四国霊場64番三角寺の傍にある「石鎚神社」に行ってみました。
社務所。
神社会館。
ここでは宿泊もできるそうです。
石鎚信仰の母体、関西第一の高峰霊峰石鎚山(1982m)は、飛鳥時代(685年)に、役の行者(役小角・えんのおづぬ)によって開山されたそうです。
その後、寂仙菩薩(じゃくせんぼさつ)が石鎚蔵王大権現(いしづちざおうだいごんげん)と称えて深く信仰。
山路を開き、登拝者を導き、常住社(じょうじゅうしゃ・今の中之宮成就社)を創立。
その後、四国八十八ヶ所60番札所の横峰寺と第64番札所の前神寺が別当寺となり、幕末、明治維新を迎えますが同時に、明治天皇の命により神仏混淆が禁止され、別当寺が廃止となり石鎚神社と定められたそうです。
石鎚神社は日本七霊山の一つ霊峰石鎚山を神体山(神しずまります山)とする御社にて、山頂に頂上社、中腹(7合目)に成就社と土小屋遥拝殿、そしてJRや国道近くに位置する本社の、四社をあわせて石鎚神社といいます。 (石鎚神社HPより)
御祭神は石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)。
別名、石土毘古命(いわつちひこのみこと)もしくは、石鎚大神(いしづちおおかみ)。
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと)の第2番目の御子で、諸願成就の神様で知られているそうです。
特に家内安全・厄除開運・当病平癒の神として篤い信仰を受けているそうです。
夫が石鎚山山頂まで登山したことがあるそうで、このよな鎖を伝いながら登る箇所もあるそうです。
本殿へ。
広いですね。
3つの「石鎚」がありますが、一番大きい鎚は、全く持ち上げることができませんでした。
祖霊殿。
裏手には御神水所があります。
このお水はペットボトルなどに汲んで持ち帰ることもできます。