ちゃんとした地図を買う。やはり、地図はいい。買って正解だった。雑誌のしょぼい地図じゃ徒歩での移動には無理がある。
地図購入後、表に出てタクシーを拾う。タクシーに乗り、数分ほど走り出した所で、突然の豪雨。凄まじい振り方だ。タクシーの運転手も驚いている。バツッバツッとはげしくフロントガラスに叩き付ける様に大粒の雨が降り続ける。数十メートル先が、激しい雨で白くもやっている。滝の中にいるようだ。傘を持つ人でさえみんな、雨宿りしている。その中をやけくそ気味にチャリで突破をはかるOLや学生がいる。着替えはあるんだろうか、後で大変だろうに。
偶然、タクシーに乗ったので、俺たちは濡れずに宿に到着。
鴨川のほとりにたつホテルフジタ京都。これが俺たち二人が、これから三泊の間、世話になるホテルである。
ところで今回の旅行の連れの小橋さんも、生意気にブログなんかやっている。そのブログで今回の京都旅行の旅行記をダイジェスト風に紹介している。いわゆる、おいしいとこ取りだ。
ならば、俺は日記風でせまろうか。あったことを、あった順番でたんたんと語るのだ。たんたんたぬきのキンタマなんである。こういうのも、後で記念ぐらいにはなるだろうしね。
elbro | 前言撤回日記
九月二十四日 前半
京都旅行初日。朝2時半に目が覚める。家を出るのは8時でいいんだが、旅行の準備をなにもしてないので、気になって目が覚める。まずは、ブログに記事を投稿。今回の旅行に参加できなくなった木村にこのブログの更新をおしつけておく。
知人にメールを送信後、旅行の準備をはじめる。一応、写真が趣味なので、三脚やら、レンズやらフィルムやらをゴタゴタとリュックに詰め込む。ま、ほとんど50ミリのレンズ一本しか使わなかったんだけどね。
今回はカラーフィルムを40本。白黒フィルムを20本用意した。当然、こんなに撮りきれないんだが、なにがあるかわからんからな。結局、18本しか撮れなかったし。
国分寺駅の中央線ホームの高尾側のケツが約束の待ち合わせ場所だ。なので、約束の時間より少し早く、8時半頃よりケツで待つ。
小橋さんが40分頃到着。黒のテンガローハットをかぶっている。お前はカウボーイかと突っ込みたくなったが、やめておく。こいつに下手な突っ込みをすると、俺の方がバッサリ袈裟懸けで一刀両断なのだ。
東京駅には9時半すぎ頃到着。小橋さんがもう少し寝れた、集合時間が早すぎるとブーブー言う。しかたねーだろ、俺は心配性の小心者なんだ。基本的に気持ちがチッチャインダヨ!
ビールと駅弁を買い、新幹線のホームへ。しかし、駅弁は高い。なんてことないウナ重弁当が千円である。駅弁を買うたびに、俺はこれからふつーとは金銭感覚のちがう観光地に乗り込むんだなと気が引き締まる。普段の俺は昼飯に500円以上かけるなんてありえない。
11時13分発、新幹線のぞみ121号にて、午後1時34分に京都に到着。
小橋さんがフィルムを買いたいと言う、小橋さんも写真をたしなむのだ。俺も京都の地図が欲しい。まずは、京都駅周辺で買い物をしようということになる。
地上に出て、まわりをウロウロ。以外になにもない。使える店がぜんぜんない。なんだよ、京都駅の周辺には京都タワーと伊勢丹しかないのか。駅に戻ってみる。京都駅の駅舎は確かにすごい。圧巻である。駅ビルの伊勢丹内部も立体的で、かっこいい。しかし周辺はしょぼしょぼだ。俺は三脚とレンズの重さですぐにへばり、まずは宿に荷物を置いてこようと提案する。
とりあえず、京都タワーの三階にある書店で、京都の地図だけ買う。実は、京都旅行は今回で2回目なのだ。前回は、観光紹介の雑誌におまけでついてた地図を見て移動していたが、今回はポケットサイズではあるが、ちゃんとした地図を買う。やはり、地図はいい。買って正解だった。雑誌のしょぼい地図じゃ徒歩での移動には無理がある。
地図購入後、表に出てタクシーを拾う。タクシーに乗り、数分ほど走り出した所で、突然の豪雨。凄まじい振り方だ。タクシーの運転手も驚いている。バツッバツッとはげしくフロントガラスに叩き付ける様に大粒の雨が降り続ける。数十メートル先が、激しい雨で白くもやっている。滝の中にいるようだ。傘を持つ人でさえみんな、雨宿りしている。その中をやけくそ気味にチャリで突破をはかるOLや学生がいる。着替えはあるんだろうか、後で大変だろうに。
偶然、タクシーに乗ったので、俺たちは濡れずに宿に到着。
鴨川のほとりにたつホテルフジタ京都。これが俺たち二人が、これから三泊の間、世話になるホテルである。