満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

鉄の胃袋課長

2006-11-16 | 会社のハチャメチャ
技術部に「鉄の胃袋課長」がいらっしゃいます(笑)
その名の通り
胃袋は鉄で出来ています(だと思いま~す!)
しかも、味覚オンチだと確信しています(笑)

年齢37歳、姉さん女房の尻に敷かれ
日々、腹を空かせて
何でも食います(笑)
本当に、何でも食います。。。。

会長が自宅の押入れに入っていた【にんにくカプセル】を
工場に持参してきた時
「これ、みんな疲れているだろうから一人一粒飲みなさい」っと言って
カプセルをゴソっと置いていきました
入っていた箱の裏を見ると…賞味期限は2年前の夏。。。。
賞味期限をマジックで消して、みんなに食べさせようか~っとも
思いましたが…腹痛をおこされても困るので
喫煙室に【会長からデス!】っと書いて置いておきました(笑)
いの一番に5粒ほどを一気に食べたのは…
「鉄の胃袋課長」でした。
それもカプセルを噛んで食べたので…クサイのなんのって…(爆)
普段、ご飯を食べる時も
噛まないで飲んでいるのに…
昼食の弁当は飲んでいるので(絶対、噛んでない!)3分で終わります
何でニンニクカプセルは噛むの~?
しかも、バリバリ食うなよ~煎餅じゃないんだからさ~

またまた、会長からの差し入れが…
「これ、貰ったモノなんだが…みんなで食え」っと置いていったのが…
【ドリアンキャンディー】……

会長ってば…貰ったはイイけど
自分じゃとても食えなかったんでしょう?
だったら、工場へ持って来ないで…捨てればイイんじゃないですか…
「ありがとうございま~す」って若者数人が口に入れたときの顔ったら…
カメムシを口に入れて噛んだみたいな顔をしましたから…
ほとんど、口に入れてスグに隠れて捨ててましたヨ~(笑)
あ~あ、コレ誰も食わないよ~っと思ったその時。
「鉄の胃袋課長」の口からシンジラレナイ言葉が…
「これ、ウマイ!」
「………。」
「みんなが言うほどマズくないよ~貰ってイイかな?」
「えっ!?ホントに?いいよ、いいよ。全部持って帰って~!」

私しゃ、持って帰って~!って言ったんですケド…
「鉄の胃袋課長」は事務室内でソレを舐めるんだもんナ~
換気扇を回してもドリアンのニオイが事務室内に
充満していました~

何時も会社で頼んでいるお弁当屋さんの弁当が
臭い日がありました(今年の夏です)
一種類のおかずのみが「すっかい(腐った)ニオイ」がプンプン
食材は「もやし」ですが、悪くなってる訳では無いような…
でも、ニオイがイヤ~な感じでしたので
誰も口を付けませんでした。
が、一人だけ「このモヤシ料理はうまい!」っとガツガツ食っているヤツが…
言わずと知れた「鉄の胃袋課長」です(笑)
ここまでくると…「味オンチ課長」と変名した方が良いかもしれません(笑)
お腹を壊すかと、皆でワクワクしていましたが
全然、なんとも無かったです…(ある意味…残念

ところが、今日、「鉄の胃袋課長」に異変が起こりました。
朝から元気がなく、声も出ていません。
「ど~したの?」っと聞くと
「朝に腹が減って、99円ショップでおにぎり買って食べたんだけど…
 気持ち悪くって…」
うわ~!初めて聞いたワ!
「鉄の胃袋課長」が「気持ち悪い」って言ってる~!
「何個食べたの…?」
「3個…。」
3個位じゃ気持ち悪くなるような胃袋じゃないナ…ってコトは…。
腐ってるのを食べたんだろ~な~
でも、腐ってるって解らなかったんだろうね~(笑)
「味オンチ」だし…。
常人のレベルを超えてるからな~

その後、一度トイレですっかり吐き出した「鉄の胃袋課長」は
多少の気分の悪さは残ったものの
なんとか持ちこたえて仕事に励んでおりました。
昼前には早くも
「腹減った~全部出しちゃったから腹減ったよ~」
などとツワモノぶりを発揮し
昼飯を「飲み込み」3分で終了!
ところが、昼休み終了間際にまたもや具合が悪くなった模様。
「満天さん、ダメだ…気持ち悪い…」
「大丈夫?トイレ行ったの?」
「いや、せっかく食べたからガマンする…それより早退するから」
っと言って、トットト帰って行かれました~(笑)

普通は昼の弁当なんて食えないぞ~
「せっかく食ったからガマンする」なんて言えないし
恐るべし…「鉄の胃袋課長」の「味覚オンチ&食欲」

しかし、帰ったら奥さんに怒られるだろうな~
だって、「買い食いしないように!」って強く言われていたんだもんね~






天才柳沢教授 華子との生活

2006-11-15 | 漫画紹介
 (山下和美作)

9月11日の記事でも紹介した「天才柳沢教授の生活」の番外偏に
この「天才柳沢教授 華子との生活」があります
柳沢教授の長女の奈津子と、そのダンナ幸弘、
二人の間の子供が華子です。
柳沢教授にとっては「孫」にあたります。
幼稚園児の華子と横浜Y大の柳沢教授との
お話をピックアップして、まとめたマンガ本です。

華子はおじいちゃんが大好きです。
何でもマネをします。
歩く姿もマネをして、いつも直角に角を曲がります
しかも、スタスタと規則正しくスムーズに(笑)
難しいお勉強の本も、まだ字が読めないのに…読みます(笑)
逆さまでも読みます!
ナゼって…華子は一日も早く大きくなって…
おじいちゃんに、なりたいのです。

