意志のなかにいる

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暗殺教室が連載終了するまでにBLEACHは最終章が終わらなかった (アニメ感想)

2016-07-01 16:35:54 | アニメーション雑感2016 Q2


キズナイーバー 第12話 世界中にキズナシステムが広がって とまとめ △+







「人類全てを皆同じ存在にするのだ」とか90年代的なイタさだ
でもまあその影響を多かれ少なかれ受けている人達が今アニメヰションを
メインで作っている人達なんだろうねえ。
「人工的」に「友情・愛情」を紡いでいくってことやね
モルモットではあってもそこには「個人」があるわけで
それゆえに脆かったり、歪んでいたりするのだけど
首の皮一枚で繋がったような、そんな感じではある。
まあ現状「コミュニケーションツール」が発達して却って「人間関係」の
希薄さに拍車がかかってきているわけで、今の調度その
「かつて期待された若人の人間関係」と「これからの時代の若人」の
はさまを「実験」の名の下に描き出したのかもしれないね
それは友情と愛情、自然と人工のあいだの実に剣呑な
目の開くおはなしだったのではないだろうか、ひとときのことではあるけど。











ハイスクール・フリート 第12話 ラストバトルでピンチ! とまとめ △+








「艦隊戦」っていうとまあ船だからねえ、よっぽどの火力差が
ない限りは簡単には「堕ちない」わけで、それはすなわち「安全」が
ある程度保証されているということだね。きほんワンパンで
死ぬようなサプライズはないけどじわじわと苦しめるたのしみだw
さて「おんなのこいっぱいだすはなし」で「死なない」なら
どうやってやるか、っちゅうと件の「洗脳ネズミ」やね
これでまあ都合よくハナシはまわったわけで、逆に言えば
そいつさえ駆除してしまえばハナシが終わるというところで
そこらへんのかけひきはいかがだったか
骨格である友情・愛情っちゅうのがその設定ひとつで右往左往するという
のがどうも据わりが悪いかんじだったような気はするねえ
ハナシのガジェットとして見ればいいのかもしれないけど
そうだと「海戦」を描くのは結構真面目で、しっくりこない
そんな感じで、面白いけれど単純にのめりこむような順風が吹かなかったのが
当作品の不幸だったかもしれない。










ふらいんぐうぃっち 第12話  魔女のローブと日々は十人十色 とまとめ △++







来たばかりのころに収穫したマンドラゴラが育っていたり
真琴の部屋がかたづいているのを見ると、時の流れを感じるねえ。
「魔女のいる生活」とか、すごいね、ドキドキもんだ。
うまいのは「戦う魔女」ではなくてドルイド的な「生活する魔女」
って方向に振ったことだとおもうのね
それはひと味足りない「日常」に「スパイス」をふるような
そういう充足感であったとおもう。
あとはまあキャラクターと舞台やね、「いそうでいない」
ラインのキャラを「東北」っちゅう「なんかいそう」な舞台で用いるという
そういう密やかなうまさが実にいい味わいのおはなしに繋がっていたかとおもう。
まあでも真琴と千夏ちゃんの2人かなあ、やっぱり
「落ち着いているけど不思議さがある」のと「ちっちゃい元気な娘」
の組み合わせをみるのが毎週のたのしみであった。










三者三葉 第12話  もうパンの耳は卒業しますわ とまとめ △+







ケーキがなければパンの耳を食べればいいじゃない






アニメ・漫画における「お金持ち設定」ってなあ
その場その場は便利だけど結局「それがどうした」ってハナシなんだよねえ。
いくら酒池肉林、絢爛豪華があったところで「でもつくりものだよね」
で、ことは済むわけで、便利だけど、むなしいというところが
まあ資産のあるもののリアルなあり方なのかもしれないけど。
では「元お嬢様」として葉子さまはどうだったのか
「萌え4コマ」としてのフォーマット「ともだちとへいわなにちじょう」
にくるまれて「生活苦」っちゅうのが限りなく薄くなったということだね
「補う」ってレベルじゃなくて抜本的に「どうでもよくなる」というぐらいに。
それは「4コマ漫画」で「苦悩」を描くなんてことがどだい無理で
どうしたって「幸福」が「前提」に存在しないと見ている側が
いちいちしんどいというそういった事情があるわけで
それは「リアル」がちょっとづつ退嬰している当邦において
調度求められているものなのかもしれない、「マネー」でなくな。










あんハピ♪ 第12話  8月19日 幸せな林間学校 とまとめ♪ △+ 







上記(以下略でいいんじゃないかw
めっちゃハッピーデーなんだよね、けっきょく
「不幸」をエサにしながらタイを釣っているような、そういうあり方だよねえ。
最初から「不幸」が描き得ない、ということの加護を
はなこは知っている、ということなのかもしれない。




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