意志のなかにいる

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固い、強い、おそい(アニメ感想)

2011-09-10 14:38:16 | アニメ感想(2011・3期)





うさぎドロップ 第10話  おなかのかぜ ○+







なんつーか「いいお父さんになるために」(あるいはおかあさん)
ちゅう教育ビデオって体ですよね、それがなんでここまで面白いのか。
今回のおはなしだと「パパとも」なんかできてますよね
「同じ環境」っちゅう軸の連帯感は強いです
それにパパども(ダイキチも)の地に足がついた感がすごいっすね
逆にりんを生んだ母親はあぶなっかしいという丁寧さ。
そうね、こうき君のママともそういう「同じ環境」で繋がっている
ただその関係が「看病疲れで自分も風邪を引く」という
ひとかたならぬ程度にまで進展しているわけで
「おさななじみとの恋愛」に近い状態かも
人生ではそういう浮ついただけでないイベントも起こるんだよね
弱々しく口にものを含むシーンはいわけなくて穏やかな感動がある











アイドルマスター 第10話「みんなで、少しでも前へ」 △+





もう充分魅力的に描かれているけど
作中内で実際的に「嫉妬」や「羨望」や「関心」を受けさせてますな
そんぐらいのポテンシャルを彼女たちはもってるのね
弱小事務所じゃなきゃ相当なとこまでいってるわけだ
ちょうど「ミルキィホームズ」のアニメだと「ゲーム」の特殊能力が失われてるように
アニメではそういう「原石」をいじくりまわす過程が重視されている気がする
それなら「けいおん部」とかもそうじゃないかとも言えるわけで
「サクセス・ストーリー」と「コージー・ストーリー」(日常物語)の
特性の違いをよく理解して成功してる。
あああと、「アニメ」だと登場人物をいっぱい出せるっちゅうのが出来るから
アイマスでは積極的に採用してますね、そしてそれがよくできてる。










まよチキ! 第10話「いっただっきまーす」 △





ときおり寸を稼ぐために声優さん一人の独演会になることがありますよね
今回は花澤さん。神様ドォルズのまひる様の時もそんな感じ。
彼女が演じる「元気な娘」ってのは「天真爛漫」さを感じさせる何かがある
うれしい時にかける技は密着度が高いやつですよねw









ダンタリアンの書架 第11話「黄昏の書」 △+






突然違う世界観を構築できるってのはメリットデメリットを超えて必要があるかも
今回は「本の中の世界にようこそ」って趣旨だからコンセプトは正しい
「物語そのものを喰う蟲」ってのは物語世界の住人にとっては破壊神なわけだけど
当の物語世界の住人には恋人のことが大事だったりオババの知恵でなんとかなるって人がいたり
ノンビリしてるのがリアリズムですよね
異邦人のひとたちもやってることは「煙で燻して虫退治」みたいなものなのだから
それはそれでいいのかも











BLOOD-C 第9話  こころにも △+!







発想が「平和な学級に突然殺人鬼が!」っちゅう厨房発想ですよね
デッドマンズ・ワンダーランド(DW)の切り出しといっしょやなw
ただD・Wだと爆発ボーンで面倒がなかったけど
こっちはわざわざ嬲り殺しにしてますねえ
人間のココロを捨てて見ればなんか笑いがこみ上げてくる状況
一方で「お前が好きなんだ!」とかやってるもんなあ
ただ、ニュースで「100人死亡」とか平然とやっていながら
次の瞬間には間抜けなペットとかを見て笑い転げてる神経ってのは
そういうものなのかもしれない。










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