このお話の良いところは
決して、柳沢教授は華子のコトを子供扱いしないトコロです。
華子をいつも一個人として見つめています。
ですから、よくおじいちゃんが孫の相手をする時に使う
「ダメでちゅよ~」的な言葉は出てはきません。
どちらかと言うと
華子に対する態度と
大学で教えている大学生達に対する態度は同じです。
困ったり、悩んだりしていると「ヒント」を出して
考える時間を与えてくれます。
また、間違ったコトをすると
ちゃんと叱ります。
スグに正しい道を教えるのではなく
正しい道を見つけるための糸口を、一緒に探してくれます。
失敗しても、叱らずに一緒にしゃがんで
ナゼ失敗したのかを考えてくれます。
そうして、次は失敗しないで出来るように見守って居てくれます。

大人が子供に対する接し方の理想が、この本に載っています。
子供に対して真っ直ぐに向き合える大人は、どれ位いるでしょうか?
過剰に反応してしまったり、
過剰に愛してしまったり
過剰に叱ってしまったり
過剰に虐待してしまったり…。
日々、縁に触れて怒ったり、泣いたり、笑ったり
一言いった位じゃ言うコトなんて聞きや~しない!
そんな現実の子供相手に、日々接しているお母さんには
所詮、マンガの世界ですが…
でも、柳沢教授の華子への接し方は学ぶトコロが多いと思います。

さて、いつもはネタバレはしない主義で通している
私の本の紹介ですが…
ココからは、私のお気に入りの話しを一つ紹介します。
ネタバレですから…これから読みたい!っと思った方は
読むのを辞めてくださいね

ある日の日曜日
華子ちゃんはママに買ってもらった高級スリップだけを着て
おじいちゃんの家へまっしぐらに走って行きます。
華子はフリルが一杯付いたスリップが大のお気に入りなのです。
何故って…それは…バレリーナみたいだからです。
これを着ておじいちゃんに踊りを踊って見せたいのです。

ところが、おじいちゃんの家に着くと
おじいちゃんは出かける支度をしています。
「華子、残念ながら今日は一緒に、勉強出来なくなりました」
おじいちゃんの言葉に華子はビックリ!
「東京の知り合いの家へ、今から行かなくてはなりません」
実は、柳沢教授の恩師、森田さんの奥様が亡くなられ
そのお葬式に出席することになったのです。

華子は泣いておじいちゃんに、すがり付き、
自分も一緒に行く!っとダダをこねます。
おばあちゃんが華子をなだめます。
「華ちゃん、覚えてな~い?森田さんが亡くなったのよ」
おお泣きしている華子は大声で叫びます。
「亡くなったってなに?森田さんなんて知らないもん!」
その言葉を聴いて、柳沢教授は一つの決断をします。
「華子も一緒に来ますか?」

二人は東京へ電車に乗って出かけて行きます。
電車の中で華子は森田さんの奥さんが昔、バレリーナだったコトを聞きます。
しかも、華子の憧れのオーロラ姫を踊ったこともある人だと知り
華子は有頂天になります。オーロラ姫に会えるんだ!
「華子、申し訳ないが…オーロラ姫はずうっと眠ったままなのです。
 死んでしまったのです」
「大丈夫でちゅ。オーロラ姫は王子様のチューで生き返るのでちゅ」

華子は森田さんのお宅で夢が壊れて行きました。
まず、王子様はヨボヨボのおじちゃんでした。
オーロラ姫もお布団で寝ています。
薄暗い部屋におばあちゃんが寝ています。
決して、王子様のチューでは目覚めそうにありません。
華子は死体の安置されている部屋から逃げ出してしまいます。

柳沢教授は言います
華子にはまだ「死」というものが解っていません
華子は理代子さんが生き返ることを信じていたのです
そして私のことも永遠に存在するものと思っています
今日の事で、私は華子の夢を壊してしまったのかもしれません
ただ、人は死ぬからこそ夢を持てるのだと
命には限りがあるからこそ、今が大切なのだと
いずれ彼女が考えてくれると良いと思います

別室で華子は若かりし頃のオーロラ姫の写真と出会います。
それは、華子が描いていたオーロラ姫より
もっとイキイキとしてキレイでした。
華子にはよくはわかりません。
ただ、悲しくて…涙が出てきました。

「オーロラ姫の眠り」からでした。

人生は始まった以上、必ず終わります。
子供時代には永遠っと考えていた時間が
年と共に日々、早まっています。
子供の頃の一日より、確実に今の一日の方が短く感じます。
多分、年を重ねるごとに一日は短くなって行くのでしょう。
永遠の苦しみは、この世にはありません。
永遠の楽しみも、同じくこの世にはないのです。
先を急がず、立ち止まらず、勝手に終わらせず
のんびり周りを見ながら進むのが
この世の旅路を楽しむ方法だと思います。





ピンポンパンポン~

2006-11-14 | 会社のハチャメチャ
我が社は広めの工場なので
電話の呼び出しは放送で呼び出します。
外線を受けると
保留ボタンを押し
数字の「○○番」を入力すると
マイクでの館内放送に切り替わります。
「ピンポンパンポン~」っと音が鳴り
そのあとに「○○さん。保留1番にお電話で~す」っと呼び出すのです。

さて工場内は絶えず、あらゆる音が氾濫していますので
呼び出しの放送は「ある程度」大きな声で…が、原則なんです。
「リトルミイ」が入社した頃に
前任の総務「かっぽれ主任」に「大きな声で話してね」っと言われたらしく
(この「かっぽれ主任」については数々の逸話がございますので…
 そのウチにUP致しますネ~)
リトルミイは、新入社員が入ってくるたびに
「もっと、大きな声じゃなきゃ聞こえない!」っと指導して歩いています。
新しい人とお話するのに
緊張するのか、いつも怒り口調になってしまうので
誰とも言わず「恐怖のリトルミイの教育指導」っと怖れられております(笑)

本日、早朝会議終了後
社長・会長の両名が揃って各部の部長さんと会議を開いておりました。
そこへ滅多に電話を取らないリトルミイが
電話を受けてしまい…いつもの様に大声で
「○○さ~ん!保留1番電話です!」と呼び出し、
受話器をいつもの様に叩き付けました(笑)「ガチャガチャン!」
電話に出ると何時もこの調子で…
本人は悪気はありませんが、
ものすごい大声と乱暴な受話器の置き方に
他の部署の方々のヒンシュクを買っているのは事実でした。

社長・会長の両名も、そう感じたらしく…
研究部の河豚部長に「音が大きいので、小さくしなさい」っと
申し付けたようで…
会議終了後に河豚部長がリトルミイに
「もう少し音量を小さく出来ないの?」っと恐る恐る言いました。
「出来ません!」っとのリトルミイの返事に
恐れをなしたのか…
私に「電話会社に連絡して音量下げれないか確認してくれるかな~?」っと
言ってきました(笑)
「河豚部長、私と購買の茶々丸ちゃんが電話を取った時もウルサイですか?」
「いいや、そうでも無いよね~」
「でしょう。ってコトは取りかたと置き方が悪いんですよね?」
「ん?まあね。でも、本人に言ったら出来ません!って言われたし…」

ま~ったく、
どいつも、こいつも猫に鈴を付けるのを嫌がるんだから…

はっきし言わないで、影で「ウルサイ」って言ってるなんて…
「いくじなし~!」

ってな訳で…満天さんが、さりげな~く言うコトになりました

満天 「ちょっとイイかな?」
リトル「はい?」
満天 「社長と会長がね、
    呼び出しの声と受話器を置く音がウルサイって言ってるのよね~」
リトル「……。」
満天 「だから、もう少し音量を下げてくれるかな?
    受話器を置く時も静かに置いて欲しいんだけど…」
リトル「……。」
満天 「いいかな…?」
リトル「……。」
満天 「い、いやね~そんなに深刻に考えなくていいから~ハハハ
リトル「……。」
満天 「あっ、そうだよね~毎回気を使うんじゃ~大変だもんね~
    じゃあ、社長と会長が来てる時だけでイイから~」
リトル「……解った。」
満天 「アハハハ悪いね~お願いね~」
(ひょえ~私ってば逃げちゃった

やっぱりダメ…。
他の部署の部長さん達が言えないんだもん
私だって…また、目の前で冷蔵庫とか蹴るシーンは見たくないし…
「あ~っ、私ってば…いくじなし…」
自己嫌悪の一日でした…





台所だけは死守!

2006-11-12 | 日々のハチャメチャ
 我が家の台所です!

最近、「なごいくさん」が台所の整理に奮闘中なので
我が家のも載せてみました(笑)

狭いでしょう(フフフ)
写真を撮っているのは台所の外からです!
中からはとても、撮れなかった…。(ソレ位狭いんです)
で、正面が冷蔵庫なんですが
その左側にも出入り口があります。
つまり、ウチの台所は2ヶ所に(左右)出入り口があり、
細長い感じなんです(笑)

しかも、その狭い台所にわざわざ左の壁一面に
食器棚を置いてあり
食器類やオーブンレンジ、
食器乾燥機(食器を拭く時間がもったいないので置いてます)
オーブントースター、コーヒーメーカが並んでいます。
炊飯器はウチは無いんですよ~
土鍋で焚いています(時間短縮と、何より美味しいからです)

実は、この狭い台所が気に入って
ここに入居することに決めました。
(まぁ~他にもお気に入りが沢山あったんですが…)
つまり、仕事を持っている夫婦二人の生活では
帰って来て、慌しく食事の支度をする為には
効率良く動かなければなりません。
なので、動線を最小限にし、それを最大限に利用しているのです。
主婦である私の動きは
左右と回転だけ。
後の動きはありません(笑)

それと、全てのモノは引き出し及び戸棚に入っています。
しかも「捨て魔」の私は戸棚をスカスカ状態に保ち
奥のモノでも取り出し易い様にしています。

「ただいま~」っと帰ってくると
何時もこの状態。
これが、手早く料理をするタメの大切な私の場所なのです(笑)

ところが、コレと対照的なのが…
我が家のダンナ様。
まず、捨てない(いつか使う日が来ると頑なに信じています)
それと、手の届く所にモノが無いとイヤ。
なので…彼と私の共有の場所には…モノがゴロゴロしています。
時々、ブチ切れたように掃除に片付けをしちゃいますけどネ。

私の根底に流れている血は
しっかりと「ずぼら」です(笑)
家事に時間を取られたくな~い!ってのがありますから
一見するとキッチリしている人かな~なんて見えますが
そんな事は全然無いです!(断言しちゃいます)
早く、のんびりしたいから、
少しでも長く本やマンガが読みたいから
ただそれだけの為に、日々効率を考えている私なのです

「ずぼら」で「無駄」が嫌いってのが私でしょうね~
韓国ドラマの「チャングム」を見てから
手早く料理をするための研究を重ね、実行しています(笑)
(チャングムのファンです

でも結構、手抜き料理だと思っています(笑)
ただ、夫婦共に年を取っていますので…
一日の食品は野菜と魚中心に
かなりの食材数を食べさせるようにはしています。
昔はお菓子なども作ったんですが…
作るとダンナ様が全部食べてしまうんで…
作らないようにしています(笑)
大きな子供を抱えているようで…恥ずかしいんですけどネ
ウチのダンナ様はお酒がダメなので
甘い物に目がなくって…(だんだん私も似てきました)
年が11歳上なので、少しでも長生きをして欲しくって
心を鬼にして甘い物を与えないようにしています(笑)
(自分が作るのがメンドーなだけです…ガハハハ)

