今年、95歳を向かえるじいちゃん(親父)は、ここのところはほとんど外出することをしないで家に閉じこもった状態です。
この1か月は、朝7時ごろに起きて夜寝るまで、茶の間で座りっぱなしの生活でした。その前は疲れてはベッドで横になっていましたが・・・とにかく、意欲もなく大好きだった入浴も入らず、わたしからの催促で仕方なく入っていました。
昨日、わたしに足を見せて「こんなにむくんでいる。」と訴えていました。以前、肺に水がたまったとき同じ症状で、入院して治療をしていました。
それ以降は、毎日利尿剤を飲み対処しています。しかし、そのむくみの要因は一日中動かないでいる生活であると主治医からも言われていました。その後、幾度となく歩くことを促していましたが、なかなか行動を起こさないじいちゃんでした。
しかし、先ほど「少し歩いてくるわ。」と言う連絡がありました。「ついていくよ。」というと「一人でだいじょうぶや。」と出ました。心配するわたしは、玄関を出るじいちゃんがどの方向に歩いていくのかを確認しました。
まるでわが子が幼少の頃の ‘はじめてのお使い‘ のような気分でした。
今、わたしはじいちゃんの意欲を大事にし、自信の回復のためにサポートしないといけないと思っています。最近、お風呂も毎日入ることをわたしに告げるようになりました。
少しずつですが、意欲の回復につながってきていると思える今日この頃です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます