塗香(ずこう)とは、仏像や修行者の身体に香を塗って、けがれを除くことで、仏に捧げる六種の供物の一種。
写経やお寺まいりなどで使います。
持ち歩いていたら、塗香入れの栓を落としてしまいました。
そこで、その栓を手作りしてみようと。
竹の割箸をカッターで削っていきます。
慎重にやらないとです。
完成しました。
抜きやすいように、石(タイガーアイ)をつけて完成。
おさまり具合もよく、栓の長さも申し分ないです。
ところが・・・
実際使ってみると、塗香の出が悪いんです。
しかも香りが薄くなっています。
この栓だと湿気が入るからだと推測されます。
それで塗香を取り扱っているお店で聞いてみたのですが、やはり塗香入れごと買いなおさないとダメ、とのことでした。
栓を無くされる方は多いようで、最近は改良型の塗香入れができた、というので見せてもらったんですが、確かに栓が無くならないとしても、形が好きになれませんでした。
やっぱり買い直しするしかありませんね。