おちゃつのちょっとマイルドなblogさんでやっている企画です
年初に去年を振り返るやる気のなさも例年のことですねw
最優秀作品賞
うさぎドロップ
あれだな、チョンガーな私には「子供を持った親の綿密なシミュレート」の
ように見える。実際にお子さんがいる方にはどう見えるのか、
まことに気になる。
「自分以外の誰かのために生きること」を力まず希望を持って
描き出せているまこと希有な作品。
「Steins;Gate」「まどか☆マギカ」
「あの花」「花いろ」「輪るピングドラム」とかも「誰かのために」って側面が
強かったようなそんな感じ、「誰かのために」のいちねん。
特別賞
gdgd妖精s
すんません、レビューもしてないのに趣味100%の選出ですw
見る側も見られる側も力を抜きまくってるのがいい効果を生む
こういう形式が好きな人はたまらないし、そうでない人には時間の無駄っていう。
銀翼のファムとか成立するようなこんだけCGの技術が
進んだご時世に技術を導入したばかりのころのような
実験的な世界が生む虚構性がまた居心地がいいのよな。
「ロウきゅーぶ!」とか見てると都条例なんて無かったんや!とか思えますねw
「魔乳秘剣帖」「Dororonえん魔くんメ~ラめら」なんかもガチでしたね
ガチなアホw
「よんでますよ、アザゼルさん。」は下品、だがそれがいい
「ゆるゆり」はコメディとしてもよくできてたと思います。
男性キャラ部門
岡部倫太郎
(Steins;Gate)
鳳凰院凶真としてふるまっている時も弱まっている時もいい
最初見たときと最後まで見終えたときで評価が180度変わったよなあ
ん、「人間は根源的に時間的存在である」ってことか、人は変わるんです
あるいは変えることが出来るってことか、残酷な運命さえも
女性キャラ部門
牧瀬紅莉栖
(Steins;Gate)
ま、旦那を出したら嫁も出さんとな
ちゃんと「天才少女」であることを衒学的にたっぷり描き出しているのも好感
そうであることによってより一層彼女の別の側面が楽しめるというもの
長いこと苦楽をともにするといろいろ見えてくるものだよね
そのあたりの「関係」まで到達したのは2011年では彼女ぐらいでないか
OP部門
Morning Arch
(Aチャンネル)
明るい曲調なのに歌詞が遊んでないからしんみり明るい
作風にはそぐわしいかもな
元々のOPの映像もスタイリー、清明な一品
secret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.)
(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない)
ED自体はもう申し分なく、そこに入っていくまでの話づくりが
また素晴らしいんだよね、持ち上げて揺さぶってオトす
こっちの感情をぶんぶんにふりまわしおるのよな
過去の分はこちら↓に関連動画はリンクが切れちゃっているけど
2010年版
2009年版
2008年版
2007年版
ご丁寧にありがとうございます。
うさぎドロップは「泣かせてやろう」って
おもねりが無いところが好きです
gdgd妖精sは― なんでしょうねあの
「アニメ制作学校の課題」で作ったような感wそれがいいんですけどね。
うさぎドロップは暗くなりそうな設定の中で暗さを感じさせないあったかい話だったなと思います。
僕も独り者ですが、ああいう可愛い子を引き取るような事態になったらまた違う生きがいになるのかなとか考えちゃいますよね。
gdgd妖精sはこの企画の中でたびたび目にしていて、とっても気になっている作品です。
面白そうな作品を教えて頂き、挙げている方みなさんに感謝したいです。
ではでは今回も参加いただきありがとうございました!
今更ですが、本年もどうぞよろしくお願いします。