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心の貧しい人たち

2008年10月10日 21時09分52秒 | ウェブログ
女子高生自殺、元同級生を侮辱容疑で書類送検 福岡県警(朝日新聞) - goo ニュース

こういう記事が出るたびに心が痛むのは、

なんで死ぬ前に相談してくれなかった、とか、

親と話し合えなかったのかとか、言う意見が出ること。

書き込みをした女子高生も「まさか死ぬとは思わなかった、」というが、これはもう立派な犯罪。

いじめをしている本人は楽しいのかもしれないが、されているものにとっては地獄の日々であろう。
それを跳ね返すだけの精神力があればいいのだろうけど、簡単に死を選んでしまうことも問題ではないのだろうか。

私たちの時代にもいじめはあったけど、誰かがサポートしたり、いじめる側も、執拗にいじめを繰り返したりしなかった。

それは、自分もいじめにあって傷みを知っているからこそ、これ以上やってはいけないという自制心みたいなものが、多分あったんだと思う。

その証拠に、同窓会をやってもいじめたものいじめられたものが一緒に酒を酌み交わしている。

親が子供に教育しない、また逆に、教育すべきは親のほうだとか言う、モンスターペアレントの問題まで起きているこの国の現状。

自分を過信しすぎ、人の話は聞かず、いじめで憂さを晴らすということが、あまりに多すぎる。

図にのって、人様に死ねとか、うざいとか言う権利は誰にもない。
人生はリセットボタンを押すだけで簡単に復帰しないのだから。