ちはやふる 第22話
うつりにけりないたづらに ○
冷静に考えるとこういう速度が重視される競技で
ジャッジがセルフってありえねえよなあ
まー大きな大会とかだとそういうの裁定する人やルールがあるのかもだけど
人より努力して人よりちょっと早いってのがもち味の人だと「1枚の重み」
ってのは軽くないわな、逆に言えば「現」クイーンってのは
人より圧倒的に早くて強いともうかかがえるわけね
対戦している当事者も濃く描かれているけどそれを取り囲んでいる人達の
さまざまな思惑も見応えあり、ドラマがドラマをよぶ
そして「熱気」ね!ガラスが曇るってだけでそれが嫌ってほど理解。
そういう細かいところが大きい差になるのよねえ
あの夏で待ってる 第9話 「せんぱい」 △+
海人くんとイチカさんだけじゃ、たぶんハナシにならないのね
周りの人の助力と檸檬さんの演出でなんのかかんのかハナシができてる
まーそれでもほんとうにギリギリ馬鹿にせずに見られるラインというか
「アニメーション」ってものの特性をギリギリまで見切って
ベタな青春キネマに仕立て上げているって感じをうけるのな
まあでもベタにふりまわされるのと「ベタをやるぞ!」ってやるのは
全然違うのよね。下手な奴は上手い奴の真似はできないけど
上手い奴は下手なふりが出来る。
アマガミSS+ 第10話 「オネガイ」 △
紗江ちゃんも手がかからない娘になってもうドラマは構築しえないね
それは寂しいことかもしれないけど、幸福なことではあろう
手垢のついたことばで要約すれば「人生」だ
あれには語ることはなーんも、無いから、ただそれはそれなだけだ
それをアニメーションで視聴したいかどうかは分からないけど
ペルソナ4 第22話「It's just like Heaven」 △+!
おいおい、どんな「わるいゆめ」だよ
セーブポイントからやりなおし
パパのいうことを聞きなさい! 第9話「ちょっとマイウェイ」 △+
1時間以上の通勤時間ってのは本当に参るよね
どーもこーもならないベタな苦行だからいっそうしんどい
何かで時間をつぶしてないとやってられないというか。
今回は金髪次女に焦点があたるとこで、当然彼女にもいろいろ苦労はあって
そこもまあ「家族もの」のビターなとこというかそれは真面目に描かれてた。
で、仁村さんとのデートは対処療法ですよね、前話の住居問題のような抜本的な解決ではない
シンデレラは最後は王子様の求婚でどっとはらいってなるのだけど
小鳥遊び次女さんの生活には救済もピリオドもうたれることもなく
靴を繕って、それはそれで楽しい四畳半に帰りましょう、ということになる
夢の無いはなしではあるけど、ホームドラマものとしてそしてエンタテインメントとして
ギリギリのとこで成立する堅実な仕事だったような気はする
でもまあ、おおよそ金髪ツインテールの娘が担当するハナシではないかもねえ
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