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★昭和天皇が戦争責任をとらない限り靖国問題は続く-byつくる会発行元


「新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元「自由社」(石原萠記社長)の月刊誌「自由」の7月号の巻頭言です。巻頭言は石原萠記社長の執筆です(ついでに言うと、お年寄り言葉の「週刊誌記者匿名座談会」も石原萠記さんが1人でお書きになっているそうです)。

あっそれから、城島了(じょうじま・おえる)という人の連載が載っていますが、これは前「諸君!」編集長、仙頭寿顕君の社外アルバイト原稿です。文藝春秋社は承知しているのでしょうか?
 
石原萠記さんの天皇論、靖国論は取り上げるのが馬鹿馬鹿しくなってきましたが、記録のため引用します。石原萠記さんは先帝陛下が戦争責任をとらなかったことが、どうしても許せないのです。軍隊でよほど嫌な思いをしたのでしょうか。
 
<この政治不信を速やかに解消するには、サミット後、解散・総選挙を実施する以外ない。加えてこの際、国内はもとより諸国から疑念視されている靖国、憲法九条、天皇制度などに関し、明確な解釈を示して欲しい。特に靖国問題は、九条、天皇制度にも関わるので、明確にすべきであろう>
<日本の場合は明治以降の伝統祭祀を司ってきた名家が、政治に関与し、軍事国家の象徴として利用されたため、ぞの名家の紋章に飾られた〝社〟に参ずることが問題になっているのである。それ故に参ずる場を国立の〝社〟にする以外、誤解を円満裡に解決する道はないのではないかといわれているのである>
<天皇の神格は否定され、天皇は戦犯一号から除外され、〝象徴天皇〟と位置づけられたのであるが、戦前軍国主義の長・天皇が、戦後も天皇制度の象徴となり存在し、その方のかかわる靖国の社は、戦前と変わらぬまま、亡き軍人を祀っているため、他国の人々は変わらぬ軍国主義のシンボルと見る。このことを日本人は忘れて〝靖国〟を論じてはならない>
 
 
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