満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

穴があいた

2009-10-01 | 会社のハチャメチャ
※昭和の名曲「バラが咲いた」の替え歌で…

穴があいた~穴があいた~
  デッカイ穴が~~~
  ノンビリし~てた 河豚部長と 穴でつながった~

過去記事、「会社が…戦国時代になった」の続きである(笑)

〔前回までのあらすじ〕

 怪鳥(会長)ロプロス派の河豚部長は、事務室隣の小部屋をもらい
 そこで一人、優雅に仕事をする毎日を送っておった
 
 ロプロスの子供、舎鳥(社長)バビル二世が外から連れて来た支店長は
 優遇されている河豚部長のそんな状況を見るにつけ、面白くない

 そこで一計を案じた支店長は、事務室と河豚部長の小部屋の壁をブチ抜き
 全員が同じフロアで仕事が出来るように画策した
 
 その画策はロプロス派に知られないよう、コッソリと深海で行われていたのだが
 事務員である満天が何気に図面を覗き見、とんでもない事実を発見したのだ

 なんと満天は、ザビエル課長、鉄の胃袋課長、ドク次長という
 我が社屈指の濃ゆ~いメンバーと一緒に、島流しにされる運命であった。
 そこで「こりゃ、一大事!」っと思った満天は、その画策を阻止すべしと
 怪鳥ロプロス派にチクったのであった~(笑)

が、敵もさるもの!
ほとんど何も決定していなかったにも関わらず
業者に見積を取り、すでに穴あけの発注までしておった

今さら、「穴なんぞ必要ない!」っと怪鳥ロプロスが言ったとしても
穴あけ作業中止には、間に合わなかったのである
(事務員満天のチクリ、遅かりし~~~~笑)

よって、シルバーウィーク中に作業は滞りなく終了し
連休明けの初日、社員一同は穴の前に立ち「ア然」としたのであった

なぜに「ア然」としたのかと言うと…

なんと!
半分しか穴が開いていなかったのだ~


もしや…怪鳥ロプロスの力技か?っとも思ったが…(ほぼ全員がそう思った)

実は残り半分の壁の中には、色々な配線コードが走っており
穴をあけることは不可能だったらしい
なんとも…計画性の無さが露呈した出来事である(アハハハハハ)

どちらにしても、穴があいてしまっちゃ~仕方が無い
そこで怪鳥ロプロスが次に打って出た策は…机の配置レイアウトである

もともと変な島に飛ばされるのが嫌でチクった満天は、ホクホクと喜んだ
で…怪鳥ロプロスから提示された、図面をまたもコッソリ見たのである

「え~~と、私の席は・・・・・・んっ?・・・・ええ~~っ!?」

なんと!私の席は、
二つの部屋の狭間にあったのだ~


半分しか開いていない間口の片側
両方の部屋にまたがるように、私の机が配置されておる。
つまり、私が顔を上げれば…開けた穴の、切り口を見てすごす位置である。。。。

怪鳥ロプロス曰く
「満天君は、両方の部屋を見渡す位置じゃなきゃダメだ!」そうな~~~
だからと言って、なぜに半分しか開いていない狭い間口に私の机を置くかな?
間口は半分しか開いておらんのだぞ。行き来する部分が狭くなるだろう~(笑)

まして、そんな席に追いやられては、両方を見すぎて
左右の目と目の間が離れてしまい、半漁どんになってしまうじゃないかっ!?

いまだ、怪鳥ロプロスvs舎鳥バビル二世の攻防は続いておる
よって、机配置レイアウトの決定は暗礁に乗り上げた状態である

だが…怪鳥ロプロス案では、満天の机は部屋と部屋の狭間(桶狭間~で、半漁人)
舎鳥バビル二世案では、濃ゆ~い島流し・・・
どちらに転んでも、満天に夜明けは来ない・・・・・(ハハハハハハハ)

こうなったら、両派閥に対向して、「新党結成」するかっ!?


※チョイ悪、半漁どん「満天」(画像提供はコチラ

この戦いは、まだまだ続く。最後に笑うのは誰か!?(笑)

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