去年漬けた梅酒も残り僅かになってしまいました。
今年は忙しくて漬け込むことが出来ませんでした(泣)
お酒が飲めないダンナ様に食前酒として、お猪口一杯出しているんですが
梅酒が底をついたら…養命酒にでもしようかな…





2人は土曜出勤日(雨、所により雷)

2006-11-11 | 日々のハチャメチャ
月に一度の土曜出勤日…(悲しい…)

それはさておき、
今日は久々に小局様の「リトルミイ」がお休みです!
えーと、調べてみると…
な・ナント! 7月28日以来のお休み!
本当に…休まない人だ…(年間4日しか休んで無い!)
「クラゲ部長」と「リトルミイ」を足して2で割る位が丁度イイのに…
「クラゲ部長」なんて…本日、午後より本社で会議があるので…
「おれよ~直行するからよ~」などと言っておきながら…
用事があって本社へ電話を入れると「まだ来てない」との返事。
自宅に電話を掛けてみると…
「はい。クラゲです」っと出やがんの…(呆れる)
ちゃんと行動の連絡を入れて下さいよ~
「直行では無くて!午前休みの午後から本社へ出社でしょうが」っと
心で叫んだ満天です(あくまで、心の叫び…)

話し変わって…
(携帯メールではコノ「話し変わって」を「H/K」って表すんですってネ~)
昨日「はらたいら」さんが亡くなったっとTVで見てビックリしました。
おかげで、今日は朝から「エクアドルのバナナ売り」さんが…
大層、悲しんでおります…(?)
11月1日の記事でも載せましたが
バナナ売りさんは最近体調が思わしくないと、思い込み
恐妻の奥様と病院へ健診に出かけ…
「自分ははらたいらさんと同じ、更年期障害だと思います!」っと
お医者様に宣言し、簡単に却下された経歴をお持ちなので…
何故か親近感を持っていたようで…(笑)
バナナ「はらたいらさんは、更年期の本を出していたんだってよ
    オレ、帰りに買って帰ろうかと思ってよ…」
満天 「ナニ、まだ更年期だって考えを捨てきれないの?」
バナナ「だってよ、あとナニが考えられるよ?」
満天 「だから、加齢って言われたんでしょ」
バナナ「加齢って一緒くたにされてもよ、何か病名でも付けてくんなきゃ
    落ち着かね~し」
満天 「いつまでもグダグダ言ってると、奥さんに怒られるよ~」
バナナ「アイツひどいんだぜ~
    アンタのは加齢とボケだっていいやがんだ…そんなコト言ってて
    オレが死んだら困るんだぞ!って言ったらよ~
    死亡保険入ってるから大丈夫って言うんだぜ~朝からガックシだよ」
などと、ただでさえ黒い顔を曇らせながら
まじめに、しかも真剣に話していました…(笑)

閑話休題
(この場合、携帯メールの時はK/Qってなるんだろうか…?)
今朝、我が家で事件が勃発しました…
朝の5時にトイレへ行きたくなって…フッと目覚めた私は
朝から雨やら雷などが鳴っていて、薄暗い部屋の中を横切り
トイレへと歩いていきました。
取っ手に手をかけ、トイレのドアを開けると…
背後から「ウォー!」っと大声がしたのです!
ビックリした私はジャンプ3回(勝手に飛んでいた)の間に
「ぎゃ~!」の叫びを2回にトイレのスイッチをONしました!

す・る・と…。便座の上にチョコンと座っているダンナの姿が…
満天 「ナニしてるの~!?」
ダンナ「ナニって……? おしっこ…。」
満天 「…。」
ダンナ「…。」

私が目覚める数分前にトイレに起きたダンナは
目が覚めるのがイヤなので…電気を消してトイレに入っていたらしい。
しかも、トイレのカギも開けたままで…。
そこへ、寝ぼけ状態の満天がドアを開けたので
驚いたダンナは大声で声をかけたそうな…。
ところが、あまりに大声だったため、正面の壁に反響して
私には玄関から声が聞こえたような錯覚をおこさせてしまった。らしい…。

セミダブルのベットを二つ並べて寝ている夫婦なので
片方が寝ているのか、起きているのかの判別がしづらく
こういう、ストコドッコイな行為がよく起きる…。
この前などはダンナ側を見ると…誰も寝ていないように見えたので
自分のベットに腰掛けながらダンナがトイレから帰って来るのを
ズーッと待っていた。
しばらくして、ダンナのベッドからイビキが聞こえてきて…
コノ時もビックリした(笑)

あんまり、2人で笑ったので…
すっかり、目が覚めてしまい(どうせ、2人ともに土曜出勤日)
コーヒーを落として、ゆっくりお話タイムとなりました。

ダンナ「しかし、若い嫁さんでなくて良かった~」
満天 「何で!?」
ダンナ「だって、若い嫁さんなら絹を引き裂く様な声を出されて、
    近所迷惑でしょう。
    満天ちゃんはアヒルの首を締めた様な声だったから…クックック(笑)」

雷の音が小さくなって、遠のいて行ってしまったみたい。
しか~し、我が家ではこの後、久々の雷が鳴り響きました~(笑)






風通しの良いバッグ

2006-11-10 | 昔話のハチャメチャ
人生でたった、たった2回だけ海外旅行へ行った。
一つは新婚旅行。
もう一つは懸賞当選旅行!(パンパカパーン!)

