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★女系天皇容認本を出版する自由社-つくる会と反天皇<中>

草思社という出版社(および親会社の文芸社)は世の中を舐めているようです。前回←クリック紹介した通り、悠仁親王殿下を「内親王」(つまり女性)と書いた本(西尾幹二と平田文昭の共著『保守の怒り』)を出版しながら、「新たに出荷する本には正誤表を挟んでいますけど…」などとムニャムニャ言うだけです。つまり、店頭に出ている分は売り切りたいのです。
西尾幹二はブログで「回収しない」と宣言しているそうです。回収せずに正誤表で済ませるなら、全社員で全国の書店を回って挟み込むべきではないでしょうか。既に本を買った人にはどう対応するのでしょうか。新聞広告とかホームページに載せるとか、普通の企業なら考えるのではないでしょうか。
そして、訂正の前にまず謝罪です。読者に謝る気がないならそれでも構いませんが、秋篠宮家に謝罪しないのは不敬の上塗りです。
ここまで親切に教えてもらわないと分からないのでしょうか。草思社という出版社(および親会社の文芸社)は。
 
【27日追記】草思社の幹部が「『内親王』の件は、ネットの指摘を受けてホームページに正誤表を載せたから問題ない」と威張っている、という情報提供を頂きましたのでホームページを確認しました。トップページから正誤表を探すのに2時間かかりました。4回クリックしたところにありました。

堂々とトップページに載せればいいのに、これでは誰の目にも止まりません。大体、本を買った人が発行元のホームページを見るわけがありません。
この正誤表は、多くの誤植の中の1つとして「悠仁内親王」を載せているだけです。秋篠宮家への謝罪の言葉はありません。草思社(古内敏章社長)および親会社の文芸社(瓜谷綱延社長)はこれで済ませるつもりのようです。
あえて直接リンクしません。
 草思社ホームページのトップページ←クリック
から探してみてください。
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話題を自由社という出版社(「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書発行元)に変えます。
 
小林よしのりが女系天皇を皇統として容認したことは多くの保守派を呆れさせています。下記のブログに分かりやすくまとめられています。

 さよなら、よしりん。今までありがとう。←クリック
 さよならSAPIO、バイバイ「ゴー宣」←クリック
 
高森明勅(「つくる会」理事)が女系天皇容認を主張して保守派から総スカンを食らいましたが、小林よしのりはその高森から影響を受けて女系天皇容認に行き着いたようです。

小林よしのり、高森明勅、長谷川三千子氏が参加して、11月3日に「日本人にとって「天皇」とは何か―小林よしのり氏『天皇論』をめぐって」というシンポジウムが「つくる会」の主催で開かれました。「SAPIO」12月16日号によると、その内容を収録した本が自由社から出版されるそうです。

自由社は女系天皇論を含んだ本を出版するのです。
 
当ブログは自由社の創業者、石原萠記が社会主義者であり、不敬な言辞を吐いている事実を2年前から報じてきました。
 
★「つくる会」と「自由社・石原萠記」と「ソ連」と「中国」と「社会党右派」と「創価学会」
★集団自決は軍命令だ-byつくる会の新発行元
★不敬・つくる会の新発行元 謝罪せず!
★皇太子ご夫妻に謝罪してください。つくる会新発行元さん
★不敬を開き直る石原萠記さん(つくる会新発行元)
★「不敬を正す会」も作ってください。加瀬英明さん
★「天皇に戦争責任あり」を本にした「つくる会」発行元 
★集団自決は軍命令だ-byつくる会の新発行元②
★昭和天皇が戦争責任をとらない限り靖国問題は続く-byつくる会発行元
 
そして、自由社の教科書が皇后陛下の頭や背中を乱暴なトリミングで切った写真を掲載している事実を明らかにしました(今年8月12日付クリック
 
▲自由社の教科書に掲載されている写真
 

▲元の読売新聞社の写真(もちろん切れていない。切ったのは自由社)
 
さらに最近、「つくる会」中枢の周辺から巡り巡って驚くべき情報が入ってきました。
 
自由社版教科書の市販本『日本人の歴史教科書』の作成過程(今年4月中旬)で、本の帯にとんでもない不敬な表現がありました。
 
文案を作ったのは石井竜生氏(推理作家。本名の石井龍雄で「自由社出版部長」として仕事をしている)で、さすがに一応「尊皇」を標榜する加瀬英明社長らの猛反対で世には出ませんでした。このゴタゴタが市販本の発行が遅れた要因の一つです。
 
