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★田中真紀子と赤旗と世界日報に泣きついた「つくる会」首脳

扶桑社の教科書を継承している育鵬社の教科書は扶桑社の教科書を盗作している―というわけの分からないデタラメ宣伝を書いた「新しい歴史教科書をつくる会」編著『歴史教科書盗作事件の真実』(自由社)を関係者からいち早く入手して18日付「★自由社による歴史教科書盗作事件の真実」で紹介しました。
  
翌19日、「新しい歴史教科書をつくる会」は文部科学省で田中真紀子文科相宛に「調査報告」を提出し、省内で記者会見しました。
  
田中真紀子というのは、教科書改善に取り組む人なら誰でも知っている通り、扶桑社の教科書が最初に検定に合格した平成13年、外相就任インタビューで「事実をねじ曲げている教科書」と言い放った女です。
  
その田中真紀子に「育鵬社をやっつけてください」と泣きつく「新しい歴史教科書をつくる会」首脳の姿は哀れとしか言いようがありません。
  
泣きついた文書で自由社社長の加瀬英明は「貴職におかれましては、所管事務に関するご精励に深甚なる敬意を表します」、自由社版歴史教科書代表執筆者の藤岡信勝は「貴職におかれましては、文部科学行政に対する専心とご尽力に心より敬意を表します」と持ち上げています(右の写真)。
  
本来なら辞任を求めるべき反日大臣に泣きついた後は、反日メディアに泣きつきます。
  
文部科学省での記者会見は産経新聞と朝日新聞がごく短く報じただけで、他社には無視されました。「新しい歴史教科書をつくる会」首脳は文科省の記者クラブに加盟していない政党機関紙や雑誌、ミニコミを対象に案内を送り、23日にもう一度記者会見を開きました。
  
会場のホテルグランドヒル市ケ谷3階「真珠の間」は112人収容できるのですが、やってきたのはなんと…
  
「しんぶん赤旗」「週刊金曜日」「世界日報」…でした。
  
翌24日のしんぶん赤旗と世界日報に会見の内容が報じられました。

  
しんぶん赤旗(日本共産党中央委員会)や週刊金曜日に記者会見の案内を送っている時点で、「新しい歴史教科書をつくる会」首脳が正気でないことが分かります。
  
反日宗教・世界基督教統一神霊協会(統一教会)の日刊紙である世界日報の報道は悪質で、「盗作問題」を既定事実として見出しにしています。写真には世界日報の大型論壇「ビューポイント」の執筆メンバーである「新しい歴史教科書をつくる会」会長、杉原誠四郎(本名・平田誠四郎)と「つくる会」理事の小山常実が写っています。
  
杉原誠四郎は今月9日付の世界日報(右の写真)で、特定の国に対する敵対教育を国連で禁止せよと書いています。
  
国連に教育内容を判断させれば、わが国は中共や韓国、北朝鮮から「敵対教育を行っている」とイチャモンを付けられ、国連で「敵対教育国家」と認定され、育鵬社の教科書は発行禁止になるでしょう。
  
杉原誠四郎は挙句の果てに「日本がブラジルやインドと一緒になって、さらにはアメリカとも一緒になって、現在の国際連合から脱退し、新しい国際連合を作ることである」と書いています。
  
the United Nations(連合国)である国連から、アメリカが日本と一緒に脱退してくれるわけがありません。
  
本当にこの人たちは正気ではありません。
  
※「育鵬社による盗作」はデタラメ 関連記事
 ★自由社の「盗作」とつくる会の「倒錯」
 ★自由社による盗作の恥ずかしい証拠
 ★訴えても負けるから育鵬社の採択妨害を行う「つくる会」
 ★自由社による歴史教科書盗作事件の真実

※つくる会と統一教会 関連記事
 ★統一教会は公安警察の監視対象
 ★「国際謀略」妄想に基づく言いがかり訴訟…代理人は福本修也弁護士
 ★扶桑社を訴えた提訴の代理人も福本修也弁護士
 ★杉原誠四郎「つくる会」新会長は世界日報執筆メンバー
 ★世界日報が育鵬社を「極右教科書」、大東亜戦争を「侵略戦争」と非難
 ★つくる会会長「韓国併合は暴挙」―杉原誠四郎の歴史観〈3〉
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★自由社による歴史教科書盗作事件の真実

北朝鮮のような瀬戸際外交を続けてきた「新しい歴史教科書をつくる会」首脳がついに暴発しました。扶桑社の教科書を継承している育鵬社の教科書は扶桑社の教科書を盗作している―というわけの分からないデタラメ宣伝を本にしたのです。発行元はもちろん自由社です。
 
 
 
育鵬社による盗作」という事実は全くありません。実際は逆さまです。
 

「新しい歴史教科書をつくる会」の自由社版教科書は自虐教科書(東京書籍)の年表をそっくり盗用し、扶桑社の教科書から図版や地図、表などを盗用し、さらには人名索引と事項索引まで盗用し、文部科学省から「索引にあるけど本文にない言葉がいっぱいあるよ」と指摘されているのです。
 
扶桑社の教科書を継承している育鵬社の教科書は扶桑社の教科書を盗作している―というわけの分からないデタラメ宣伝は、原爆の加害を相殺しようと虚構の「南京大虐殺」を言い出した東京裁判と同じ構図です。違っているのは、連合国は勝者ですが、「つくる会」は敗者だという点です。敗者が一人で東京裁判を開いているのです。
 
あるいは、こういう例えもできるでしょう。育鵬社が採択で躍進したとたんに「あの教科書は俺のものだ」と言い出したやり口は、尖閣諸島周辺に資源があると分かって領有権を主張し出した中共や台湾と同じです。支那の監視船が海上保安庁の巡視船に向かって「ここは中国の領海です。出ていきなさい」と言っている光景とそっくりです。
 
詳しくは下記記事をご覧ください。
 ★自由社の「盗作」とつくる会の「倒錯」
 ★自由社による盗作の恥ずかしい証拠
 
全国の善良な「新しい歴史教科書をつくる会」会員たちは「つくる会」首脳によるイチャモン闘争主義にあきれ返っています。もうすぐ崩壊が始まるでしょう。
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