山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

鶴の湯温泉に入浴するナイトツアー

2016年10月26日 | 温泉

乳頭温泉郷から20分ほど麓の温泉宿に宿泊したのですが、夕食が終わった後「鶴の湯温泉に入浴するナイトツアー」があると聞き、参加してみました。

20時に宿から専用のマイクロバスが出発します。

宿泊客のほとんどの方が参加されたようです。

 

暗がりの中、原生林の山は静まりかえっていました。

もう少し夜も深い時間になると、フクロウやシカや小動物なども現れたりするのですが、残念ながら見かけることはなかったです。

夜の鶴の湯。

昼間よりも色香があり、魅惑的な雰囲気でした。

売店も開いていました。

一般客の入浴は15時までですので、夜の入浴は初体験です。

男女別の内湯で少し温まってから、混浴の露天風呂へ。

始めのうちは大きな岩で外からはあまり見えないつくりになっていましたが、少し進むと男性がここまでは来れるよ~というエリアになり、そこからは本格的な混浴スタイルです。

今まで何度も乳頭温泉に来ましたが、昼間の混浴は丸見えすぎて引いてしまいます。

夜なら入浴している男性も少なく、相方と一緒だったのもあり、半ば安心してゆったりすることができました。

ちょうど季節的にも、紅葉の頃ということもあって、いつまでものぼせることなく入浴できました。

 

しかし・・・時間が1時間しかないのです!

「乳頭温泉で一番良いのが内湯」と以前に聞いていた情報があり、慌てて捜索へ。

見つけました~♪

日帰り客は絶対入浴できない浴室を!

 

中は他の外湯とほぼ同じくらいの大きさで、白濁しており、肌に柔らかいお湯でした。

掃除もきちんと行われているようで、お湯の鮮度も際立って良かったです。

シャンプーやボディソープも、この浴室では唯一使えるようです。

良いお湯でした♪

 

 


村山市秋の味覚と新そばまつり

2016年10月25日 | 

先日「宮城の味覚祭り」についてご紹介いたしましたが、その数日後に仙台市民広場と勾当台公園にて、「村山市秋の味覚と新そばまつり」が開催されていました。

もう「新そば」の時節になってしまったのですね。

仕事以外にプライベートで山形に行く機会もしばらく遠のいていました。

通りがかりでしたが、思わず用事を後回しにしてイベントへ。

このイベントは、各テナントさんでお買い物をするとチケットを1枚もらえて、3枚集めると新そば試食券を1枚頂けるというシステムでした。

洋菓子屋さんや、地元の野菜、地元の加工商品などなど、何か1個買えば500円で十分おつりがくる程度でしたので、チケット3枚はすぐにたまります。

山形牛をふんだんに使った牛丼(600円)

お肉が柔らかくて、本格的な味でした。

 山形の芋鍋(300円)

薄味仕立てで具材もたっぷりでした。

 

このイベントでは移住を考えているかた限定8名で「2泊3日の村山市を巡る企画」もありました。

内容がとても豊富で、価格もとても以上に良心的なプランでした。

いろいろ調べていくと、このような「移住」を考えた旅のプランは、各地方自治体で結構あるようですね。

中には住まいの物件の下見があったり、その土地ならではの作業体験があったりして。

面白そうですよね。

実行するかは別として、いつもの暮らしの中で得られないことを考えるのも。


名取せり鍋と仙南ファクトリーの地ビール

2016年10月24日 | 

10月13日に仙台市役所前の市民広場で、「宮城の物産」が紹介されるイベントが開催されました。

前夜祭もあるようでしたので、昼の間は何となくスローな雰囲気でした。

高校生の音楽イベントも行われていました。

名取市の「名取せり鍋」(300円)は、新鮮なせりがてんこ盛りで盛付けられてきました。

写真の「名取せり鍋」は竹輪、大根、ニンジンにせりなどが具材で、お醤油仕立てでした。

 

名取市では、収穫が終わった田んぼにたくさんお水をはって、そこで「せり」を栽培するんです。

鍋の時節や、お雑煮にもせりが使われます。

昨今は「せりラーメン」を出す店もあるし、居酒屋さんの「鍋」にせり鍋が起用されるケースも多いようです。

ちなみに仙台のお雑煮といえば、ハゼ出汁が正式で、そこに大根、ニンジン、ごぼう、岩出山町の凍豆腐、鶏肉、せり、焼き餅が具材で、お醤油で仕上げます。

仙南シンケンファクトリー(角田市)の地ビールセット(800円)