何かの本…を読んでの感想コンテストだったような~?
何かのテーマでのコトだったかな…?
そういう物に参加したことは無かったんですが
たまたま、友人達と一緒に参加した様な…気がする…。
まっ、何でもイイですよね!何かで当たったんだから(笑)

さて、札幌→東京間の飛行機でも「大キライ」な満天が
仕方なく行った海外旅行。
新婚旅行については、
こちらをご覧ください→「新婚さんいらっしゃ~い」

海外では行ってみたいトコロはイッパイあります!
1位は「エジプト」
ピラミッド・スフィンクス・王家の墓・カイロ博物館
お土産は「スカラベ」のアクセサリーなんかイイな~(ウットリ)

2位は「中国」
天安門広場・万里の長城・故旧博物館
中国3千年の歴史の伊吹を肌で感じてみた~い!
お土産は「龍の文様入り中国の壺」(最高!)

3位は「フランス」
ベルサイユ宮殿・ルーブル美術館・パリの石畳(笑)
貴族達が毎日遊び惚けた宮殿をGパン姿で見て回りたい!
「ダヴィンチコード」縁の寺院も見たいナ
お土産は「ダヴィンチの肖像画」(ファーイ!)

あとは…
「カリブ」(ジャックスパロウ船長に会えそう!)
     (西武ライオンズ元主砲のデストラーデにも会いたい!)
「スイス」(マッターホルンで雪男に遭遇)
「イタリア」(やっぱり、ダヴィンチ作品!)
      (青の洞窟にも行ってみたい!)
まだまだ…沢山あるのだが…
なにせ、飛行機がキライ。
おまけに…船もダメ(どんな小さな船でも、大型客船でも酔う)
「どらえもん」の「どこでもドア」があればナ~っと思う毎日。

そんな人生を送っていた若かりし頃の満天に
降って湧いたような懸賞旅行(2名様)。
かなり悩んだ結果…決行を決意したのです!
場所は「ロサンゼルス」
当時はまだ日本にディズニーランドが無かった時代。
「ロサンゼルス」と言えば…ディズニーランドじゃないっすか?
オプションで「ラスベガス」や「ナイアガラの滝」があり
それらオプショナルツアーは「お金が掛かる」
行かなければ全部自由時間。
自分で決めて、自分で行く。
英語の苦手な満天にそんなコトが出来るハズが無い(笑)
そこで、英語に堪能な友人を誘い
いざ!「ロサンゼルス」へのハチャメチャ旅行がスタートしたのです!

飛行機は「タイ系の航空会社」(無料招待ですから…)
気分が悪く、機内で眠れない満天を
スチュワードの兄さんが「オセロ」で相手をしてくれ
なんとか無事に到着。

晩メシのオプションまでケチったため
全ての食事はハンバーグ。
あそこで一生分のハンバーグを食べました。
帰国してから一切、口にしてない(笑)

ディズニーランドは最高!でした(笑)
英語が全然解らんので…その後、東京ディズニーランドで
全てのアトラクションの内容を知ったのだった…。
でも、言葉が通じなくてもメチャクチャ楽しかった!

ユニバーサルスタジオにも行きました!
十戒(海が割れるシーン)
ジョーズ(鮫に襲われるシーン)
スターウォーズ
(C3POナビのもと、宇宙の旅へ、途中エイリアンの襲撃)
などをワクワクしながら見学して回り…
お土産のお買い物へ……そして…そこで…事件に出会ったのです!

映画のキャラクターグッズを物色していると、
私の赤のビニール製バックが何やら引っかかる様な感触が
2度ならずも3度まで…
「????」
不思議に思ってなにげに腋の下からソッと覗くと
そこに刃物がチラリ(ゾ~~~!)
何者かが私のバッグを刃物で切っているのデス!
ゲッ!
騒いだら刺されるかもしれん!
満天、震えながらの演技スタート!
「すご~い! 可愛い~!」(20cm程移動)
(敵は付いてくる)
「あっ、コッチのもイイ~!」(1m程移動)
(まだ、敵は付いてくる~!)
「お~い! ○○ちゃ~ん! 
こっちに可愛いのあるよ~」(誰ともなく呼んでみる)
(しかし、敵は動じず)
「えっ、ナニ~そっちにもアルの~?」(出口へ向けて走る)
(敵が離れた!)

出口で振り返ると
細身のオジさんが走って反対側の出口に向かうのが見えました。
怖かった~。
バックを見ると側面に一文字の切れ込みが入ってました。
幸い、早めに気が付いたせいか
盗まれた物はなにもなく、誰もケガもしなかったし
良かった、良かったでした(笑)

始めての海外旅行で舞い上がっていた私は
深く反省し
その後はしっかりとカバンを抱きしめ、観光を続けました。

最近は海外でのスゴイ事件を良く耳にしますよネ
ジュースをかけて「ソーリー、ソーリ」っと言いながら
服をふく犯人Aと
それに気を取られる旅行者から
バッグを奪い取る犯人Bとか

日本は単一民族国家の安全神話のせいか
のほほ~んと旅をしてしまう人が多いらしいです(かく言う私も)
気を付けねばならんナ。

懸賞旅行でしたが
なんだ、かんだと「お金」を使い
帰って来た時には「スッテンテン」の状態でした(笑)

格言
「ただより、怖いものはない」
おそまつ様でした~(笑)







査定…。

2006-11-09 | 会社のハチャメチャ
昨日は年に2回
春と秋に行われる我社の査定面接の日でした。

私の直属の上司、つまり面接官は…「クラゲ部長」です

しかも、私だけ…。
クラゲ部長は私の面接しか致しません。
他の社員は各部長さんが面接します。
私はただ一人、何処の部門にも属さないハグレ者だからです。

社員全員の哀れみの視線を一身に受け
毎度、立ち向かい
笑えるお話(面接内容)を皆さんに提供しているのです(泣)

