意志のなかにいる

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底辺からはじめよう (アニメ感想)

2015-10-11 22:26:39 | アニメの感想2015年Season4







ランス・アンド・マスクス 
第1話 本物の騎士なのだ と 第2話 その覚悟があるのか △(+)









「騎士道」って神経が当邦においてどれぐらい真に受けられるかってのは
まあ当作品を見ればある程度推測がつく、とか言ったら言い過ぎか
まあ「なんちゃら道」とか言ったらもうそれだけでうさんくさいやね
ま、そういう「うさんくさいハナシ」を処理するのも当邦のアニメも
ずいぶんやってきたからこういう所に落ち着いたというとこか
こっから幼女が非道い目にあったり、人道に反した展開になったりは
しないんだろうねえ、最近はそういう「やり方」もあるから
結構不安だったけど、こいつは安心二重丸です。
エモノを振り回したり、高いところから人が落ちたときの物理処理とか
当邦のアニメイションらしく「軽い」ね。これで「~道」を語るのは
ハードルがかえって高いとおもう、かといって幼女の家族関係のことで
うんぬんするのもなあ、それも真に受けるのもちょっと、ね。











落第騎士の英雄譚 第1話  落第騎士 I △(+)








のっけから「ラッキースケベ」ですね、そのせっかちさが凄い
「テンプレ」ではあるけれどそれをいきなり皿に乗せるのは一手早いかもな
こういう「とりあえずは見るけれども飽き飽きしている展開」ってのは
かえってその人のセンスを問われるってとこかも
「オレも脱ぐ」とか言ったのがこの作品のあり方を拘束しそうやね
「強い」けれども「セカイが自分を認めない」といったうらみつらみ
ってのを架空の物語ではらしているってのが古くてそれゆえに
「単純な動機」としてのつよさが「ライトノベル」っちゅう
「何でもアリ」のフォームにおいて実現しているというそんなかんじ
そこは「模擬戦」で3000度ちゅう鉄が溶けるような温度が発生しても無傷とか
物理学とかへったくれもないのが容認される場でもあろう。










学戦都市アスタリスク 第1話 華焔の魔女 と 第2話 セル=ベレスタ △+









10階近い場所にジャンプして覗きをするという
「世界観の紹介と同時にラッキースケベ」とか、こなれておるw
しかしまあこうまで「女の娘脱がしておけばいい」ってなると
そこでは過当競争が発生しているよね「画」とか「中の人」とか
意識的に無意識的に男共は評価しているわけで、たのしみでもある
しかもそれを気分もあるけれど飽きもせず繰り返すから
作り手側と受け手側のニーズが一致している結果なんだろう
あと「物語」とか「設定」とかにはいくらでも矛盾とか弱点に文句が言えるけど
「画」ってのはかなり訓練された人間でもないと説得力をもって
人に長所・弱点を語り得ないってのもあるかもね、普通に見てる分には
「萌える・萌えない」「好み」ぐらいしか語り得ないから。
あともうひとつのおたのしみ「戦闘シーン」もこなれてるね
現代のアニメーションが提示する無駄が無くて見栄えのする
経済的な戦闘シーンが提示されていたとおもう。












対魔導学園35試験小隊 第1話 「出撃!雑魚小隊!」 △(+)









こうやって見ていると「雑魚」ではなくて「問題児」だけど「無能ではない」なんですよね。
求められてるのは「実行力」ではなくて「連携力」あるいは「他者の理解」という
じゃなきゃ「未熟者」は「戦闘」といういちばん身も蓋もない(そして楽しい)試練の場で
辛酸をなめつくす羽目になるわけで、そういう本当に「底辺」からスタートする
ハナシは書き手側にも受け手側にも大きなストレスになるからまあ有為の人しか
やろうとしないですよね、こういうのは本当にやりたいことを言葉っちゅう
誤魔化しやすい媒介でリーダブルにしているという「いいかっこしい」を
やっているようにも見える。このうさんくさいセカイなら「剣は銃よりも強し」とか
おそらくは当邦のみにおいて通用する「ファンタジー」もある程度は受け入れられる
ものになりうるかもしれないねえ、とまあラノベ的な「約束事」を提示しながら
ヒロインが「殺人者(魔女だが)」であることの理由という「重いとこ」を
提示してきましたね、それが説得力を持ハナシを「雑魚」が出来るかどうか
期待半分、不安半分といったところ。











新妹魔王の契約者BURST 第1話  あなたの為にできる事を △(+)








「2期」なんだから前期よりもーっと過激に・・・っておもうけど
そうなるといよいよ「おくさま劇場」的なことになって
お楽しみは円盤でっていう商法が目に見えているので
ムスコもしょんぼりってハナシなんですよねw
別に「遮光」だろうが「KEEP OUT」だろうが「見せられないよ!」
だろうが何でもいいのだけど、どうだろう「アニメーション」として
その「画」を「オトナの約束事だから」で隠していいやって神経は
心血を注いだ何かに対する侮辱なんじゃないのか、ともおもえる
そういう「ゲージツ家」ぜんとした生き方なんてとうていできないのはわかるけど
まあナメられるのは確かだよね、見る側もナメてるし見られる側も見る側をナメてる。















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