ハッピースマイル

いい顔してますか!

お見舞い。

2012-02-29 19:23:03 | Weblog
 仕事の帰りに、先月まで5年間、職場に勤務されていたシルバー人材センター職員の自宅にお見舞いに寄りました。この方はこれまで元気に出勤されていたのですが、今月突然入院されていました。本当は病院にお見舞いに行く予定でしたが、すでに退院されているということで、お宅に寄せていただきました。

 わたしが彼の自宅前から携帯で着いたことを知らせると、玄関まで出て来てくれました。彼は吸入器を使用し少し痩せていました。近況をきくと、仕事への復帰にはドクターストップがかかっていて、自宅療養を余儀なくされているとのことでした。

 わたしが今は働くことができないけど、お医者さんのいうことを聞き病気を治して復帰することが大切であることを伝えると、彼もそのようにすると返してくれました。短い時間でしたが、久しぶりに会話をして、わたしはその場を失礼しました。

 帰りの車の中で、以前彼が危険な仕事を無理やりしたので、わたしが彼に怒ったことがありました。そのとき、彼が子どものような表情を浮かべていたことを思い出しました。そのあと、しばらくはわたしに対して、口もきかずに距離を置いていたこともありました。

 職場での彼はリーダー的な存在であり、積極さのあまりひととの付き合いなどでも誤解を生じたこともありました。そうして考えると、元気な彼がいない今は寂しさを感じます。

 わたしの職場では、シルバー人材センター職員(高年齢者)が、建物内の清掃や洗濯や剪定作業等に従事してくれて、わたしは昨年から担当をしているのです。人生の大先輩たちと一緒に仕事をさせてもらい、それぞれのコミュニケーションのあり様を勉強させてもらっています。そういう意味でも、彼からも多くのことを学ばせてもらったと思います。

 今は安静にいることが必要で、そう努めなければならない状況ですが、また健康な体を取り戻すことを願っています。がんばってください!
 
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