提出日の期限はとうに過ぎておりました。
私は自分の査定用紙に記入をすませ
何時面接なんだろ~っとドキドキして待っていたのに…

クラゲ部長は…

月曜日
早朝、本社にて会議の後、
他の「おエライさん」は本社から帰社しているのに…
なぜかクラゲ部長だけ、お戻りにならない…
他の部長に尋ねても「会議には出てたよ~」っとの返事。

そこへクラゲ部長本人からのお電話が…
クラゲ「今よ~急に目眩がしてよ~なもんで、
    営業に家まで送ってもらったんで…今、家なんだ」
満天 「…。」
クラゲ「だからよ~今日はウチに居るからよ~
    何かあったら連絡くれよ~」

…って、あんた、家に帰ってたんかい?
普通は帰る前に、連絡寄こすだろ~が!

つ・・疲れる…。

火曜日
朝からソワソワと落ち着きのないクラゲ部長。
ってことは今日が私の面接日~?などと、考えていた満天…。
まだまだ私しゃ~甘かった…。

クラゲ「リラックマ部長と出かけるからよ~。後はよろしくな~」
満天 「…。」

この文章だけを見ると何の不思議も無いのですが…
クラゲ部長は業務部で、リラックマ部長は技術部で…。
二人一緒に出かけることなど…ありえない!
しかも、リラックマ部長は技術的な打ち合わせの為に
お客様のトコロへ出かけた訳で…。
技術的な打ち合わせにクラゲ部長が参加出来るハズも無く…。
疑問だらけのお出かけに、
社員一同、頭の上に「?」を浮かばせておりました。

30分後…。
クラゲ部長から電話が…
クラゲ「今よ~リラックマ部長と別れたからよ~」
満天 「…。」
クラゲ「そいでオレ会社に携帯忘れたみたいでよ~連絡付かないから~」
満天 「えっ?では…」
っと会話しようとした途端、電話が切れてしまいました。

携帯忘れた…?
クラゲ部長の机の周りを調べても、携帯なんぞ出てきません。
「携帯に電話入れてみろよ~」っとの周りの声に後押しされて
満天、クラゲ部長の携帯にお電話いたしました。
満天 「トルルルルル」
クラゲ「はい、クラゲです。」
満天 「あっ、えっ?クラゲ部長?携帯持ってらっしゃったのですか?」
クラゲ「えっつと~今、見っかった。」

オメ~携帯持ってないって、ウソつきやがったな~!

っていうか~携帯無いってウソ言って…

いったい、何処へしけ込むつもりなんだ~?

ここまで思い出しながら書いていて、マジで疲れた…。
さて、査定面接のお話は…また、何時の日にか掲載しますね~
体力付けてからじゃないと
クラゲ部長の話しはキツイのだ~



蟲師 (漆原友紀著)

2006-11-08 | 漫画紹介
  
蟲師(ムシシ)                 遠野物語

著者の「漆原友紀」さんは
1974年1月23日生まれ。山口県出身。血液型O型
(つまり、現在は32歳ってことか~若いナ~)

『ぶ~け』(集英社)にペンネーム「吉山友紀」で投稿を始め、
その後「志摩冬青」とペンネーム変更。
大学中退後、ペンネームを「漆原友紀」と、もう一度変更し
『蟲師』でアフタヌーン四季賞の四季大賞を受賞してデビュー!
このデビュー作品の『蟲師』は
単行本では第1巻に『瞼の光』と改題されて収録されています。
現在、講談社アフタヌーン誌に「蟲師」を連載中。

「蟲」及び「現在の虫」(昆虫類)をなど多く描いていますが
本人はゴキブリ様が大の苦手だそうデス(笑)

忌憚のない意見を言いますと…
最初の出だしは…ん~私向きではないかも…っと思いました。
「百鬼夜行抄」などと比べると
絵の上手さとストーリーの良さは正直、感じられないナ~残念!
な~んて思った訳ですヨ(ハハハ)

ところが、1巻を読み終わる頃には
ググっと来て
2巻に入った頃には蟲師ワールドへ没頭致しました(スマン)
単行本の各巻の出版が、それぞれ1年程の間があるせいか…
どんどん絵に力が出てきて
しかも、ストーリにも一本の筋道が生まれて来たようです。
漠然と進めていた筆に読者及び編集さんが命を吹き込んだ
そんな感じを受けました。

蟲師ワールドは
次元がほんの少し違う、別の世界を描いています。
雰囲気は明治初頭から昭和初期
ノスタルジックな雰囲気が絶妙な味を出しています。
主人公は「ギンコ」←変な名前でしょう(笑)
読み進めていくと、こんな漢字の名前なのか~っと解ります。
(解っても…疑問は残りますヨ~何せ連載中ですから~)

「蟲」とは何ぞや?っと思われた方も多いのでは?
昆虫とは違いますデス。
太古の昔からこの世界に住んでいる
生命の原始の姿を「蟲」っと表現しています。
では、人間や動物、植物などの「根源の種」なのか?っと言えば…
違う感じです。
作者自身も主人公のギンコも「蟲」がはたして本当は何なのかは
ハッキリとは捉えて居ないと思います。
ただ、昔っから居る。それに触れた人間に影響があるだけで
「蟲」が進んで人間に悪さをする訳ではないようです。

昔から我々人間は何か理解不能な出来事に出会うと
あらゆるモノ(幽霊・神・たたり等)が原因と考えて居ましたが
その原因の源は「蟲」という「不明瞭な生き物」っと作者は表しています。
その「蟲」が原因で起こった様々な出来事を
解決して旅を続ける人々を「蟲師」っと言います
(ギンコ以外にも沢山居ます)
(もちろん、蟲が見える人でなければ蟲師にはなれませ~ん)

