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★田母神支援、必死すぎる幹部と冷めた事務局員

東京都知事選で田母神俊雄選対に出入りしている人から「『新しい歴史教科書をつくる会』が陣営にいるのは迷惑だ」というメールが来ました。
 
「新しい歴史教科書をつくる会」元監事、川又和敏による選挙違反(事前運動)については、そのうち当局から連絡があるでしょう。
 
選挙戦で岡野俊昭という「新しい歴史教科書をつくる会」副会長が応援演説していますが、候補者より知名度の低い、誰も知らない奴の応援演説などマイナスでしかありません。
 
岡野俊昭とは何者か説明しておくと、平成18年の千葉県銚子市長選で経営難の市立病院の存続を掲げて当選したにもかかわらず、公約に反して病院を休止し、「嘘つき市長」と呼ばれて21年にリコール(解職請求)が成立し、出直し市長選で落選した人です。田母神俊雄さんの運が逃げそうです。
 
さて、「新しい歴史教科書をつくる会」理事、藤岡信勝フェイスブックを見ると、「あんた大丈夫?」と思うほど必死です。例えばこれ。

必ずやってくる直下型地震 生き残りたい人は田母神としおさんへ、死にたい人は他の候補へ

「災害がやって来る。死にたくなければ○○しなさい」と恐怖心を煽るのは霊感商法の「因縁トーク」の手法です。
 
一方で「新しい歴史教科書をつくる会」事務局員、清原弘行君はやる気がないのか冷静なのか、ツイッターでこんな予想をしています。
舛添は多くの国民が考える以上に票出すと思うけどね。現状だと。そして、細川は思った以上に離される。宇都宮は思ったとおりの共産票しか出ない。田母神氏も、まあ思ったとおりで、ネトウヨ層のイメージする半分も票は出ない。まあ、飽くまでも現状では多分こんな感じと思うが。

陣営のモチベーションが下がりますね。ところでこの「新しい歴史教科書をつくる会」事務局員、清原弘行君って、どんな青年なのでしょうか。

平成23年の東京都中野区議選に民主党から立候補して落選した子です(写真は民主党機関紙プレス民主号外、3連ポスター、選挙公報)。野田佳彦や長妻昭に応援してもらっていました。
 
民主党中野区政策委員 清原弘行オフォシャルブログ」というブログが生きているので、まだ民主党員なのかもしれません。
 
政治資金収支報告書も調べてみました。

な~んと、「新しい歴史教科書をつくる会」事務局員、清原弘行君は中野区議選が終わっても資金管理団体「清原弘行と未来を創る会」を持っていて、その会計責任者は「新しい歴史教科書をつくる会」事務局長、越後俊太郎君なのです。
 
「つくる会」では俊太郎君がボス、「創る会」では弘行君がボスだよ~。「新しい歴史教科書をつくる会」事務局で2人は、そんな遊びをしているのです。
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★「つくる会」元監事による東京都知事選事前運動

東京都知事選(23日告示)をめぐる前回の記事(★田母神俊雄氏を非難していた自由社…教科書発行はどうした)に対し、「舛添要一には投票したくないが、保守票が割れて細川護熙を都知事にするわけにはいかない」「都議会自民党に舛添都政を監視してもらう」と理解を示す声が寄せられています。「『新しい歴史教科書をつくる会』は選挙に足を突っ込む前に、組織内の左翼体質を一層すべきだ」という声もありました。
 
前回書いた通り、「新しい歴史教科書をつくる会」が組織として特定候補を推薦、支援するのは初めてです。そのせいか、危なっかしい事態が起きています。
 
例えば、「新しい歴史教科書をつくる会」の元監事で茨城県支部長も務めた元教員の川又和敏氏が10日、自らのブログ「ご隠居様の独り言」に「東京都知事は田母神氏だ!」という文章を書き、公職選挙法上の「文書図画の頒布」を行っています(WEB魚拓)。
 
そこにこんな文言があります。
東京都民に訴える。安倍総理の靖国神社参拝の快挙を後押しできる人は、この人を措いてない。この意味も込めて、田母神氏への一票を御願いする。
田母神氏の当選は日本を救う。そこが他の候補と決定的な違いだ。
折しも田母神としお候補の推薦を組織決定したとの「つくる会FAX通信」が入った。つくる会の全力を挙げて、日本を救う田母神氏の当選を勝ち取ろう。

ネット選挙は解禁されましたが、選挙運動は選挙期間中(告示日から投票日前日まで)しか認められていません。告示前に「田母神氏への一票を御願いする」「田母神氏の当選を勝ち取ろう」などと投票依頼、投票呼びかけを行ったら公職選挙法違反罪(事前運動)。1年以下の禁錮または30万円以下の罰金が規定されています。
 
告示前に投票依頼、投票呼びかけを行ってはいけないというのは常識で、だからみんな「応援」とか「支援」とか「期待」とか「最適」などと言葉を選んでいるのです。13日に開かれた田母神俊雄氏の総決起大会「東京を守り育てる都民の会結成大会」で三宅博衆議院議員が「どうか皆さん、選挙には田母神俊雄に一票をお願いします…というようなことは私は申しません」とジョークを飛ばして聴衆が笑ったのは、その共通認識があるからです(動画はこちら)。川又和敏氏はそんなことも分からないのでしょうか。
 
