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★「つくる会」発行元は社会主義の出版社


 「新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元「自由社」(石原萠記社長)の月刊誌「自由」の2月号を買いそびれていたら、そこに載っている座談会(西尾幹二さん、藤岡信勝さん、加瀬英明さん、石原萠記さん)のコピーが回ってきました。怪文書のような文書も添付されていました。
 怪文書はともかく、座談会は、石原萠記さんが保守主義者ではなく社会主義者で、自由社が保守系出版社ではなく社会主義の出版社であることを改めて裏付けるものです。以下、石原萠記さんの発言を引用します。
 
「『自由』の役割は、六〇年安保、七〇年安保を闘い、それ以降の七〇年半ばには、江田三郎さんたちと社会主義インターを日本へもってこようとして、いろいろとご協力し合ってきた。そして、それが社公民という形で一つの運動になった」(p32)
「『自由』の歴史は一九五九年発刊以来、一貫して民社主義(民主的社会主義)を理想としつつ、現実をいかに改革するかを、理論・政策と実践の両面から努力してきた」(p33)
「我々は敗戦による生活の混乱を安定し再建するため、福祉政策・年金、健康保険制度を確立すべく、社会党右派、民社党の勢力にその現実化を期待してきた」(同)
 
↑「新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元は民主的社会主義を理想としている出版社なのですね。
 
※座談会で、このブログの主が産経新聞記者だとか、「上司に注意されて」ブログのタイトルが削除されたなどと書いている方がいますが、歴史や教育を語るなら、すぐにばれる嘘情報は流さないほうがいいと思いますよ。
 
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