「蟲師」は蟲をやっつけるのではありません。
「悪魔祓い」の様なタイプではないのです。
彼らは太古からいる「蟲」の特徴を調べ
「蟲のタイプ別に処方を施しているのです」

ですから、派手なアクション及び呪文系はありません(笑)
粛々と手はず通りに処方を施していきます。
そこが、この「蟲師」の良いトコロだと思います。

アフタヌーンに掲載されていますが、連載ではないので
一話完結タイプで収録されています。
それぞれのお話の内容は
「蟲師」隣に写真を載せましたが「遠野物語」の雰囲気に良く似ています。
作者が色々な土地へ旅行へ行って
口述でその土地の民話やら不思議な話を聞くのが好きっと
あとがきに描いているのを見ると(あとがきが絵入りなので楽しいです)
「蟲師」のストーリーにも
田舎のおばあちゃんの不思議話が反映されているのだと感じました。
「遠野物語」の不思議なお話にも
もしかしたら…「蟲」がからんでいるお話があるのかもしれません。

このマンガはアニメになっているそうですが…
(まだ、見てないんです

アニメの雰囲気の方がステキに表現出来るような気がします
(あくまで気です
マンガの平面的な表現では、収まらない
3次元的な雰囲気を持ったマンガなので、そう感じるのかもしれません。
「蟲」そのモノが我々の住むコノ世界では認識しづらいからでしょうか?
異界であるアニメの世界でこそ、生き生きと蟲達がうごめくような~
そんな気がします(フフフ)

来年にはオダギリジョー主演(つまり、ギンコ)
監督:大友克彦
共演:江角マキ子他
で、あの怖いもの知らずの
「実写版映画」が公開されるそうです(笑)
どんな出来になるのか…今から楽しみですが…。
みなさん、出来がアニメと違っても暖かく迎えてあげましょう!
オダギリジョーのギンコ
ん~微妙だ~~~




捨てるなよ~(泣)

2006-11-07 | 日々のハチャメチャ
昨日の記事で載せた「大多喜沢山温泉」の入り口で
シェトランド・シープドッグを見ました。

このリゾートはバンガローなども併設していて
家族連れがテニスやボーリング、プール等で遊ぶ施設もあり
夏場等には賑わっているようです。

私達夫婦が宿泊先のホテルから車で10分ほどの
この「大多喜沢山温泉」に到着すると
シェトランド・シープドッグがヨロヨロと近づいて来ました。
始めは放し飼い?っと思いましたが
よく見ると毛艶も悪く、やせ細っています。
どーも、捨てられたようでした。

食べ物を貰いに近づくのとは違います。
車から降りてくる私達の顔を確認している様子が見て取れました。
この子は車で来た家族に捨てられたのでしょうか?
顔を確認し、違うと解ると、スグに離れて行きます。
また、車が到着すると…近づいて行って確認しています。
その繰り返しをしているのです。

シェトランド・シープドッグは小型犬とは言え
大きいので我が家のマンションでは飼えません。
連れて帰ってあげたかったけど…。
自分の都合で飼って、飼えない状況になったからといって
捨て去るのは止めましょう。
都会では動物は自力で生きて行くコトは絶対に出来ません。
保健所に連れて行かれ殺されてしまうのですよ。
ガス室に送られて、苦しんで泡を噴いて死にます。
壁が移動し、反対側の溝に犬の死骸を落とし込みます。
スロープを下ってゴミ処理場に落下して
焼かれてお終いです。

どうか、犬や猫を飼う前に一度、保健所の見学をしてください。
そうして、捕らえられ、死を待つだけの犬達の目を見てください。
本当に悲しそうな目をしています。
もし、気が向いたらブリーダーから購入せず
保健所から引き取ってあげてください。
一匹を救ったからどうなる訳でもないのですが…
飼える環境があるのなら、一考をお願いします

さて、昔々
世の中にはノラ犬が大層沢山おりました。
その犬達は狂犬病を患っているかもしれないので
保健所のオジサン達が長い棒に針金を丸く付けた道具で
野犬狩りをしておりました。

ある日、小学生の満天が鼻を垂らしながらの帰り道
野犬狩りのオジサン達に出会いました。
そこへ、一匹のショボイ黒犬が私の足元に逃げ込んで来たのです。
オジサン「犬を捕まえるから、どけ!」っと鬼の形相で凄みます。
満天は「この犬はウチの犬です!」っと叫んでいました。
オジサンは疑りの目を細め「本当か?」っと一括。
満天とショボイ犬は抱き合いながら
「本当です!」っと訴えました。
ちゃんと首輪をしとけよ!と怒られましたが
何とかこの場は乗り切りました。

問題はこの後です。
ウチの父は建築業を営んでいましたが
母は人を雇って鮨屋を経営しておりました。
食べ物屋に動物はご法度の時代でございます。
エライ反対にあいまして…子供と一匹は路頭に迷う所でした。
そこに雇われて鮨を握っていた板さんが間に入ってくれまして
子供と一匹は何とか救われたのです。

この救われたショボイ黒犬(オス)は名前を「捨て」と言いました。
コイツがまた、エライ女好きで…

お向かいに住んでいた庭付き一戸住宅の
シェパード(メス)のララちゃんを、いたく気に入り
首輪をすり抜け逢瀬を重ね、
杭を引きずりながらも逢瀬を重ね
がんじがらめに縛ると泣いて逢瀬を催促し
本当にどうしようもないエロ犬でした(笑)

しかし、奇跡は起こるもんでして
シェパードのララちゃんがウチのショボイ「捨て」を気に入り
しかも、引っ越して行くコトになったララちゃんの飼い主さんが
「こんなにスキ合っているのを引き離すのは可哀相」っとおっしゃり
なんと!「捨て」を「拾って」下さったのです!