そういう事実を見ると、自由社には不敬のDNAが受け継がれているのではないかと思います。
 
問題の「帯」の内容は、機会があれば紹介します。
 
(つづく)

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★西尾幹二「日本会議はカルト教団」-つくる会と反天皇<上>


『保守の怒り』という本が私たちの関係者のところに送られてきました。発行元は一度倒産した草思社。「新しい歴史教科書をつくる会」を離脱したと何度も表明しながら影響力を行使し続けている初代会長・西尾幹二と元「つくる会」東京支部長・平田文昭の対談本です。
 
1890円出して買うほどの本ではないので、当ブログがエッセンスをお伝えします。
お粗末で不敬な本です。象徴的なのがこれです。

181ページに編集部の発言として「けっきょくは悠仁内親王が跡を継ぐようになるんじゃないですか」とあります。悠仁親王殿下を「内親王」つまり女性にしてしまっているのです。
 
大変重大な不敬記述です。正誤表で済む問題ではありません。直ちに店頭から回収・絶版にし、著者の西尾幹二、平田文昭、そして草思社の古内敏章社長、親会社である文芸社の瓜谷綱延社長は秋篠宮家に謝罪した後、しかるべく身を処してください。

【追記】11日午前11時、草思社に電話しました。電話に出た女性社員が「どこがお間違えになっているのですか?」と聞くので、「お間違え? 私が間違ってるのではなく、おたくの会社の本が間違ってるんです。『保守の怒り』の181ページの最後の行に『悠仁内親王』とありますよね」と指摘しました。するとその女性社員は「ここがなぜ間違いなのか、私には分かりません」と答えました。
 
さて、この本で平田文昭は、北朝鮮による拉致被害者や家族がチュチェ思想研究会や左翼団体のメンバーである可能性もあるから情報開示しろ(p67)とか、今上陛下を「うざったい」(p222)などと好き放題言っていますが、平田のような小者はさて置いて西尾幹二の発言を取り上げることにします。
 
西尾幹二が皇太子妃殿下を「獅子身中の虫」「反日左翼」呼ばわりした上で「天皇制度の廃棄に賛成するかもしれない」と書いて旧宮家の竹田恒泰さんに論破されたことを昨年9月28日付★朝敵・西尾幹二「天皇の存在必要ない」←クリック で紹介しましたが、西尾は本の中で竹田さんたち正統保守派を「頭が悪い」(p137)とか「あんなあほな連中」(p190)と中傷しています。
 
<皇室について言挙げすると、それだけでもう不忠だ、朝敵だと言いはじめる人たち。日本会議という団体に集まっているのに多いんだけれど、何を考えているのかね>(p216)
 
皇室批判は自由だといっても、いくらなんでも悠仁親王殿下を「内親王」と書いているゲラ刷りを「気が付かなかった」では済まされないでしょう。

皇太子妃殿下に対する不敬な態度は相変わらずで、例えばこんなことを言っています。
 
<私があえて推論で申し上げることですが、天皇の遺憾の意の表明にも、国民からの批判の声にも蛙の面に水で、公務をしないで平然としつづけている雅子妃殿下は、天皇の崩御を心ひそかに待っているようにみえてならないのです。ご自身が皇后になればあっという間に公務の内容を替えることができる。病気も治る。このことは今上陛下に対する恐るべき無礼で、推し量るにふてぶてしくも悪魔的な心理に基づく予定行動ではないでしょうか>(p194)
 
皇族に対して「蛙の面」「ふてぶてしくも悪魔的な心理」ですか…。
 
あえて推論で申し上げることですが、西尾さん。皇太子妃殿下と同年代で、こもりがちなあなたの息子さんこそ、父親の他界を心ひそかに待っているかもしれませんよ。
 
西尾幹二は小田村四郎さん(日本会議副会長、元拓殖大総長)のことがよほど嫌いらしく、あちこちで悪口を書いていますが、この本でも靖國問題に絡めて「あほみたい」(p252)と述べています。
 
