中華といえば、究極の「あんかけ系ラーメン」を探求している私は、その日もgo in せずにはいられませんでした。
ランチ時、「紅虎餃子房 イオンモール名取 」さんへ。
一応、心では決まっているけれど、メニューは一通り全部目を通します。
「あんかけラーメン追い」の呪縛がなければ、中華料理は本当に楽しくて、色々なものを少しずつ、色々な味付けで、色々な食材を頂きたいものです。
来ました~♪
「五目とろみ麺」(1,000円+税)
麺かためをオーダー。
とろみ多めとの見た目でしたが、意外と薄かったです。
麺を引き出すと、シコシコした細麺で、あんかけの麺としては、フウフム♪な感じじゃない?
でもすくい上げた麺の表面にあんが絡んできません。
熱々のあんが麺をコーティングして、そこにスープが乗っかってきて、アツアツの灼熱地獄とスープが消火剤の役目を果たして、思わず顔をクシャクシャにして、顔の皮膚が開いて汗ばんできて、鼻水が出るような、そんな私が求めるあんかけラーメンではございませんでした。
具材は、多めの豚小間肉、きくらげ、フクロタケ、海老、イカ、人参、白菜、小松菜、レンコン。
薬膳系の中華屋さんのためか、炒めたあんに少しの針ショウガ。
炒野菜のシャキシャキの食感が絶妙に残る炒め方で、魚介類の下ごしらえもされていました。
中華料理って、本当に一期一会なお料理だな、って感じますね。
繊細さと個性を併せ持っています。
最後残ったスープに、卓上のお酢を合わせますと、瞬く間に別物に変化し、何とも言えない味わい深い〆となりました。
■紅虎餃子房 イオンモール名取店
住所 イオンモール名取1F