意志のなかにいる

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できないことはしない、基礎的なことはちゃんとやる(アニメ感想)

2011-09-29 17:54:53 | アニメ感想(2011・3期)





夏目友人帳 参 第13話  夏目遊戯帳 とまとめ △+







貴志くんも私生活が充実しだしてきてハナシを進める上で
「おもいで語り」みたいのが増えてきたかもな
そしてそれはどうあっても「過去の話」なんで弱いとこがある
あと、妖怪も「問答無用型」ってのがちょっと多くてそれが単調さに
繋がっていたかも。かといって「ツンデレ妖怪話」も結構な頻度で
出てるから話づくりに工夫がいるぐらいには慣れてきちゃったね
ニャンコ先生の治療の薬草探しみたいに目的をもっていてかつ
陶磁器を作るハナシのように味わいのあるところなんかがよい


1期なんかだと夏目のレイコさんのハナシだとこう
レイコさんも妖怪もノビノビやりたいほうだいやってて力強い展開
だったかもなあなんて思い出す。
貴志くんも方向性が違えども強度的にそれにせまる「自分の物語」を
していかなければならないてのがあんだろうね
なんだかんだで男のコですもの。










R-15 第12話「大好きだ!!」 とまーとーめー △






「自分の才能が表沙汰にできない」ってんなら神様ドォルズの匡平もいっしょか
女がらみでそれをオープンせざるえなくなるとこもいっしょ
女の娘いっぱいなのに規制がからみまくるのもまあ近いか
つまりは― 不完全燃焼なんだよ、ってこと



ま、世の中にはゆでたまごのように「半生」がうまいモノもあるから
一概には白黒ハッキリつけるのがいいとはいわんけど
ま、ハッキリするかしないかで苦しんでたのは謡江ちゃんの
想いだけだったろうねえ、ってとこでハナシそれ自体が彼女に
おんぶだっこしてたのはある、でも報われないってとこが一層ヒドくて
でもそうだからこそ見ている側は彼女に思い入れができるってこと
内容が薄いハナシだとそういうワキにあるものに目がいくよね。










逆境無頼カイジ 破戒録篇 第26話  未来は僕らの… とまとめ ○





まあガッチリ殺しにきてるからね
それに万全の備えで(それでもスキはあるが)応えるっていう
「ギャンブルを模した非運否天賦」のおはなし
人間がアッサリとゴミのように死ぬはなしではなくて
「生」(サガ)にしがみつきまくるそういうの
そして万全でやっても「運」とかそういうのがからんでくる業の深さってやつやね
どっかアドリブでくぐらなきゃならない所がある、うーん人生


ま、でも今回のカイジでもそうだったけど「最低限の元手」がないと
反撃もままならないっていう非情さってのもやはり人生なわけで
今回はそこがクリアーできたのもあったかと
カイジは最底辺の人を厳密にトレースしたものではなくて
(そんなもの見たいかどうかわからんが)
「スレスレ英雄」ってのを墨守してる
「リアル」に肉薄してるけど現実にはそういないってキャラ
そういうキャラは中毒度が高いんだよね
ちょうど「ギャンブル」ってのが成功と失敗のスレスレで成立してるように
一方で「アカギ」っちゅう完全無欠の御仁も福本さんは生み出してるから
まーすごい人っすよね。










神様ドォルズ 第13話「隻・枸雅匡平」ととりあえずまとめ △+







匡平クンは未成熟なとこやもろもろあって力を有しながら
いろいろと奪われ続けてきたわけ
それはちょうど当邦の「物語世界」において「男のコ」が担っている立場かも
代わりにおっぱいの大きい娘やちっちゃい娘にそれが奪われている
イっちゃった殺人鬼になってみてもいいけどそれはそれで終わってる
っちゅうワケで「オレが主役だ!」宣言をして1クール目を締めるのは
まあ無理からぬとこである。逆に言えば1クールで「男の子が主人公」で
あることをまっとうするのはもう殆ど不可能なんかもしれない

あと、年齢。「大学生」以上じゃないとマトモな「人間」として
見られないんだろうね「男のコ」って、できればダイキチぐらいほしい。
「少年ジャンプ」の男主人公なんか破綻してるのばっかだもんね。
「面白い」けど「つきあえない」ってやつ
ま、阿幾なんかとは流石にゴメンだけどさ、勾司朗兄さんとかいいよね。


まだハナシを掻き回すくせ者もいそうだし。
ククリの「隻」が2人いるっているアンビバレンツな状態が
どうなってくのかってとかいろいろ楽しみがたっぷり残ってる状態
できるだけ早く続きが見たいなあ、原作見ちゃおうかなあ(アンビバレンツ)









ロウきゅーぶ! 第12話「僕の夢は君の夢」とまとめ △+





ロリコンのお兄さんも言ってたけど「スタミナが無い」って欠点以外は
欠点がない作品なんね。女の娘は言うこと聞いてくれるし
体もそれなりに動かしていて鬱屈としているところもない
退屈を紛らすイベントもそこそこにある
「メイド服を着せてシュートさせる」って締め方は「何がしたいのか」のを
この後におよんでハッキリさせてきたって感じ
うん、ぱーふぇくと



この完全さは「理想の教育」みたいな完全さがある、「みんないい子」が前提の教育
すばるんの作戦がビシバシ決まるのもそんな感じ
そういうのがエソラゴトなんて分かってるけど、たまには、ね。
逆に今まで放置してきた「すばるん自身のバスケ」なんかにハナシをふったら
たちまちしんどくなりそうだけど、そこを5人の娘がどうフォローするのか
ちょっと見てみたい気もする、原作見ようかな(意志薄弱)






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