意志のなかにいる

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他に削減すべきものがあるんじゃないの?(アニメ感想)

2012-03-02 14:35:57 | アニメの感想(2012・春)







偽物語 第8話 つきひフェニックス 其ノ壹 まるっ!







今回のヤバイはなしだけがやりたかったに違いないw
まあ半分ぐらいは冗談だけど、妹を弄って遊ぶのは戦略核レベルで
危険な遊戯なんですがな、いやわりとマジで
目の前にいる自分の面影がある存在に愛おしさを感じたらもう―
そのあたりのウェットな感じがよーく描かれてかと
普段はドライな演出なのに濡れ場は凄いのよね。
世間一般のお年頃の兄妹(姉弟)の関係が極端に冷え込むのはこういった事態に対する
防衛策的な選択なんかもしれないねえ











スマイルプリキュア! 第4話「直球勝負!風のキュアマーチ!!」 △+







迷い無く最短距離で仲間を作っていきますねえ
私なんかだと箸を休めて10話ぐらいに水増ししちゃうけどw
陸上競技を見ているようなすがすがしさがあるよね
あああと「会話劇」みたいな作品がだいぶん増えた中で
こういう大きな声をまとまって聞いていられるのってちょっと特殊かも
悲鳴のようなノイジーなやつじゃなくて、活力をちょっともらうような、そんなの
「声」にはそんな力がそもそもあったはずだったけど、久しく忘れていたよ
いや、いつもあたりまえに享受していたからかもしれない











夏目友人帳 肆 第9話 「月分祭」 △+






今期に入ってからこころなしか妖の姿を借りることが貴志くん多くなったような
ふつーに高校生やっている時より多いかもなあ
ニャンコ先生もレイコさんに化けたりしてな
もう大概誰が人間でそうでないのやら、まあ、どうでもいいか
「人間の都合」で自然が枯れたり繁栄したりするのをコントロール
しようとするのはまあ定番のテーマではあるな
雨の降らない砂漠に人工降雨を降らせるべきかどうか、みたいな
そういうことをするとどっかで巨大なしっぺ返しがくるんじゃないか
いやそれさえも勘定して―みたいな、人はいつからそんなに傲慢になったんでしょうね










ちはやふる 第20話「わがころもでにゆきはふりつつ」 △+






同じ札取りでも相手が違えば全然違うよな
強い相手から獲った札は輝きを放っているだろうね、マジで
そしてちはやの物語と新の物語もまた違う側面を持っている
繋がっているけどその道は離れている、遠いからこそ
もの想うってとこが少女漫画的ですな。携帯電話がある今
もうほとんど絶滅した考え方ではある。










あの夏で待ってる 第8話「先輩がPINCH.」 △+







海人とイチカせんぱいの関係はだいぶんギャルゲーのテンプレっぽいすよね
神にーさまが呆れそうではある。いわゆるフリって奴で
ドラマはワキで展開してるのな、柑菜とか哲朗とか美桜とか。
海人君たちがあんま~いお話しを展開していながら
柑(オレンジ)甘いか酸っぱいかってはなしをしている。
にしても祭りを丁寧に描いているなあ。










ギルティクラウン 第19話「贖罪:rebirth」 △+





集くんが何か悟っちゃったねえ、ヘタレ⇔悟りっていう極端さは
物語上はドラマチックだわな、確かに
ただまー「だんだん立派になってく」っていう立世伝的なとこはないね
極端から極端へ「学園」⇔「戦場」みたいなな。
それは日本人が「統率者」たるものの明確なビジョンを持ちあわせず
物語で活躍するのはマトモな為政者でなくて中二病的な超能力者と
海賊と忍者と泥棒だけっていう英雄像が表すような
「王」の不在が当邦の「英雄感」を当作品は体現しているような気もする
「統率者」ぽかった涯もなんか中二病的展開に取り込まれちゃったしねえ
四分儀が落胆するのも無理からぬというか











アマガミSS+ plus 第10話  中多紗江 後編 オネガイ △+







中田(譲治)さん回ですな、紗江ちゃんも大分立派になったのに
また譲治さんがフォローしてるってことは前期のがウケがよかったってことかなあ。
我等が変態紳士の純一くんが「いつも中田さんの隣にいる男子って誰?」的な
あつかいを学校で受けているのはまあ無理もないw
つーか露見したら学校放校ものだしなあww
沙江ちゃん回では純一くんはいつもよりさらにダメダメ紳士なんで
次回あたりで払拭できるといいっすね
まー架空のはなしなんだからこういう甘ったるい調子もアリだとも思うけど。







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