ハッピーエンド!

って…子供心に満天は…
「私の立場は~?」っと泣いたのは言うまでもありません
拾った「捨て」に捨てられた満天さんのお話でした




南千葉ゴルフ&リゾート

2006-11-06 | ゴルフ・旅行のハチャメチャ
 「南千葉ゴルフ&リゾート」

11月って…関東エリアのゴルファーにとっては
寒くもなく、暑くもなく爽やかにゴルフが出来る最終月なんで…
そりゃ~もう、何処のゴルフ場も混み混みです。
女子プロゴルファーの頑張りのせいか
ゴルフ人口が確実に増えているみたいですね~(笑)

昔は「練習してから本コースに来なさい!」とか
「服装はキチンと」とか「マナーを勉強しなさい!」とか…
色々とウルサク言うオジサンにお願いして
連れて来て頂くしか、ゴルフは出来ませんでした。
ところが最近は若者同士でも簡単にゴルフ場へ来れるので…
もう少し練習してから来いよ!とか
その、格好はナイだろう~とか言うお兄さんやお嬢さんに
良く出会うようになりました。

で、今回「南千葉ゴルフ&リゾート」も
「リゾート」なので…相当ヒドイのが居るだろうな~っと
覚悟をしていたのですが…
あらら、意外とキチントした若者が多かったデス。
(当たり前の状況に驚いてしまう
一人、尻の半分見えそうな、短パンを履いていた女性が居ましたが…
おじ様達が喜んでいらっしゃるので良しとしました(笑)

別に若者だから…ってコトでは無いんですよ。
オジサン・オバサンだってそうなんです(人間性による)
最近特に悲しいのは、
親が子供をプロゴルファーにしようと一生懸命になるあまり、
スコアが悪い子供を怒鳴ったり、殴ったりするコトです。
そうすると…子供はスコアを誤魔化して提出するようになります。
競技会でも子供同士を回らせると
皆でスコアの改ざんをするグループが居るという話しを聞きました。
大人の監視員を付けないとならないそうです。
子供にゴルフをさせる一番の利点は
「自分を誤魔化さない」など、
マナーを色々と学べる事だと思うのですが…。
それには、楽しくゴルフをさせてあげるコトが必要だと思うんですがね~。

話しがどんどん横にズレて行きましたが(ハハハ)

今回行きました「南千葉ゴルフ&リゾート」では
ゴルフの他にテニスやボーリングなどの施設も充実しています。
ホテルは「サット・グランド・ホテル大多喜」
昔は立派だったろうな~っという感じのホテルですが
トイレがウォシュレットでは無い!っというコトを除けば
そこそこのホテルだと思います(笑)

温泉は敷地内にある「大多喜沢山温泉」
え~っと、昔懐かしい温泉娯楽施設ってな状態(笑)
ズ~っと「演歌」がバックにかかっている「アノ」感じ。
泉質はナトリウム、炭酸水素塩、冷鉱泉
効能は神経痛、筋肉痛、五十肩、疲労回復など
関東近郊でよくある「黒い湯」です。
この「黒い湯」を始めてみた時はビックリしましたヨ~
どう見ても…3年は取り替えてない「湯」に見えました(笑)
(泡も浮いているんですよ~)
これが美肌にも効くんですね~お肌がツルツルするんです
氷川きよしの歌を聴きながら(ズン、ズンズン、ズンドコ 
泡の浮いた、真っ黒い風呂に入る。
中高年にとってのリゾートはココにあります(笑)

さて、肝心のゴルフコースですが
トリッキーですね~。
アップダウンがきつく、初心者には難しいかもしれません
(だから初心者系が少なかったんですね~)
平らなトコロが少く、コースの幅も狭め、
要所に木が配置されているので、ガマンのゴルフを強いられるコースです。
乗用カートは4人乗りが少なく
たいがいの4人で来ている人は、2人用のカートを使用しています。
ですから…必然的に2人は歩きです(笑)
歩くのが苦手な方にも不向きと言えますネ。

ところで…「雨女」満天さんのダンナ様との勝手なバトルですが…
満天さんのスコアは、初日は「94」次の日が「98」
ダンナ様が初日、2日目共に70台で…
しかも、2日目のスコアの方が良いっという結果なので…
相手にもされませんでした…
満天さんは2日目にOB(飛んではダメな場所:行ってしまったら+1打)に
2発もぶっ放してしまい…

身も心もボロボロになってしまったトコロに
天気の神様が…「あっ、満天ちゃん、見~っけた!」っと
小雨を降らせ…遠くから雷の音を響かせ…
弱り目にたたり目ってヤツですか~(力の無い笑)
しかし、関東一円に「晴れ」の天気予報が出ていたのに…

何故に私の行った「ココ」だけに雨が降るんだか…?

帰りは木更津からアクアラインに乗り
「海ほたる」で夕食(あさり塩ラーメン+あさりご飯)


最低だ…。食い始めて、少ししてから
写真を撮るなんて…。食いかけじゃねぇ~か…。

もう少し…ブログを管理運営しているっという
自覚を持たなければならんのだろうナ~。
他の人のブログは美味そうに撮った写真でイッパイだもんな。
満天のブログは食いかけのラーメンだもんね~(シュン)

こんな、食いかけのラーメンの写真に象徴されるような
ショボイ旅でした…でも、連チャンでゴルフが出来て
と~ても、楽しかったデス!
季節がイイので今月もう一回行けるかナ~?