村山市の蕎麦屋

2008年から2009年に訪れ、ブログに紹介しなかったお蕎麦屋さんを何もせずHDに封印してしまうのももったいない気がしましたので、ぼちぼちと載せてます。

本日は村山市のお蕎麦屋さんをご紹介いたします。


山形市から13号線を北上すると、銘酒「十四代」の蔵元のある村山市です。

「手打ちそば　ゆきむろ」さんは、13号線沿いに看板が出ており、普通の民家でいただく手打ちのお蕎麦屋さんです。

板そば（700円）と鴨そばをオーダーしました。



すると、サービスのおかずが運ばれてきました。
蕎麦味噌、大根の煮物、私の大好きなわらび、お漬物。

700円の板そばに、こんなにいっぱいのおかず！
サプライズな驚きです。



そうしてお蕎麦が来ました！

キンと水でしめられたお蕎麦をアツアツの鴨そばのつけ汁につけると、蕎麦はコタ～っとゆるい感じになりますが、ひとくちめはふうふう言いながらお蕎麦を啜りました。
コシがあり、パスタに例えるとアルデンテな食感です。
プン～と、蕎麦の旨味の残り香がありました。

「ゆきむろ」さんは、玄そばを雪室で貯蔵、十割手打ち蕎麦にこだわっており、そば粉も譲ってくれます。

心をこめてもてなして頂いたという、充足感がありました。


■手打ちそば　ゆきむろ

住所 村山市土生田1018-2
TEL 0237-58-2506
営業時間 11:00～15:00
定休日 水曜日




3月、村山市を次年子方面に向かうと次第に視界は白い雪景色で眩しいほどでした。



そば街道となっているその道の除雪は定期的に行われていて、冬タイヤを装着していれば問題ありません。

私はそんな季節ならではの、キン～と冷えたお蕎麦が好きです。



「おんどりそば」さんは、木のぬくもりのあふれる店内です。
細い蕎麦と太い蕎麦から選べます。
太い蕎麦と鰊煮をオーダー。

蕎麦を打ちあがるまでの間、サービスのおかず（煮物・漬物）を頂きながら待ちます。
ぼんやりと窓辺の雪景色をみていると、時間がゆったりと流れていくようです。



蕎麦はキンとしまっており、弾むような食感でした。
つゆが太い蕎麦には負けてしまう…細打ちに絡むような、そんなつゆです。
なるほど、周りを見れば皆さん圧倒的に細打ちでした。
春には山菜が頂けるそうですので、次は細打ちを試してみたいと思います。

「おんどりそば」さんは、平日予約すれば、店内の奥の温泉に入浴することもできるそうです。
蕎麦と温泉、いいですね～！


■おんどりそば

住所 村山市大字山ノ内大字大鳥居255-1
TEL 0237-57-2552
営業時間 11:00～16:00(以降予約)／そばは無くなり次第終了
定休日 火曜日