Lapis Re:LiGHTs ラピスリライツ
第10話 Honorable princess △+
「地下から潜り、空から脱出」っちゅう流れが美しいねえ
そう、ハナシもそうやって「ぐんぐん上へ」っちゅう
まあ盛り上がるけど定型の「お約束(呪い)」があるわな
しかしまあそのメイドのアンナさんがおっさんにはちょっと
感慨ぶかいっすね、まあw 若い衆に混じって
きちんと存在感のある仕事をされているのがうれしいようなな。
難癖をひとつ、「魔獣」に襲われたっていうモチベーションが
あんまし当作品では直に描かれていないのよね、節約ってのもあるけど
それにかこつけて「やらんといけないこと」をサボるのが当邦の
悪い流儀で、綺麗なとこだけ押しつけて終わってしまうきらいがあるね。
ソードアート・オンライン アリシゼーション
第22話 アリス △+
「人類と同等の知性・人格」を証明するのに
「記者」を使うのは有効だけどなんかこう「俗っぽい」すわな
まあ当作品はそういう仮想空間(あるいは若人)を「純」で
現実や大人を「俗」として扱いたがるフシがあるわな
まあ当邦の現実の「記者」って連中がことごとく糞みたいな
質問しかしないからこういう扱いになっているようなのが「現実」だな。
「200年生きた人間」の魂は確かに「保存」しておきたいわな
ほんらい「人間」も年を経た人間の意見は凄く大事なはずなのに
「出力」があまりにも低下してしまって他の人の為になる
「思想」にまとめられないっていうかなしみがあるわなあ
まあそれは於いておいて、どうやって「空想と現実の区別」を
つけない社会にしようか、とか当作品の本質に触れだしたわな
その架け橋になるのが「アリス」なんだろさ。
A.I.C.O. Incarnation 第10話 選択 △+
出だしの「学園編」にも意味を持たせてくれてまじめ
分かたれた半身の心の均衡を保つ意味があったのなら納得やね。
しかしまあ「成長」したわな、ここまで到達するのに
随分どろどろぐちゃぐちゃと戦っていたからねえ
このおはなし、そういう感じでずっと「倒せない相手」と
みんなが戦っているのが「リアル」なかんじですわな
そうやって「無くしたカラダ」を求めて他のあらゆるものを
破壊するマターの欲望と「自分はいなくなってもいい」っちゅう
AICOの半身の自己犠牲の矛盾がハナシを高まらせているかと。
モンスター娘のお医者さん
第10話 自虐のサイクロプス △+
「ネガティブキャラ」って物語だと受容できるけど
現実に側にいたら本当にうぜえですよねえw
あと空想のハナシだと美人だったりおっぱいだったり
あるいはぐう有能だったりするけど、現実では
「ただネガティブなだけ」 っちゅう人がほとんどだからねえw
さて愚痴はおいておいて、当作品は異種族ものとして
「病気≒弱点」を「医者」として「魅力」に変えているのが
すばらしいかとおもうね、そして嫌なことに当邦はどうも
「病人」を「穢れた人」のように扱うフシがあるのが
よくわかる今日この頃の「現実」だからねえ
つまり「ファンタジーもの」として当作品はある部分
「理想郷」を描いているともいえるわけだ、まあそもそも
「差別」があまり無い時点でだいぶんそうなのだけど。