スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

江戸川橋周辺その20

2016-06-18 23:51:35 | 日本国内旅行(東京・江戸川橋2016)
芭蕉庵を出て神田川沿いにしばらく歩くと写真の黄色い壁が出てくる。地図を見ると「新江戸川公園」とあるが、一般にいう公園のイメージ、滑り台があって砂場があって。。というものとはまったく違う。写真のとおり広大な池を有する日本庭園、しかもかなりの広さである。
Wikipedia「新江戸川公園」
何を隠そうこの公園もまた細川家の江戸屋敷の一部だったのである。池はこの付近に出る湧き水を使用したものらしい。要するにこの公園、裏の山、その向こうにある永青文庫、その奥にある学生寮(和敬塾)に至るまでが細川家の屋敷だった訳で、どれだけの広さであったのであろうかとしばし感慨に浸るのみである。池は回りを歩いて回れるようになっており、和装姿の女性が何人か集団で訪れていた。

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江戸川橋周辺その19

2016-06-18 23:34:21 | 日本国内旅行(東京・江戸川橋2016)
坂を下り切って。左手に現れるのが関口芭蕉庵である。
Wikipedia「関口芭蕉庵」
昔松尾芭蕉が江戸で4年間だけ住んでいたという住居の跡である。神田上水の改修工事にかかわった時に住んでいたそうな。一般に芭蕉庵の名で知られているのは江戸・深川の住居の方だった(芭蕉が俳句の道に本格的に入ってから居住したのはこちらの方である)が、深川芭蕉庵は明治維新のドタバタに紛れてもう存在していない。もっともこちら関口芭蕉庵も現在は庭園と池が残るだけで、建物は後から建て直されたものである。池の周りを一周して出てきたのみで終わった。

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江戸川橋周辺その18

2016-06-18 23:25:30 | 日本国内旅行(東京・江戸川橋2016)
永青文庫を出てからさらに道を歩くと随分急な下り坂になる。これが胸突坂である。登る特に膝が胸を突く様になるから、であろうか。
Wikipedia「胸突坂」
坂と言っても階段である。坂の下には小さな神社があり、これは水神社と行って神田川の守り神だったそうな。
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