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★沖縄県民への侮辱-日本教育再生機構をかたる脅迫状(2)

前回に続いて「日本教育再生機構・教科書改善の会」を騙ってあちこちに送られた脅迫状について紹介します。これは昨年10月に送られたものです。今回も一部モザイクをかけさせていただきました。「秘密の暴露」のためというより、あまりに卑劣な文面なので、個人名などを消しました。


沖縄県民への侮辱を書き連ねているばかりか、未成年の女性の実名を挙げてレイプせよとか、男性の実名を挙げて半殺しにしろと呼びかけています(いずれも実在する沖縄の人の名前です)。ある教科書関係者について「身の安全を保障しない」ともあります。これが脅迫事件でなくて何でしょう。
 
犯人に告ぐ。あなたは恥ずかしくないのですか? 教育を語りながら、子供を強姦しろなどとなぜ書けるのですか? しかも他人の名前を騙って。
 
社会的地位もあり、孫もいるあなたが何をしているのですか?
 
この脅迫文も、わざわざ日本教育再生機構と教科書改善の会のある上野に行って投函していますね。上野郵便局管内のどの区域のポストから投函したかは消印から分かります。駅やコンビニだけでなくあちこちに防犯カメラがあって、あなたの姿が写っています。手袋したって駄目ですよ。日本の警察は優秀なのです。
 
あなたはヘマもしましたね。例えば、脅迫対象者の住所を間違ったため再生機構に脅迫状が「返送」されてきたとか…。おっと、これ以上書くのはやめましょう。
 
とにかく早く自首しなさい。この事件を捜査しているのが、強行犯担当の捜査1課なのか右翼担当の公安3課なのか知りませんが、小泉毅のように桜田門に行けば玄関にいる庁舎警備の機動隊員が案内してくれます。最寄りの警察署や交番でもいいでしょう。そんなことしなくても110番すれば迎えにきてくれますよ。
 
警視庁の一層の奮起を期待します!
 
引き続き事件についての情報を募集します。脅迫状を受け取った方、犯人について知っている方は下記の情報募集メールアドレスにご連絡いただければ幸いです。まだ被害届や告訴状を出していない方は警視庁に提出してください。
project-justice@mail.goo.ne.jp
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★これは犯罪だ-日本教育再生機構をかたる脅迫状(1)

昨年、「日本教育再生機構・教科書改善の会」を名乗って「黙って早く死ね」などと書いた文書をあちこちに送り付けた者がいます。もちろん日本教育再生機構(八木秀次理事長)や改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会(屋山太郎代表世話人)、その支持者がこんなものを送るはずがありません。日本教育再生機構や教科書改善の会を騙った脅迫状です。


脅迫状はご丁寧に日本教育再生機構や教科書改善の会の所在地である上野郵便局管内(東京都台東区の上野、秋葉原、池之端、入谷、上野公園、上野桜木、北上野、下谷、台東、根岸、東上野、三ノ輪、谷中、竜泉)から投函されています。
 
いたずらや怪文書では済まされません。送りつけた相手および言及した人物に対する脅迫罪(刑法222条)、日本教育再生機構と教科書改善の会に対する偽計業務妨害罪(刑法233条)に該当する重大な犯罪です。
 
推測するに、送りつけられた人物または団体が警察に被害届を出し、警察が再生機構に照会し、再生機構も驚いて被害を申告したのではないでしょうか(あくまで推測です)。
 
「秘密の暴露」という言葉をご存じでしょうか。「真犯人しか知り得ない事実」のことです。犯人が捕まって自白した後、「脅迫状の内容はインターネットで知っただけだ」と否認に転じると捜査当局にご迷惑をおかけするので、一部にモザイクをかけてあります。
 
脅迫状が送り付けられた被害者も一部判明していますが、やはり「秘密の暴露」のため伏せます。「左翼系団体や財界人など」としておきましょう。
 
いろいろ分析しましたが、犯人は“大物”のようです。
 
犯行は1回だけではありませんでした。次回はさらに悪質な文面の別バージョンをご紹介します。
 
                                                     (つづく)
 
脅迫状を受け取った方、犯人について知っている方は下記の情報募集メールアドレスにご連絡いただければ幸いです。
project-justice@mail.goo.ne.jp
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★「田母神論文はいつか来た道」―つくる会発行元


「新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元「自由社」の石原萠記社長が旧社会党系の社会主義者であり、旧ソ連や中共との友好を進め、歴史認識でも「昭和天皇に戦争責任あり」を公言していることをこのブログで何度も何度も書いてきました。
 
石原萠記社長は、今月発売された「自由」の新年号の「巻頭言」で田母神俊雄・前航空幕僚長の論文問題を取り上げています。
 
書き出しからして<日本の侵略戦争を正当化する論稿を発表し、問題になっている>と、共産党や朝日新聞と同じ表現です。
 
ああでもないこうでもないと言った後、<自衛隊トップに上り詰めた人物の発言である。それだけに発言内容は強く問われなければならない>。そして<戦前軍部の独走が国を破滅させた反省の上に立って、戦後日本は平和国家としての道を歩んできた>
ああ、これがつくる会の新しい戦後観ですね。
 
文民統制だから発言には制約があると叱って<そんな思いから見る現状は、昭和初期の軍部が突出した時期に相似しているように思う><いつか来た道は、絶対拒否する><過去を繰り返すことのないよう>…。
 
まあ、私たちはもう驚きませんけどね。「伝統ある社会主義系の出版社」である自由社のDNAは、経営陣や編集者が代わっても消えないでしょう。
 
「自虐史観の社会主義者に発行を依頼したこと」と「反日・親朝鮮の統一教会と接点があること」は無関係ではないでしょう。つくる会に残っている会員の皆さんは、この構図にまだ気づきませんか?
 
プロフィール欄に情報受付メールアドレスを掲載したところ、つくる会に関する情報が殺到しています。衝撃的なものも含まれています。近々ご紹介します。
project-justice@mail.goo.ne.jp
文書類はPDFかJPEG形式で添付してください。お返事はできかねます。ご了承ください。
 
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