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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

琵琶湖・北湖ハーフ(後編)

2009年09月26日 | ポタリング
堅田から長浜までをのんびり走ろうという今回の計画。

堅田から近江八幡に向かい、やや内陸に入りました。
湖岸のサイクリングロードには拘らず、市街地を抜け国道沿いを走ることに。

日が昇るに連れて、路面のお店が掲げるノボリに何が書いているのか不明な程の
強風が吹き始めます。恐ろしいまでに向かい風です。

両サイドが畑なので、風を遮るものがありません。稲が大変なことになっています。
漕いでも漕いでも前に進まず、16インチには大変辛い・・・
おかしい、のんびり走るつもりなのに修行系になっている。

彦根の手前で湖岸に出て、休憩します。

やはり強風が吹いていて、ベンチに置いたグローブが飛んでいきそうな勢い。


・・・海?
ちなみにいつもはこんな感じ
おかしい、のんびり走るつもりなのに明らかに修行系になっている。

コンビニの軒先で和気藹々としているローディーな皆さんを横目に彦根に入って
以前行った美濠の舎のアフタヌーンティーセットでも食べにゃやってられんわ!
と突撃したのですが、カフェは閉まっていました。

苦悩の末、お琴の優雅なBGMが流れる軒先で甘味を食べるメット姿の男女。

昼を過ぎても、風は一向に止むことなく。
前の黄色い自転車、走行不能にならんだろうか、等
思いつつ黙々と漕いでいると団子状態になって走っている一団が。
道一杯に広がって走る家族連れの後ろでDAHON乗りのご夫婦が続いています。
何度か抜かそうとするものの、子供が飛び出たりで抜かせない様子。
うーん、ここはご両親がしっかり子供をフォローして欲しいなぁ。(゜-゜;)

10分程走って、ようやくお父さんが声をかけて纏まってくれたので抜かせました。
DAHONのご夫婦と仲良く走ろうと思っていたら、道を譲られてしまったので
泣く泣く追い抜かし、更に黙々と漕ぐことに。
おかしい、のんびり走るつもりなのに明らかに(以下略)。

長浜の町に着いたのは15時前。
とりあえず白いご飯が食べたいと天丼・うどん定食を注文したら

か、観光地サイズ。ヽ(*゜ω。)ノ

打ちひしがれながらも、つぶら餅@60円を食べて北湖ハーフ約70km終了です。
 
全く食べ足りず、駅前のミスドで一杯ひっかけてから帰宅。
どうもtikitだとグルメに結びつかない・・・

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帰りは琵琶湖線の長浜駅から輪行。

行きの堅田までは950円だったので、1000円近い距離を走ったことに。しみじみ。
長浜駅から京都方面は新快速しか出ていないので、選択の余地はありません。
一度、えらい目にあっているので、今回は京都駅で乗り換えます。

結果として降りれないことはなくはなかったのですが、ドアが開いたら我先にと
乗り込んでくる乗客の多いこと!
マナー云々もさることながら、私が持ってるの鉄鋼なんで、坊ちゃんの頭に
当たったら危険ですよ。(´△`)
快速や普通だとそんなことはないんですが、路線距離が長いから?
やっぱり、輪行で新快速は鬼門です。
(ツマ)