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★不敬を開き直る石原萠記さん(つくる会新発行元)


↑「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)の新発行元「自由社」(石原萠記社長)が発行する月刊誌「自由」の12月号が発売されました。
 
 またもや不敬記事に対する謝罪はありません。それどころか、石原さんは編集後記で「『誤解』づくりを商売とする人間が、この世には実に多く、始末が悪い。その下司な根性を蔑むほかないのか」「訳の分からない中傷合戦に巻き込まれ」と述べています。この問題で自由社に問い合わせや抗議をした人もいるようですが、「下司な根性」と言われたらたまりませんね。
 下記の発言が「誤解」で、批判が「中傷」だというなら釈明してはどうでしょうか。編集委員会代表の加瀬英明さんの見解も伺いたいものです。

 
自由社・石原萠記社長の発言軌跡
 
▼皇太子ご夫妻について(「自由」平成19年10月号)
「お二人には公私を区別する心がない。全生活を日本の象徴として保証されている以上、行動に対する制約があるのは当然であり、それを人格否定、人権侵害というのであれば、その地位を辞する以外ない。生活を保証され気儘に生きられる“職”など、この世にはない」「失礼ながら、徳仁親王が“妻”を愛する思いやりは微笑ましく、それに甘えている妃の態度は、平凡な市井の主婦としては許されようが、一国の祭祀宗家を継ぐ人として国民の尊敬をうるにはふさわしくない」
 
▼終戦時の昭和天皇について(「自由」平成19年10月号=無署名)
「国民に対する責任感が全くなかった」「この無責任な人間としての心を失った姿が、戦後日本の狂いの初めであると思う」「己の責任を回避して、他に責任を転嫁、己の生き残りを優先する。迷惑をかけた人々に対し、何らの責任を取ろうとしない」「責任を回避する言動に終始」「敗戦の責任を国民に詫びることなく、天皇制度の維持画策に狂奔した」
 
▼昭和天皇の「戦争責任」について(「AERA」平成19年10月22日号)
「昭和天皇の戦争責任もそう。それがなかったら誰に責任があるのか。責任をとらなかったことはどう考えてもおかしい」
 
▼沖縄戦の集団自決について(「AERA」平成19年10月22日号)
「集団自決について、僕は軍に責任があると思う。当時は手投げ弾を渡されたら、それは自決しろということ。分かり切っている」
 
▼竹島について(著書『戦後日本知識人の発言軌跡』)
「管轄権、李ライン、独島問題も、こうした不信感を払拭しない限り、常に紛争の種になるだろう」「石ころや魚の問題を論議しその不明な点を明らかにする態度は、よいとしても、中心は、あくまで、人間、文化の問題を中心に討議されなければならないのだ」
 
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