激安!です♪

ここの地ビールは味がしっかりしているのが特徴です。

ササニシキIPAが一番飲み応えがあり、私好みでした。

夫は女川ホップペールだと言うことでしたが、苦味・酸味・甘みのバランスが良いビールでした。

 

このようなイベントを通じて、県の特産物について学んだり、食べてその良さや価値を実感できることは、消費者にとって素晴らしい企画だと感じます。

野外で天候に左右されたり、衛生面でいろいろ大変な面はあるかと思いますが、これからもこのようなイベントが定期的に執り行われて欲しいものです。

県外の市町村も来てほしいですね♪

 


頑張りは報われる

2016年10月23日 | からだ

今年の夏の「熱中症」で、病院に行けばもっと気づきが早かったと思います。

「熱中症と」自己判断し、仕事を休んで一週間以上自宅療養していたのですが、もともとは貧血が災いしていたのだと、後で知りました。

その後「体調不良」の自覚はあったのですが通院もないため、それの原因も解らず、「ストレス」と思い仕事を辞めたんです。

会社からは「体調が回復するまで療養し治ったら復帰すればいい」と引き留められましたが、私は、「ストレス」が原因と思っていて、私が休むことで数名の部下に負担が掛るはずで、辞めることでセットしたほうが最善だとその時思いました。

有給休暇などを消化して束の間の「自由時間」を四国のお遍路で過ごし、職場の保険証が切れてすぐ位のタイミングで入院を余儀なくされ、一時は重病患者の大部屋に移されたほど結構私の体は重症なバランスに陥っていたようです。

 

退院しても自分で解るんですね、仕事に復帰できても今の体調なら使い物にならないって。

「年内はゆっくり休んでください。治ったらまた選択肢の中に入れて下さい」

そんな言葉を思い出し、見えない未来に不安と、自宅に引きこもって生産性のない暮らしに私自身情けなさを感じていたのですが・・・

 

そんなことを考えていたある日、何か配達されてきました。

開けてみることにします。

辞める直前に強制的に「賞レース」の材料を提出しなけらばならず・・・

毎年何らかの賞を取っているのでとりあえず上記写真で、取って使ってないままの景品も並べてみましたが・・・

カタログギフトは、前の受賞で「熊野筆」に交換して、本当に欲しかった賞だったんです。

私にとってこういう賞レースに勝って表彰して頂けるのも、もともと私の頑張り次第だと思っていません。

「数字」はお客様とわたしのコラボですから・・・。

 

辞めた私が、辞めた後に表彰して頂けるなんて、あり得ないですよね~、現役さんを持ちあげたほうが会社は「利益」に結びつくはずですから。

嬉しさと、いろんな感情が混じり合って思わず「うわ~~」って泣きじゃくりました。

また元気な笑顔でお客様のところに戻りたいです。

 

待ってて下さいね、いつか・・・。


貧血と向き合いながら生きていく(2)

2016年10月22日 | からだ

退院して10日が経ちましたが、「いいね!」と思えるそんな日は私にとっては、まだまだ先のようです。

 

一番の悩みは「疲れ」です。

本当に疲れます。

食事をしても疲れるんですね。

なるべく少量を時間をかけて食べるようにすれば少しは疲れが楽なのですが、短い間でしたが入院生活で塩分のあまりないお粥中心の食事をしていたことと運動できない状況になっているおかげで、外食となると一気にドッと疲れてしまいますし、外食の塩分や油は体に堪えます。

 

次に「頭痛」です。

特に朝が酷い。

頭の上をプレスされているような重みにズッキンズッキンという鼓動のような痛みの二重苦。

胃弱なため、ロキソニンと胃を保護する薬の併用を院内処方されたのですが、日常薬のイブプロフェン+アセトアミノフェン剤のほうが飲みなれているため、市販薬で対処しています。

 

次に「節々の痛み」ですね。

血中ヘモグロビンは酸素を運ぶ役目をするので、それが極度に薄いと各臓器に酸素が行きわたらない為、頭痛がいつもあったり、抵抗力や免疫力さえ低下します。

その効果で私の場合は、ちょっとした段差で足がまごついて転倒しそうになったり、重いものを持つと動悸がしたり、体を触っただけで「痛っ!」と感じる日もあるし、喉の痛み(風邪ひきやすくなる)や、一番つらいのが、ボケたような症状が出る時もあります。「あれ~、あの俳優誰だっけ?あの~、あの~」っていう感じで、言えそうで思い出しそうで・・・神妙に考えると頭に鈍痛があったりして・・・もしかして私ボケてきた???」と一瞬寒々しい気持ちになります。

 

入院の前までは、お客様とコミュニケーションをとって交渉したり、良くしていくためのご提案をしたり、実際作業やメンテナンスをしたり、そういう一連の行動が私の仕事であり生き甲斐でしたから・・・

「あれ~、何でしたっけ?」という部下の教育をしてきた私が(高慢な書き方でスミマセン)、日常の何気ない会話で「あれ~、あれ~」を連発したりするのですからねぇ~たかが「貧血」で!!