<日本会議の事務局は全部、生長の家です。日本青年協議会というのも生長の家グループらしい。カルトですね><隠しているんですね。自分たちが隠れて、偉い先生、裁判官とか、大学教授とかを表に並べて、そして実権を握っている事務局は後ろに隠れて操作しているんです。神社本庁も操られているかもしれない。それが保守運動を壟断するから困る。「新しい歴史教科書をつくる会」なんてえらい被害を受けた。ひそかに会の幹部に生長の家活動家が送り込まれていましてね。新田均、松浦光修、勝岡寛次、内田智の4人で、それにつくる会の事務局長だった宮崎正治がいて、宮崎が日本青年協議会に関係あることは知っていましたが、彼らがみんな生長の家信者の活動家で芋づるのようにつながっていることはある時期までわかりませんでした。このうち松浦氏ひとりは生長の家活動家ではなかったとも聞いていますが、4人が一体となって動いていたことは間違いありません。宮崎事務局長が別件で解任されかかったら日本会議本部の椛島有三氏が干渉してきて、内部の芋づるの4人の幹部と手を組んで猛反発し、会はすんでのところで乗っ取られかかり、ついに撹乱、分断されたんです。悪い連中ですよ>(p263~264)
 
<「つくる会」にもぐりこんでいた生長の家活動家の内田智氏は弁護士で、彼らが引き起こした「怪メール事件」を私が雑誌に公開したら、いきなり口座番号を書いてきて500万円を振り込め、と法律家らしからぬ非合法スレスレの脅迫をしてきました。そのあと『国家と謝罪』という評論集に私が彼らへの批判文を載せたら本を回収せよ、と版元の徳間書店を威嚇しました。怪メールといい、脅迫といい、言論以外のめちゃくちゃなことをする連中であることを読者の皆さんにお知らせしておく。これが日本会議の連中のやることなんです。問題は周辺の名だたる知識人が彼らの不徳義を叱責するのでなく、『国民新聞』その他で彼らとぐるになって騒いでいる情けなさですね>(p265~266)
 
上記の記述はとんでもない名誉毀損行為です。「怪メール」なるものは、藤岡信勝が八木秀次さんを訴えた訴訟で1審・2審とも全く認定されず、間もなく最高裁も上告を棄却します(西尾の妄想については昨年11月17日付★「国際謀略」妄想に基づく言いがかり訴訟―藤岡信勝さんの大敗北←クリック 参照)。また、西尾幹二による名誉毀損の被害にあった内田智弁護士が、訴訟に至らず解決しようとまず本人に賠償を請求したことは正当な法的行為です。西尾は裁判所から訴状が届くのを待っているのでしょうか。
 
カルト、カルトと騒いでいますが、西尾幹二が扶桑社を訴えた訴訟で代理人に立てた弁護士は、東大原理研究会出身で合同結婚式に出席している←クリック ではないですか。
 
<世の中の大半の人は日本会議や国民文化研究会や日本政策研究センターのような保守系のカルト教団のことは名前も知りません。私もずっとそうでした。日本会議の前身である黛敏郎さんらの日本を守る国民会議というのがあるのを知っていましたが、私は近づきませんでした。ある種のファナティシズムの匂いがすごくいやだったのです><彼らは心情派で、主観的で、他者の世界を拒んでいる人々であり、経済利益を度外視し、天皇に直結する価値をひとりよがりの態度で信奉し、排他的で、政治のなんたるかがわからないのに、いたずらに政治的で、どうにも好きになれません><これらの団体は天皇家のためにもならないし、自民党再生のためにも役立つとは思いません。現実から遊離しているからで、何かに寄生することばかり考えていて、何かの捨て石となり、礎とならんとする気概などなにも持っていないように見えるからです。いつも自民党にぶら下がっていて、自民党が左に傾けば左の政策を支持するしかないのです。主体性がない。民主党が政権についたので今度は民主党にぶら下がるのでしょうか。天皇は政権政党を尊重するでしょう。日本会議はどうするのでしょう。ことに地方では他に頼る保守系組織がないので、日本会議に無考えで参集する人が多いようですが、日本会議は人を集めて号令を発することは好きでも、汗をかくことを好まないタイプの人が多いとよくいわれるのもむべなるかなと思います>(p280~282)
 
西尾幹二は著書『国民の歴史』が日本会議会員の中核を占める宗教団体「キリストの幕屋」の信者たちによって大量購入され、莫大な印税収入を得たことを忘れたのでしょうか。各地の講演会で日本会議の会員たちから拍手喝采を浴びて恍惚感に浸り、講演料をもらったことも。
 
電気通信大定年後どこの私立大からも声が掛からなくても、杉並の邸宅と軽井沢の別荘で悠々と暮らせるのは、あなたが「カルト」と蔑む人たちのおかげではないのですか?
 
(つづく)

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