神社に入っていく。鳥居をくぐると、なだらかな坂道が続く。両脇には石灯籠の列が並ぶ。地元の人たちが歴代奉納を続けてきたものの様である。坂道を登りきると階段があり、その先に手を清める場所がある(下右から3枚目)。ここで目を引いたのが右側に位置する石灯籠である。「運輸大臣、山村新治郎」と書いてある(下右から1・2枚目)。この人物の名前だけ聞いて、何をした人物かすぐおわかりになるだろうか?なった方は相当の近現代史マニアと思うが。。。
あの「よど号ハイジャック事件」の際、乗客の身代わりに人質となって「よど号」に乗り込み、北朝鮮まで飛んだ人物である。この人物は佐原の出身だったのである。思わぬところで現代史に接触する事になった。
Wikipedia「山村新治郎(11代目)」
あの「よど号ハイジャック事件」の際、乗客の身代わりに人質となって「よど号」に乗り込み、北朝鮮まで飛んだ人物である。この人物は佐原の出身だったのである。思わぬところで現代史に接触する事になった。
Wikipedia「山村新治郎(11代目)」