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★中川昭一、中山成彬 育鵬社・改善の会を支持


 日本教育再生機構の広報誌「教育再生」の如月号が届きました。中川昭一元自民党政調会長、中山成彬元文部科学大臣と八木秀次理事長の鼎談が載っているのですが、その中で、中川さん、中山さんは明確に育鵬社・教科書改善の会を支持しています。
 
中川 昭和40年代は日教組も強かったけど文部省もしっかりしていましたからね。歴史教科書に話を戻しますが、われわれ政治家も歴史教育を正すという成果を目指していますが、扶桑社もビジネスですから結果を出さなければいけませんね。
中山 私は平成16年から17年にかけての1年1カ月、文部科学大臣を務めさせていただきました。17年は教科書採択の年だったものですから、いろんな問題があり、国会で野党の議員から「扶桑社の教科書をどう思うか」と聞かれて、「バランスがとれていると思います」と答えると新聞に突っ込まれるという、そういう状況でした。できるだけたくさんの学校で採択されるといいのになあと思いましたけど、妨害や周知不足もあって、扶桑社の採択が伸びなかったことは残念だったと思っています。
中川 教育委員の方々はすべての教科書を読むのは大変だと思いますが、採択権を持っていることを自覚して、いい教科書を選んでほしいものです。
八木 扶桑社の中学歴史・公民教科書は、扶桑社の子会社の育鵬社が継続して発行します。育鵬社を支援する有識者グループ「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」が結成されて日本教育再生機構が事務局を担当し、既に教科書執筆に着手しています。今の扶桑社教科書を磨き上げ、教材として洗練された教科書になります。
中川 結果が出せるよう期待しています。
中山 「教科書改善の会」ができたことは、本当にうれしく思っています。今度こそ、きちっとした歴史観に基づいた教科書を子供たちに提供しなければいけないですね。応援しています。
八木 私たちの教科書作りに対して「中国や朝日新聞に媚びる教科書を作ろうとしている」などという批判が一部にありますが、まったくの事実誤認です。中川先生、中山先生の期待にこたえ、戦後レジームから脱却した歴史・公民教科書を作成して子供たちに手渡します。安倍政権が残した教育再生路線についても、その流れを止めないよう民間でリードしていきたいと思います。きょうはどうもありがとうございました。
 
 また、日本教育再生機構の「教育再生メールニュース」によりますと、今月7日に開かれた「日本教育再生機構役員懇談会」に山谷えり子首相補佐官を含む多数の国会議員が出席し、中川昭一さんは次のように挨拶しました。
 
「日本全体に元気がなく、お金はあるけど日本がつぶれる『黒字倒産』となる危機感がある。文科省役人は能天気なままであり、外国に媚びる教科書行政はおかしい。日本教育再生機構は強い影響力と洞察力があるので、国会議員や政治家を指導、支援して欲しい」
 
 政治家のバックアップ態勢が整いましたね。
 
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★「つくる会」発行元は社会主義の出版社


 「新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元「自由社」(石原萠記社長)の月刊誌「自由」の2月号を買いそびれていたら、そこに載っている座談会(西尾幹二さん、藤岡信勝さん、加瀬英明さん、石原萠記さん)のコピーが回ってきました。怪文書のような文書も添付されていました。
 怪文書はともかく、座談会は、石原萠記さんが保守主義者ではなく社会主義者で、自由社が保守系出版社ではなく社会主義の出版社であることを改めて裏付けるものです。以下、石原萠記さんの発言を引用します。
 
「『自由』の役割は、六〇年安保、七〇年安保を闘い、それ以降の七〇年半ばには、江田三郎さんたちと社会主義インターを日本へもってこようとして、いろいろとご協力し合ってきた。そして、それが社公民という形で一つの運動になった」(p32)
「『自由』の歴史は一九五九年発刊以来、一貫して民社主義(民主的社会主義)を理想としつつ、現実をいかに改革するかを、理論・政策と実践の両面から努力してきた」(p33)
「我々は敗戦による生活の混乱を安定し再建するため、福祉政策・年金、健康保険制度を確立すべく、社会党右派、民社党の勢力にその現実化を期待してきた」(同)
 
↑「新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元は民主的社会主義を理想としている出版社なのですね。
 
※座談会で、このブログの主が産経新聞記者だとか、「上司に注意されて」ブログのタイトルが削除されたなどと書いている方がいますが、歴史や教育を語るなら、すぐにばれる嘘情報は流さないほうがいいと思いますよ。
 
関連エントリー
★「つくる会」と「自由社・石原萠記」と「ソ連」と「中国」と「社会党右派」と「創価学会」
★つくる会を軍国主義と批判する月刊「自由」
★慰安婦に興奮する藤岡信勝-by「自由」11月号
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★不敬・つくる会の新発行元 謝罪せず!  
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★「天皇に戦争責任あり」を本にした「つくる会」発行元
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