「新しい歴史教科書をつくる会」には副会長にも理事にも監事にも顧問にも事務局員にも選挙出馬経験者がいるのですから、きちんと指導してコンプライアンスを徹底してください。警視庁の取締本部から警告を受けると、田母神さんに傷が付きます。
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★田母神俊雄氏を非難していた自由社…教科書発行はどうした

「新しい歴史教科書をつくる会」は9日の緊急理事会で、東京都知事選で元航空幕僚長の田母神俊雄氏を推薦し、全面支援することを決めました。政治には関わらないはずだった「つくる会」が組織として特定の候補者を推薦するのは初めてです。出馬賛同者には会長の杉原誠四郎(本名・平田誠四郎)や副会長の岡野俊昭、高池勝彦、理事の藤岡信勝、富岡幸一郎らが名を連ねています。

しかし「新しい歴史教科書をつくる会」はどのツラ下げて田母神俊雄氏を支援するのでしょうか。当ブログは、「つくる会」が扶桑社から絶縁された後に教科書発行元に選んだ「自由社」という出版社の社長、石原萠記(いしはら・ほうき)が保守ではなく、昭和天皇の戦争責任を主張する反日左翼である―と、善良な「つくる会」一般会員の皆さんに平成19年から繰り返し警鐘を鳴らしてきましたが、自由社トップの田母神観についてあらためて紹介します。
 
石原萠記は「田母神論文問題」直後、月刊誌「自由」(自由社発行)の平成21年1月号「巻頭言」で、「田母神は日本の侵略を正当化している」「いつか来た道だ」と次のように書いています。
わが国防衛分野の最高幹部である田母神俊雄・航空自衛隊幕僚長が、日本の侵略戦争を正当化する論稿を発表し、問題になっている。
田母神幕僚長は、自分の主張にはいささかも間違いはない、という。そして、「私にも言論・思想・良心・表現・学問の自由があり、村山談話といえども制約することは出来ない」と発表の意図を述べる。また、発言に対する批判には、自衛隊員が何をやるにしても、許可を受けないといけないというのでは、共産国家の軍と一緒であり、問題の日本の植民地侵略への反省や謝罪を表明した政府見解(村山談話)は、言論弾圧の道具に使われていると反発している。幕僚長の言う通り、誰にも“言論の自由”は保障されているが、問題は、自己の信念を社会に問い、その影響力によって、他に変化を及ぼす言論には責任が伴うことは言うまでもない。そこから、その発言の内容、発言者の立場が問題になる。
政府や政治家たちは、田母神氏が間違いはないと主張する「日本が侵略国家と言われるのは濡れ衣か」どうか、「日本は日中戦争に引きずり込まれた被害者か」どうかを論ずるに足りないと一蹴したが、この発言の背景にある自衛官たちの政治への不満、憲法改正による自衛隊を軍として認証すべしの動きなどに対する配慮に欠ける点は無かったか、問題は残る。
自衛隊トップに上り詰めた人物の発言である。それだけに発言内容は強く問われなければならない。戦前軍部の独走が国を破滅させた反省の上に立って、戦後日本は平和国家としての道を歩んできただけに、占領軍の指示で発足した自衛隊は、文民統制の下におくことを大原則としてきた。その故に自衛官に言論の自由ありとは言え、国の運命を左右する軍事力を行使する組織幹部の発言には“責任”があり、“制約”の伴うことは当然のことである。
そんな思いから見る現状は、昭和初期の軍部が突出した時期に相似しているように思う。経済不況で経済が混乱し、人心が日常生活に不安を待つなか、独裁勢力―軍が台頭してきた。今、世界不況下で自衛隊幹部が“言論クーデター”とも言うべき発言をしたとマスコミが騒ぎ、発言者は「私が呼びかければ、1000人の同志が起つ」と壮語するなか、政治は事勿れと無為に過ごそうとしている。いつか来た道は、絶対拒否する。過去を繰り返すことのないよう、政府・自衛隊関係者・政治家・マスコミ人の冷静な対応を求めたい。

自由社トップがどんな歴史観を持っているかはこちらを参照を↓
  ★自由社の両社長(石原萠記、加瀬英明)こそ中共の手先
 
「新しい歴史教科書をつくる会」会長の歴史観はこちらを参照を↓
  ★『はだしのゲン』撤去要請、お前が言うか杉原誠四郎
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ところで、私たちプロジェクトJは左傾化した「新しい歴史教科書をつくる会」=自由社と違って田母神俊雄氏と歴史観で共通するところが多いのですが、都知事選では田母神氏に投票しません。安倍晋三首相の指示通りの候補者に投票します。
 
来年の中学校教科書採択を控え、保守票が割れて細川護熙・左翼知事が誕生する事態だけは絶対に避けなければなりません。細川は思想云々以前に、誰にも制御不能な厄介なじいさんです。舛添要一なら自民党を通じてコントロールできます。そのへんの機微は、賛同者になっている渡部昇一さん、田中英道さん、小林正さんらは分かっているのですが、「新しい歴史教科書をつくる会」は本気で田母神俊雄氏を支援しています。細川都政が誕生したら、どう責任を取ってくれるのでしょうか?
 
そもそも、「新しい歴史教科書をつくる会」=自由社にとって、今は教科書検定申請目前の大事な時期のはずです。都知事選にお金や労力をつぎ込む余裕は全くないはずです。「都知事選があったから『新しい歴史教科書をつくれない会』になりました」なんて言い訳を善良な一般会員にするつもりでしょうか?
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