さらに生産性のある暮らしはできてないし、好きな運動もNGと先生方にいわれて、運動が楽しかった記憶が残っているはずの脳の指令も空しく、体は言うことを聞かない状況になっているし・・・

 

「ジムの退会手続きも行けないから、お願い」と弱音になった夜もあります。

真面目な夫は、翌日仕事が大変忙しい中、帰りに退会手続きと違約金を払ってきたそうです。

そのとき「山咲さん、いっぱい来てくれて…それなのに何故なのですか?」と言われたそうです。

そういう一連の退会手続きを済ませて疲れて帰ってきた夫に、客観的に私は、ジムで頑張ってた自分にはもう戻れなくなってしまったと心が完全に折れて「もうここまでか・・・」と思ってしまいました。

でも「妻と最終合意してなくて、焦って手続きに行ってしまいました」と夫がジムに電話してくれて「ギリギリまで待ってますから。その時は違約金は返還します」と返事を頂いたそうです。

その時、私すご~く嬉しく感じました。

頑張って、早く良くなって、また頑張ろうとそう思いました。

 

でも、日々体はなかなか回復した感じがしないのですね。

血を取れば「数字」で解るから、頑張ろうとか、ダウンすれば落ち込む時もあります。

入院していればある意味では体もメンタル面も完全管理で楽だけど、自分が日常に戻った時に、どれだけ普通の暮らしに自分が適合しているかと向き合う局面が必ずあります。私の場合は体調不良を理由に仕事を失った直後に入院したから、戻るところはありませんので、社会生活から自分の意思で断絶してしまい、こんなもどかしい暮らしが繰り返されると、心の定位置が無くなって、「このへんで、そろそろいいかな・・・」と思えてくる日もあるんですよね。もどかしさに耐えられなくて・・・

 

四国お遍路で、とあるお寺の住職さんが、愛する素晴らしい奥様のまさかの余命を伝えられたお話は感動的で、涙したほどです。

「闘病生活の合間に何とかスーツを着て撮った写真なんですね。この後どんどん痩せていってね~、よく考えれば皆さんも観光先でふたりで写真撮ったり、お子様の成長と共に写真撮ったりするでしょう。でも、その人となりを表す上半身のアップ写真なんて探してもないものなんですね~。

出来過ぎた奥さんを私は失って、死ぬことは怖くない。でも奥さんが命がけで築いてきたものを守ることができるのが、今は私だけなんです。

奥さんが若くして病気で亡くなるなんて、思いもしませんでした。でも彼女は、このお寺を守るためにたくさんたくさん尽くしてくれました。今でも、奥さんに会いたくて来たというお遍路さんが来ます。もう、彼女は居ないんですだから、私は彼女の意志を自分が命尽きるまで守りたいんです」

という住職様は、その説法をお話する昨日まで入院されていたんです。

 

長くなりました。

明るい話は短く、そうでない話は長くというのをブログの際、意識しています。

ある日、化粧品をいつも買うショップでメイクしてもらって、その後行きつけの美容室で髪を整えてもらって、絶対潰れない写真館で、最期の写真を遺そうかと思いついたんです。

夫に提案すると「ウインザーの結婚式の写真でいいんじゃない?」と言われ「そんなに気に入った写真あったの?」と聞くと「あるけど、選んでおく」と言われました。

 

やり残したことといえは、日本で「沖縄」だけは行ったことがないのと、神無月の出雲大社参拝です。

 

あとは・・・

自分が生れてきた「使命」をやり遂げていないことですね。

それを知るまでに、例えて山でいうと7~8合目まで頑張って登ってきたかな~私なりに。

ここでリタイヤするのは、残念な感じもします。

あともう少しで、私の生まれてきた意味の目標のポイントに立てて、全体を見渡すことができます。そうしたら、頑張って生きてきた甲斐とともに昇華できるでしょう。

 

時間を下さいなんじゃないんです、その先がまたまた大変だと思いますね。

はっきり言って、今「焦っている」んだと・・・多分そう思いますね、私。

 

またこれから皆様のお役に立てるブログを、そしてフレッシュな情報をお届けできるよう頑張っていきますので、ぜひぜひ今後とも応援して頂けたら幸いです。

貧血なんかに負けませんからねぇ~、これからもどうぞ見守っていて下さい。