意志のなかにいる

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もうアイツだけでいいんじゃないかな (アニメ感想)

2024-07-01 15:55:12 | アニメ感想2024年承





ガールズバンドクライ 
第13話 ロックンロールは鳴り止まないっ  とまとめ △+





バカが見る




「CG」で処理するのってアニメシロウトさんの敷居を下げているかもね
「いかにもアニメ」てきな画だと「変な趣味」って印象あるもの
あるいは「のめりこまないで済む娯楽」を保証しているかもな
「綺麗な紙芝居」てきなな、そしてそれは「弱点」でもあろう。
ではそいつをどう克服するのか、「紙」からどう脱却するのか
そう「人格」よね、あるいは「音楽」やったり「地元」だしたり
そうやって「きざんで」いくんだろう。
さて、「ネガティブ」な要素を受け入れる「器」として
「紙」は都合がよかったとおもうね、お互い弱点を補っているかと
「ロック」なんで「いじめ」も「事務所を1週間で辞める」のも
ぜんぶ「伝説」で済んでしまうのね、あとはイカれた音楽
さえあればいいわけで、そうなるとこの「アニメ」の「セカイ」は
ロッケンローラーには実に「生きやすい」世界のようにおもえるわけだ
ん、でもそれって「ロック」なんだろうか、わからん。







怪獣8号 第12話 日比野カフカ  とまとめ 〇





おい、話はまだ終わってないぞ




「防衛隊員」で「巨大な力を隠す」とかどこのウルトラな人なんすかね
でも若人はもう知らないコンテンツかもだし「怪獣」だからね
とまあそれだけでつかみはオッケー牧場だったわね。
このおはなし「オッサン」が主人公なんでまわりの「大人」が
「いい大人」でないとやってられないわな
(実際殺処分されかけたし)
この「怪獣大国ニッポン」のような過酷な環境でないと
成立しなさそうなギリギリの人格の陶冶でそこが
「救い」になっているかと。滅茶苦茶に破壊活動があっても
なんとかかんとく「救われて」それが見物になっているかと
それにしても自分を慕ってくれる同性の後輩とかかなりレアな
キャラクターだわな、これはわれわれの現実でも一緒であるw







戦隊大失格 第12話 NEVER STOP D! とまとめ △++





「無自我」そして「不死」と「怪人」としての基本スペはもっているのよね
たしかにそれはもうちょっと頑張れば「主人公」として
成立する設定で、からこそそいつを相手にしている
「ヒーロー」ってすげーってなっているのね。
と、こういう「裏幕」を「説明」するだけでもクロイツさんように
面白いのだけどこのおはなしはさらに踏み込んで
「潜入」および「入れ替わり」によって「戦隊もの」の
境界をズタズタにしていたかとおもう。
さんざん卑怯な手でブルーを追い詰めていたのにいざ卑怯な不意打ちで
獲物を横取りされるというのがやりきれなくてうまいオチだったかと
まあ「怪人」としては妥当なんだけどね、こうやって
「正義」と「悪」の価値観がごちゃ混ぜになっているのが
面白かったかとおもう、まあ「ヒーロー」のほうも真っ黒で
じつは「悪」と別の「悪」だったのかもしれないけどねえ。






無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~  
第24話 嗣ぐ とまとめ 〇





ひとりの人生をおっかけるとか「異世界大河ドラマ」よな
冠婚葬祭あり、メロドラマありと申し分ないかと
そしてそれらを「異世界」っちゅうナメた舞台で「真剣」に描く
ってのがこの作品のモチベーションになっているかとおもう。
パウロの死を消化するまでじっくり時間をかけているのがうるむ
本当は全然消化なんてできないけど他の人達に説明と
力添えの義務があって「家長」のつらいとこだわな
くわえて嫁の腹はもうだいぶん膨れていて、そしてまた
嫁を新たに増やそうっちゅうてんやわやな状況
そう、そういう「生命」の「危機」だけでなく
「人生」でおこるさまざまな「ぬきさしならない」何かが
この作品ではひしひしと描かれているのがすばらしいとおもう
そして「人生」をとおして集まってきた「家族」や「仲間」が
より集まって支え支えれているのが「ひきこもり」だった
前の人生に対する見事な「復讐」になっているかとおもう
この人生にはもう「前の人生の男」の声は必要ないかと。







鬼滅の刃 柱稽古編 第8話 柱・集結 とまとめ △++





不滅の刃




このおはなし「鬼殺隊」っちゅう「組織」とそれを
支える人達がしっかり描かれているのよね
まあ相手が相手だけにとても愚連隊では相手にならないけど
実働部隊に隠密に医者に刀鍛冶に、もう「家族」も同然の組織
そしてそれを支えているのが親方さまの言うとおり
「鬼への復讐心」なのが「組織」としての「つよさ」
なんだろうね、あるいは「人間」としてのそれか。
そしてその大黒柱である自分と家族ごと爆弾でふっとばすとか
まあ呆れたハナシではあるね、確かに見物としては極悪です
それにね、「想い」は「爆弾」では吹っ飛ばないからねえ
それに対して無惨が不死で再生しまくって対応しているのが
「何」と戦っているのか明々白々な絵面になっているとおもう
そして「不死」なんて到底信なくなったわれわれに始原的な
「生死」のあり方を見せつける当作品を「売れてるから」で
もてはやすのは謹んだほうがよかろうとおもう。





 
コメント
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